三聖堂
さんせいどう
松島町指定有形文化財となっている。
- 竣工:1682年(天和2年)
- 規模:方3間
- 屋根形状:宝形(ほうぎょう)造、正面向拝付
- 屋根材:萱葺
瑞巌寺第101世鵬雲(ほううん)和尚によって建てられた。
堂内には中央に聖観世音菩薩像、左に達磨大師像、右に菅原道真像を安置し、そのことから三聖堂と言われる。
当初は北向きに建てられたが、宝永6年(1709年)に参拝者の便をはかるため、南向きに改められた。
「三聖堂」の扁額は創建者である鵬雲の筆による。
関連項目
最終更新:2014年09月08日 23:11