秋保温泉
あきうおんせん
旧秋保町内の東西に長い秋保盆地にあり、名取川が形成した河岸段丘の段丘面上に温泉街が広がる。温泉街付近では、段丘崖と名取川により
磊々峡と呼ばれる渓谷が続く。
歴史
開湯時期は不明。
第29代欽明天皇の在位中(531〜539年)に皮膚病に感染し、一向に治らなかったが、秋保温泉の湯を運ばせて沐浴した所数日で全快したとされる。
以降、皇室の御料温泉として、御湯の称号を賜った。
伊達政宗の仙台入府後、伊達家の御殿湯が整備された。
江戸時代初期までは源泉は一つで入浴場も1箇所だった。
関連項目
最終更新:2014年10月31日 01:52