水戸の梅
みとのうめ
概要
餡入りの求肥を梅酢に漬けた赤紫蘇の葉で包んだ和菓子。
中の餡は白餡を使う店と、こし餡を使う店がある。
1892年(明治25年)に亀印製菓の二代目が水戸ならではの菓子として開発したという説と、1900年頃に当時の県令の指示により常磐線開通による観光客向けの土産品として井熊総本家が開発したという説がある。
商標
1963年(昭和38年)10月7日に水戸菓子工業協同組合が出願、1965年(昭和40年)1月14日に登録された、登録商標(第664129号)である。
同組合に加盟する企業および菓子店(井熊総本家、亀印製菓、
あさ川、菓舗もとや、吉田屋、前田屋製菓)のみが使用することができる。
関連項目
最終更新:2024年01月21日 22:09