諏訪山 吉祥寺
すわさん きちじょうじ
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東京都文京区にある、曹洞宗の寺院。
宗派:曹洞宗
本尊:釈迦如来
創建:1458年(長禄2年)
開基:太田持資(太田道灌)
開山:青巌周陽
1458年(長禄2年):太田道灌が、江戸城築城の際に、現在の和田倉門あたりで井戸を掘ったところ、「吉祥増上」の印が出てきた。
これを瑞祥として、
江戸城内に青巌周陽を開山に招いて創建した。
山号はこの地が諏訪神社の社地であったことによる。
徳川家康の関東入府にともなって駿河台(現在の都立工芸高校の周辺)に移る。
明暦の大火と江戸大火によって現在地に移転した。
なお、
武蔵野市吉祥寺の地名は、明暦の大火で当寺の門前町の住民が住居を失い、五日市街道沿いの現在地に移住し、開墾したことに由来する。
江戸時代には、学寮栴檀林が作られ、幕府の学問所昌平黌と並ぶ漢学の研究地となり、常時千人余りの学僧がいた。
東京大空襲により、七堂伽藍は山門、経蔵を残して焼失した。
2017-04-27
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関連項目
最終更新:2018年09月02日 04:23