別府冷麺
べっぷれいめん
現在、別府冷麺を出す店は別府市内で60〜70店とされる。
冷麺専門店系と焼肉屋系の2系列に大別される。
また、冷麺専門店や焼肉屋だけでなく、通常のラーメン屋や居酒屋などでも、メニューに加えられている。
特徴
麺は、小麦粉、そば粉、でんぷんを基本とする。
スープは、魚介をベースとした和風にアレンジされているのが特徴。
冷麺専門店系は、もちもちした太めの麺で、キャベツのキムチが添えられる。
焼肉屋系は、つるつるした中細麺で、白菜キムチが添えられる。
歴史
- 1950年(昭和25年)頃、朝鮮系住民も多かった満州(中国東北部)から引き揚げた料理人が開いた店が発祥とされる。
- 2009年度から「別府冷麺プロジェクト」を開始し、マップを作成したり、ウェブサイトを開設したりして、名物としての売り出しを図っている。
関連項目
最終更新:2016年10月19日 00:49