道後温泉 本館

どうごおんせん ほんかん

愛媛県松山市の道後温泉の中心にある温泉共同浴場。

明治時代に建築された、街のシンボル的存在。
1994年に重要文化財に指定された。

所在地 愛媛県松山市道後湯之町5-6
料金 400円から
時間 6:00~23:00
定休日 12/31

料金

  • 神の湯入浴のみ 400円(1時間以内 札止22:30)

  • 神の湯+2階休憩席 800円(1時間以内 札止21:00)
貸浴衣、お茶、せんべい

  • 霊の湯+2階休憩席 1200円(1時間以内 札止21:00)
貸浴衣、お茶、せんべい、貸タオル(石けん付)、又新殿観覧

  • 霊の湯+3階個室 1500円(1時間20分以内 札止20:40)
貸浴衣、お茶、坊っちゃん団子、貸タオル(石けん付)、又新殿観覧

  • 又新殿観覧料 250円
6:00~21:00

  • 設計:坂本又八郎
  • 竣工:1894年(明治27年)


松山城の城大工だった、坂本又八郎の設計。
外観は和風だが、小屋組はトラスが採用された洋小屋となっており、当時の新工法が採り入れられている。

  • 1894年:北側の神の湯完成
  • 1899年:東側の又新殿、霊の湯完成
  • 1924年:南側にあった養生湯を建て替え
  • 1934年:西側玄関移築、神の湯浴室RC造に改修

男子神の湯の浴室が二つあるのは、元々は男女浴室だったため。
女子神の湯は元々別の養生湯だった。
鬼瓦は湯玉をかたどり、欄干の装飾は湧き出るお湯をモチーフにしている。


北西から見た西側。


北側。屋根の上が一部高くなっているのが、振鷺閣。
朝6時の開館時、正午、午後6時に太鼓が鳴らされる。日本の音風景100選に選定されている。


東側。皇室専用浴室、又新殿(ゆうしんでん)専用の入り口。


東側だけ屋根が銅板葺き。たくさん重なる屋根。



関連項目












最終更新:2011年06月15日 00:49
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