ブレーキローター



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ディスクブレーキを構成する要素の一つ。
ハブに取り付けられる円盤状の部品。

ハブと一緒に回転し、ブレーキキャリパー…に組み込まれたブレーキパッドで両面から押し付けて挟み込み、摩擦を発生させることで制動する。


材質・形状

一般的にはステンレス鋼が使われ、放熱性の向上とパッドの摩耗粉を逃がす為に、穴やスリットが開けられる。
フローティングピンで接続したもの。熱ひずみによる変形が少ない。
  • アイステクノロジーローター:シマノのXTRに採用されているローター。アルミニウムをステンレス鋼の間に挟んだ三層構造にすることで、放熱性を高めている。


サイズ

145mm

軽さを重視してクロスカントリーバイクの後輪に使われることがある。
160mm用インターナショナルの前キャリパーを後に使うとこのサイズになる。

160mm

標準的なサイズ。6インチとも呼ばれる。正確には6.3インチ。

185mm

160mm用インターナショナルの後キャリパーを前に、
205mm用インターナショナルの前キャリパーを後に使うとこのサイズになる。

205mm

強い制動力が要求されるダウンヒルバイクなどに使われるサイズ。8インチとも呼ばれる。


ハブへの取り付け方法

ディスクブレーキ登場時は各社ばらばらの規格だったが、現在では6穴に統一された。
それとシマノの規格であるセンターロックの二種類がほとんど。

  • 六穴:スタンダードな規格。ボルト六本でハブに固定する。
  • センターロックシマノの規格。ロックリングでハブに固定する。






関連項目































最終更新:2013年06月14日 02:26