ファットバイク



自転車の一種。

太さ3.7~4.7インチ程度の、通常のマウンテンバイクの倍ほどの太さのタイヤを履いた自転車。



特徴


ボトムブラケットシェル

100mm


フロントエンド幅

通常の100mmではなく、マウンテンバイクのリアの規格である135mmとなっている。
リアハブを使うか、専用の135mm幅フロントハブがある。
ドライブトレイン側を35mmオフセットさせている。


リアエンド

135mm
通常のマウンテンバイクと同じエンド幅。
ボトムブラケットシェル幅が100mmのため、そのままだとチェーンラインがあわない。
そのため、ドライブトレイン側に17.5mm張り出すようにずれていて、仮想エンド幅を170mmとしてチェーンラインがでるようになっている。
リムの位置がフレームの中心にくるようにするため、17.5mm左側にずらして組む。

170mm
ボトムブラケットシェル幅100mmに対応した専用規格。
専用のリアハブを使用する。



経緯


  • 2007年:サーリーがフレーム、タイヤ、リムを発売。
  • 2012年:サーリーがムーンランダーを発売。リム幅100mm、タイヤ幅4.7インチ。
  • 2013年:サーリーがクランパスを発売。リム幅50mm、タイヤ29×3インチ。29+と呼称。
  • 2013年:レースフェイスがファットバイク対応のクランクセットを発売。


関連項目

  • 自転車用語
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最終更新:2013年06月15日 18:16