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外延近接戦

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外延近接戦(がいえんきんせつせん)


 SDを含むPL間でのやり取りにおける基本的なテクニックのひとつで、認識をあわせる、認識のすり合わせと呼ばれる行為。

 外延の近接とは、概念の外延を近接させることをいう。
すなわち、相手がどのような概念、--それぞれが想定し他者と共有している意味領域-- をイメージしているのかを確認し、
必要に応じて質疑応答?を行うことで、お互いのもつ概念の外延 --意味領域の「きわ」-- を明確にする。
外延近接戦とは、この作業をPLSDの双方が相手に対し行うことから付いた名称。

 外延近接戦を行うことにより、あることがらについてPLSDとがイメージする概念の重なる部分が明確になる。また、重なる部分が増えることにより、各プレイヤーにとってはゲーム内の物事における共通認識がより作りやすくなる。
このことから外延近接戦は、各PL行動宣言SDのジャッジ・状況描写において、より豊かな表現を可能とする手助けとなる、といえる。

 具体的には、提示されたある状況に対して各自がやりたいことをイメージし、それらすべてをひとしく実現する方法について皆で考える、という行為をともなう。
(これは無条件に他人を肯定しろ、ということではない)


 なお、プレイングの際、概念(concept)と観念(conception)とは明確に区別されるべきである。

  • 概念(concept. 世の中のさまざまなものに対して人が心に抱くイメージ。人によって多くの異なるイメージをそれぞれ持つが、ここでは二人以上によって抱かれる(共有される)ものを指す)
  • 観念(conception.世の中のさまざまなものに対して人が心に描くイメージ。ここでは個人的に抱かれるイメージを指す)



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