イージス艦
コスト:200 耐久力:800(アーケードの僚艦及び敵艦としてのみ登場)
【解説】
スペック:
全長約200m
対空ミサイルランチャーx多数
対艦ミサイルランチャーx18基
250mm連射砲x1
25mm対空機関砲x3
全長約200m
対空ミサイルランチャーx多数
対艦ミサイルランチャーx18基
250mm連射砲x1
25mm対空機関砲x3
オノゴロ島、インド洋、紅海ステージに登場するイージス艦。もちろん地球連合のもあるが、本作に登場するのはオーブ軍所属型のみ。オーブ軍の主力軍艦で同型艦が多く存在し、その強力な武装から、オーブ近海水域の防衛力を保つことに一役かっているとされる。三胴型で中央部の左右と後部にヘリの発着デッキがあり、攻撃ヘリを運用するが本作にヘリは現れない。この設備でMSも運用できるようである。
敵艦としてはモラシム、ラウ、ミゲルの汎用ルート、バルトフェルト(コーヒー)の汎用&地上ルートのオノゴロ島ステージに、初期配置として二隻現れる。近づくと艦砲や機関砲で攻撃してくるが、水中から攻撃すると一切反撃を受けない。港に停泊したまま動かないためほとんど標的艦で、射撃や格闘で簡単に撃沈できる。
敵として出る場合、最も害の少ない戦艦と言える。
敵として出る場合、最も害の少ない戦艦と言える。
僚艦としてはオーブ系キャラクター(カガリ、アサギ、マユラ、ジュリ、オーブ軍一般兵)のオノゴロ島、紅海ステージに現れる。全く役に立たず、あまり放置していると撃沈されてしまうこともあるお荷物だが、紅海ステージでは航行中のイージス艦上がスタート地点となり(協力モードではプレイヤー1のみ)、艦上から海中の敵機を射撃も出来る。乗っていると微妙にゆらゆらと揺れるところなど、なかなか見事にできている。
MSが主力兵器となるコズミック・イラでイージス艦は時代遅れの兵器として描かれているようだ。本来イージス艦は弾道ミサイルを大気圏外で撃破できる対空ミサイルや、強力な対潜魚雷・対空兵装を装備しており、MSに対してもかなり脅威になると考えられる。本作におけるあまりの弱さは、イージス艦への誤まったイメージを与えそうでいささか残念ではある。原作でもこのテの艦は艦橋を切られたり踏まれたり溶かされたり、ミサイル1発で吹き飛んでみたり大出力ビームで蒸発したり、大抵ロクなことにならないので、絶対配属されたくない部隊である。
(参考文献「機動戦士ガンダムSEEDオフィシャルファイル:メカ編VOL.2」他)