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最近の日本株高騰について」(2006/03/24 (金) 00:11:49) の最新版変更点

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*最近の日本の株価高騰について 今年度の京都大学での講義で日本株価の現状を教わりました。 日本はバブル時代に株価が大幅上昇し、日本の証券取引所も大変にぎわっていました。 しかしバブル崩壊後、日本の証券取引所の取引数は落ち込み、この10年間の間で日本で行っていた取引はイギリスやシンガポールに流出し、日本の取引数は世界規模でみてイギリスとアメリカにひどく引き離され、しかもシンガポールに抜かれると思われるくらいの小ささになっていました。 そこで講義を行ってくれた教授は郵政民営化でこの取引数は大きく変わるとおっしゃいました。 それは日本株価が敬遠される理由にあるそうです。 株の基本は国債と比較することが前提です。 国債はその国の中で一番信頼のある金融商品ですからその利子率はその国の金融商品の中で低い位置にあるはずです。 しかし、日本は現状のとおり借金大国です。 先進国の中で一番の借金大国であるので当然のことながら国債の信用が低いので利子率も高くなるはずです。 それなのに日本の利子率は借金の割合に比べて低いと外国から見られていたのです。 その主な原因は郵政の財政投融資です。 今はもう過去の遺産でしかないのですが、これが日本の国債の信用を不当に高くしているとされています。 また日本人の多くが利用する郵便局には大量の資金があり、それを国債にまわし国債の大半を占めて不当に信用性を高くしているとも見られていました。 それに加えて郵便局は国の機関ですから国債の値段が国によって調整されていると外国から見られていたのです。 しかし、郵政が民営化されると国債が市場にさらされて適正な値段になるとの観測から一気に外国人投資家が日本株買いに動いたのです。 こうして今の日本の株価上昇につながっているのです。 もし郵政民営化していなかったら日本の株価は一生回復しなかっただろうと教授は言っていました。 これはあくまでひとつの考え方としておいてください。 でも自分としてはある意味筋が通った理論だなぁと思いました。 自分は大変文章をまとめるのがへたくそなので理解しずらいと思いますが、許してください。

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