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浅口郡の水準点事情」(2010/04/09 (金) 16:35:53) の最新版変更点

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<p><font size="3"><strong>浅口郡の水準点事情</strong>  09・08・31=自由研究締切~~<br />      10/04/09 調査再開<br /><br /> 岡山県下で見る場合、浅口郡は水準点密度が高い地域です。 残念ながら、「亡失」の二等水準点が多いのも</font><font size="3">特徴的です。 残存率は10%を割り込むほどです。</font></p> <p><font size="3">ここでは、主として、1/2万5千の</font><font size="3">地形図 「玉島」 と隣接地域での、水準点事情を書き留めておきます。<br /></font><font size="3"><br /> ==<br /> 国道2号線に関する 「道路水準点」 2-mmm は、今回は、無視します。 ただ、このシリーズにおいても亡失が多いのは特徴的です。<br /> ==</font></p> <p><font size="3">鴨方に向うと予想された一等水準点シリーズ#300台は、倉敷村に近づいて羽島から下津井に行き、海を渡って坂出に上陸し、東に進みます。  ただし、今書いたコースに従って、番号は減少してゆきます。<br /> 倉敷から向こう、鴨方往来を意識した水準点は、二等を探しても、続きません。<br /> 玉島以西、鴨方ー笠岡往来(県道60号)絡みのものは、二等として出現しますので、後に記します。</font></p> <p><font size="3">===<br /> 鴨方から笠岡に向かうラインに関しては、2つあります。 まず、県道60号でなく、玉島-笠岡連絡の国道2号線旧線について記します。<br /> クラスは、一等でなく二等の#1700台です;-<br /> 9基確認できた内、唯一つが生き残っているだけですから、逐一書くのは省略しますが、#1700阿賀崎・竹川橋から発して、#1708笠岡に達するのがそれです。 #1701:金光公民館・図書館南の神影橋を渡った南詰めに残存するようです(「うおっ地図」には不在)。<br /><font color="#0000FF">「点の記」には残っている。 2010/04/09確認</font>   </font></p> <p><font size="3">次に、旧岡山ー鴨方ー笠岡往来(この辺りでは県道60号)の関連について述べます。<br /> 番号は逆順ですが、金光・枡池の北西に#3338(二等)があって、陣屋に西に#3337、西進・北上して、笠岡分の尾坂の幼稚園付近に#3335です。 一瞬行方を失うが、後で判れば、吉岡中学付近で南北線とT字接続です。 南北線とは、甲弩から追分を経て(48号線旧道)34号に乗る線に、やはり、逆順で、#3334~3329があります。#3329は笠岡西中近傍。 残念ながら、総て亡失です。<br /><br /> =====<br /></font><font size="3">眼を玉島に転じます。 玉島港付近に限れば、道路水準点以外ありません。 <br /></font><font size="3">玉島勇崎に#3320があります。 これは、沙美海岸から西へ進み、寄島を経て大島・西大島笠岡の向うラインです。 #3328までの9本中、#3325(寄島西保育所近傍)と#3324(中安倉)が連番で残っています(「うおっ地図」に残存)。<font color="#0000FF">「点の記」には残っている。 2010/04/09確認</font></font></p> <p><font size="3">玉島北部(船穂)には、高瀬通し竪盤谷(一の水門)に#3331、新船穂橋西詰に#3330、柳井原に#3332と、いずれも亡失ですが、どこに繋がるか興味が湧きます。 川東の遍照院付近に#3309(亡失)、八王子に#3308(<strong>残存!</strong>「うおっ地図」にも存在)。 #3307は欠番で、#3303~06は、水別れー生坂付近にあります。</font></p> <p><font color="#0000FF" size="3"><strong>玉島乙島の界隈で水準点を探すスケベな試みは挫折しました。</strong></font></p> <p><font color="#0000FF" size="3">なお、ここで述べた#33XYは、全体を通して連番で、旧児島線/福島往来辺りの数字とも近隣なので、散発的でなく、統一的な意図のもとに打たれたことが判ります。 四国道の#300番台(一等)/文頭で述べた2号線旧道#170X(二等)/直上の#33XY(二等)と、設置の時期を確定するのは宿題です。</font></p> <p><font size="3">===<br /></font><font size="3">副産物として、判ったこと;-<br /></font><font size="3">八王子#3308-遍照院#3309-船穂橋西詰#3310は、四国街道へ行ってしまった一等の浜町・法然寺からの、鴨方往来を西へ進む、補完的な後継水準点と言えます。 ただし、船穂橋から西はコンセプトに混乱が生じます。 国道2号旧道なら阿賀崎・竹川橋から改めてラインを作るか、鴨方往来を金光・枡池までスキップして、鴨方陣屋、その西へ繋がるのです。<br /><br /><br /><br /></font><font color="#0000FF"> </font></p>
<p><font size="3"><strong>浅口郡の水準点事情</strong>  09・08・31=自由研究締切~~<br />      10/04/09 調査再開<br /><br /> 岡山県下で見る場合、浅口郡は水準点密度が高い地域です。 残念ながら、「亡失」の二等水準点が多いのも</font><font size="3">特徴的です。 残存率は10%を割り込むほどです。</font></p> <p><font size="3">ここでは、主として、1/2万5千の</font><font size="3">地形図 「玉島」 と隣接地域での、水準点事情を書き留めておきます。<br /></font><font size="3"><br /> ==<br /> 国道2号線に関する 「道路水準点」 2-mmm は、今回は、無視します。 ただ、このシリーズにおいても亡失が多いのは特徴的です。<br /> ==</font></p> <p><font size="3">鴨方に向うと予想された一等水準点シリーズ#300台は、倉敷村に近づいて羽島から下津井に行き、海を渡って坂出に上陸し、東に進みます。  ただし、今書いたコースに従って、番号は減少してゆきます。<br /> 倉敷から向こう、鴨方往来を意識した水準点は、二等を探しても、続きません。<br /> 玉島以西、鴨方ー笠岡往来(県道60号)絡みのものは、二等として出現しますので、後に記します。</font></p> <p><font size="3">===<br /> 鴨方から笠岡に向かうラインに関しては、2つあります。 まず、県道60号でなく、玉島-笠岡連絡の国道2号線旧線について記します。<br /> クラスは、一等でなく二等の#1700台です;-<br /> 9基確認できた内、唯一つが生き残っているだけですから、逐一書くのは省略しますが、#1700阿賀崎・竹川橋から発して、#1708笠岡に達するのがそれです。 #1701:金光公民館・図書館南の神影橋を渡った南詰めに残存するようです(「うおっ地図」には不在)。<br /><font color="#0000FF">「点の記」には残っている。 2010/04/09確認</font>   </font></p> <p><font size="3">次に、旧岡山ー鴨方ー笠岡往来(この辺りでは県道60号)の関連について述べます。<br /> 番号は逆順ですが、金光・枡池の北西に#3338(二等)があって、陣屋に西に#3337、西進・北上して、笠岡分の尾坂の幼稚園付近に#3335です。 一瞬行方を失うが、後で判れば、吉岡中学付近で南北線とT字接続です。 南北線とは、甲弩から追分を経て(48号線旧道)34号に乗る線に、やはり、逆順で、#3334~3329があります。#3329は笠岡西中近傍。 残念ながら、総て亡失です。<br /><br /> =====<br /></font><font size="3">眼を玉島に転じます。 玉島港付近に限れば、道路水準点以外ありません。 <br /></font><font size="3">玉島勇崎に#3320があります。 これは、沙美海岸から西へ進み、寄島を経て大島・西大島笠岡の向うラインです。 #3328までの9本中、#3325(寄島西保育所近傍)と#3324(中安倉)が連番で残っています(「うおっ地図」に残存)。<font color="#0000FF">「点の記」には残っている。 2010/04/09確認</font></font></p> <p><font size="3">玉島北部(船穂)には、高瀬通し竪盤谷(一の水門)に#3331、新船穂橋西詰に#3330、柳井原に#3332と、いずれも亡失ですが、どこに繋がるか興味が湧きます。 川東の遍照院付近に#3309(亡失)、八王子に#3308(<strong>残存!</strong>「うおっ地図」にも存在<strong><font color="#0000FF">採録済</font></strong>)。 #3307は欠番で、#3303~06は、水別れー生坂付近にあります。<strong><font color="#FF6600">3305/06は亡失。</font></strong> </font></p> <p><font color="#0000FF" size="3"><strong>玉島乙島の界隈で水準点を探すスケベな試みは挫折しました。</strong></font></p> <p><font color="#0000FF" size="3">なお、ここで述べた#33XYは、全体を通して連番で、旧児島線/福島往来辺りの数字とも近隣なので、散発的でなく、統一的な意図のもとに打たれたことが判ります。 四国道の#300番台(一等)/文頭で述べた2号線旧道#170X(二等)/直上の#33XY(二等)と、設置の時期を確定するのは宿題です。</font></p> <p><font size="3">===<br /></font><font size="3">副産物として、判ったこと;-<br /></font><font size="3">八王子#3308-遍照院#3309-船穂橋西詰#3310は、四国街道へ行ってしまった一等の浜町・法然寺からの、鴨方往来を西へ進む、補完的な後継水準点と言えます。 ただし、船穂橋から西はコンセプトに混乱が生じます。 国道2号旧道なら阿賀崎・竹川橋から改めてラインを作るか、鴨方往来を金光・枡池までスキップして、鴨方陣屋、その西へ繋がるのです。<br /><br /><br /><br /></font><font color="#0000FF"> </font></p>

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