セプルクルム
- 傭兵ギルドについて
傭兵ギルドは過去のあらゆる争いに関わり解決することで利益を得ている。
大きな戦争ならば必ず裏でギルドが関わっている。
ギルドは全ての勢力に対して中立の立場を取っている。どこかに加担すれば傭兵組織としての信頼を失ってしまうのだ。
ただし、生体装甲の開発については企業への協力を行った事がある。
大きな戦争ならば必ず裏でギルドが関わっている。
ギルドは全ての勢力に対して中立の立場を取っている。どこかに加担すれば傭兵組織としての信頼を失ってしまうのだ。
ただし、生体装甲の開発については企業への協力を行った事がある。
依頼に関する規定や必要な金額を平等に審査しており、個人的な依頼でも支払いをすれば傭兵の力を借りることができる。
- 依頼方法と流れ
傭兵ギルドへの依頼や相談は惑星やステーションに設けられている窓口から行う。
支部から本部へ情報が流れる。本部では手続きと審査を行ったうえで傭兵募集を行う。
依頼の結果は客へ逐一報告され、依頼の達成がされ、必要な証拠や物品が渡された時点で契約が完了となる。
支部から本部へ情報が流れる。本部では手続きと審査を行ったうえで傭兵募集を行う。
依頼の結果は客へ逐一報告され、依頼の達成がされ、必要な証拠や物品が渡された時点で契約が完了となる。
料金は前払い制である。期限を守れなかった、達成が不十分な場合は料金の一部が返還される。
- ギルドへの加入試験
傭兵になるためにはギルドが実施している加入試験を通過する必要がある。試験は筆記と実技であり、通ったものは加入資格ありと認められる。
試験内容と実戦経験が審査され、実力が認められたらすぐに傭兵と登録される。実力に不安があれば訓練生として教育を受ける。
しかし、コネクションや金銭での不正により試験を通過することもできる。
試験内容と実戦経験が審査され、実力が認められたらすぐに傭兵と登録される。実力に不安があれば訓練生として教育を受ける。
しかし、コネクションや金銭での不正により試験を通過することもできる。
筆記
最低限の常識と知識が求められ、幼い子どもでも解答が可能。
最低限の常識と知識が求められ、幼い子どもでも解答が可能。
実技
共食いと言う戦いである。実弾を使った任務を達成する。敵はダミーと呼ばれ、試験者より経験豊富である。
実戦経験者でなければ通過できない。
共食いと言う戦いである。実弾を使った任務を達成する。敵はダミーと呼ばれ、試験者より経験豊富である。
実戦経験者でなければ通過できない。
- 傭兵育成学校
加入試験を通過したが実力に不安のある者を訓練生として教育するための学校。
傭兵ギルドが運営する私設学校。
衣食住には困らないが、学校の敷地の外に出るには申請し許可が下りないと出来ない。
卒業までの期間は人により大きな差がある。向上心のない訓練生は見捨てられる。
傭兵ギルドが運営する私設学校。
衣食住には困らないが、学校の敷地の外に出るには申請し許可が下りないと出来ない。
卒業までの期間は人により大きな差がある。向上心のない訓練生は見捨てられる。
- 傭兵に対する資金援助
傭兵は治療費や肉体改造費など大金を必要とすることがあり、その時にギルドは傭兵に大金を無担保で貸し出せる制度を設けている。
傭兵としての自覚が甘い者は初めての実戦で必ず重傷を負って入院するため、制度を利用することになる。
傭兵としての自覚が甘い者は初めての実戦で必ず重傷を負って入院するため、制度を利用することになる。
返済は一括払い・分割払いを選べ、利子は低い。莫大な借金を負っていても、きちんとした返済計画を提示すれば即借りることが出来る。
- 取立て
1度でも支払いが渋ると、本人の意思に関係なく依頼を割り当て、お金を回収しようとする。
そのような相手には自殺防止用のチップが埋め込まれており、自殺により逃げることも不可能である。
そのような相手には自殺防止用のチップが埋め込まれており、自殺により逃げることも不可能である。
- 頭と傭兵
頭(かしら)またはお頭(おかしら)とも言う。頭は資格を持った指揮者である。
頭は次の権利を持つ
依頼を選べる 報酬の分配を決める 引き受けた依頼の詳細を確認できる 雇う傭兵を選べる 作戦の計画を立案できる
通常の傭兵は次の権利を持つ
頭からの指名を拒否できる 自由参加の依頼に対しては申し込みが出来る 支持するお頭と専属契約が出来る
- 依頼発注から完了まで
ギルドは依頼内容と報酬金額を窓口で一斉に公開し、頭は納得の行く依頼に応募する。ただし、詳しい内容は極秘となっている。
依頼を受けたお頭は、作戦のための人員を割り出し、ギルドに登録されている傭兵を指名し、傭兵はお頭へ可否の返事を出す。
編成をし、作戦地で任務を達成したら、依頼主へ任務達成の証拠を渡す。
緊急の依頼の場合、ギルドは通常の手続きを飛ばすことがある。
依頼を受けたお頭は、作戦のための人員を割り出し、ギルドに登録されている傭兵を指名し、傭兵はお頭へ可否の返事を出す。
編成をし、作戦地で任務を達成したら、依頼主へ任務達成の証拠を渡す。
緊急の依頼の場合、ギルドは通常の手続きを飛ばすことがある。
傭兵は個人で依頼を受けることはできない。
例外的にギルドが傭兵個人を雇いたい場合本人に連絡が行く。
違法な任務が行われる裏の世界では個人契約が行われている。
例外的にギルドが傭兵個人を雇いたい場合本人に連絡が行く。
違法な任務が行われる裏の世界では個人契約が行われている。
- 戦闘記録と報酬
ギルドでは傭兵に、脳に埋め込む外部記憶装置の装着使用を義務付けている。
作戦の状況を記録し資料とし、褒賞やアドバイスが行われる。この情報は最高機密扱いである。
作戦の状況を記録し資料とし、褒賞やアドバイスが行われる。この情報は最高機密扱いである。
- 大戦時の依頼
大国同士の大戦争や長期間の抗争は、依頼報酬の高額化が起きる。
規模の大きい依頼は、依頼内容が細かく分類されそれぞれを必ず引き受けなければならなくなる。
規模の大きい依頼は、依頼内容が細かく分類されそれぞれを必ず引き受けなければならなくなる。
- 傭兵の印象向上戦術
生活レベルが向上した現在、傭兵にあえてなりたいものは多くない。
ギルドは勧誘や、優秀な人材を起用した宣伝などで印象を良くしようとしている。
ただし、内部からやりすぎと言う意見もある。
ギルドは勧誘や、優秀な人材を起用した宣伝などで印象を良くしようとしている。
ただし、内部からやりすぎと言う意見もある。
- 企業とのかかわり
傭兵ギルドは多くの企業とつながりを持ち、ギルドの方が立場は強い。
政府、企業はどこも傭兵ギルドは敵に回したいとは思っていないためだ。
中立の建前とは異なり、実際には付き合いのある企業や政府の期待には黙ってこたえることがあり、信頼も得ている。(※)
軍事企業は特別癒着している。それら企業は実験データが欲しいため傭兵の協力が必要なのだ。
政府、企業はどこも傭兵ギルドは敵に回したいとは思っていないためだ。
中立の建前とは異なり、実際には付き合いのある企業や政府の期待には黙ってこたえることがあり、信頼も得ている。(※)
軍事企業は特別癒着している。それら企業は実験データが欲しいため傭兵の協力が必要なのだ。
※傭兵ギルドの中立性については矛盾を感じる記述がある。