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『人間的、あまりに人間的』 (ニーチェ)

[124] 人間の罪のなさ。

どうして「この世に罪が生じ」たかということ、つまり理性の誤謬によってであり、そのため人々は互いに、それどころか個々の人が自分自身を、実際の場合よりもはるかに腹黒く悪質であると思っているのだということ、これがわかれば、感覚全体はきわめて軽くなり、人間や世界は、ときとすると、無邪気さの栄光のなかに現われ、かくて人は根本からそのさい元気になる。人間は自然のただなかにあっていつも幼子そのものである。この幼子はいつか重苦しい気づかわしい夢をみることもあろう、しかし眼を開くと、そのつどいつも彼は自分が楽園にいるのをみるのである。