鉄じい参戦記


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8月7日~18日 IM Germany
70.3 IM Germany 旅行記
2009.08.21 鉄地蔵(鉄じい)

主催地のヴィースバーデンはフランクフルトの西へ地下鉄で3駅、約50Kmの地点にある。首都近郊のリゾート地と言われているが、特に何が有るわけではなくごく古い、丘陵に葡萄畑が広がる田舎町で、ライン川下りの出発地点でも知られている。毎年この時期にはIM関連の人たちが各地から6000人以上も集まり大賑わいとなる。時期を同じくしてWine祭り(甲州勝沼の祭りを10倍にしたイメージ)が会場近くで行われており、酒浸かりのレースウイークとなった。
日本では猛暑のこの時期、こちらは半袖では朝夕肌寒い感がある。ホテルは四つ星クラスにも拘らず、冷房の設備は必要としていなかった。街角のオープンCaféでビールを注文し、本を読みながら日光浴、何とも贅沢な光景があちこちで見られる。日本と似て勤勉な国柄、人は皆親切に接してくれるが、何時でもどこでも携帯でメールしている若物の姿は全く見かけない。日本と大きな違いその1。
金曜の午後受付を済ませた後、会場隣接のパスタパーティーへ向った。山積みのビールに感激したのは束の間、ノンアルコールでがっかり。料理の方も量は十分だったが、種類はイマイチ、何処もIMパーティーの相場はあまり変わらない。イベントは選手紹介で始まったがドイツ語のみで盛り上がりもやや欠ける、と言う事で早々に退散した。
翌日はレ-スブリーフィングとバイク預託、余裕のある1日で旅の疲れがようやく抜けた想い、久しぶりにバイク練習を行った。慣れないバイク専用のレーンを恐る恐る走る。これが無い道路でも車は皆バイクに優しく決して走行の邪魔をしない。日本と大きな違いその2。何処でも見かける自転車はロードレーサーと言うよりはむしろ、がっちり重たい昔の旅行用自転車と言った物からマウンテンまで様々(CUBEと言う名前が目に付く)、それぞれが自分のスタイルで楽しんでいる感じがする。とは言うものの、少し郊外に出ると交通量も少なく、土地勘が無くてあまりの遠出は怖い。戻れなくなりそうな恐怖で早々にホテルへ退散した。
ホテルは会場と駅のちょうど中間の辺りで、旧市街にも近く大変便利であった。ネットで予約をしたが、連泊割引夫婦ツイン料金は贅沢な朝食ビュッフェ付きで1万円もしない。
日本のバカ高いお盆料金と大きな違い、その3。
SWIM会場は中央駅から南に約10Km位下ったライン川の入り江、ヨットハーバーには小魚が飛び跳ね、あまり透明度は無いが潮の流れや波も無い。隣の広い公園にバイクラックが延々と設営されていた。
メイン会場からシャトルバスサービスがあるのでSWIM会場への移動には困らない。運営説明書には家族、応援は乗せないと書いてあったが、スタッフは喜んで乗せてくれた。参加者の大半はドイツ人なので自家用車の移動が多く、シャトルバスの利用は少なかったからかとも推察する。
大会当日、会場へは7時に到着、受付を探すも見当たらない。入水チェックはもとより、ボディーマーキングも無いのには驚いた。セキュリティーチェックだけきつかったが、タイムチップとウエット着用のレースでは納得できる。日本と大きな違いその4。
SWIMは入り江が狭い為時間差スタート、プロ、女性、ハイエイジの順で、バトルも無かった。水の味は悪くなく、クラゲや異種巨大魚類の恐怖も無い。しかも途中から前の集団に追いつくとそこはハーレムだった。暫く女性SWIMERを左右に掻き分け、爽快に水辺を駆け抜けた。
バイクがスタートしても暫くは女性の背中を追うことになる。で、越しながら声をかけ、しばし疲れを忘れる位置取りでした。後半は当然ながらスタミナのあるゲルマンにどんどん抜かれ、九十九折の丘陵に苦しめられ、救いは見慣れぬ広大な田園風景とツールのテレビでよく見かける顔面ペイントなどの応援風景でした。WINE漬け観光旅行後の参戦でしたので当然と言えば当然、スタミナはとっくになくなり、ポタリングで何とかバイクが終了しました。
バイクコースはヴィースバーデンの北を1周回するかなりタフなコースでしたが、気温は程よく、道路も広く安全、本来ならとても気持ち良かったはずでしょう。
RUNは会場から東へ広がる公園の中を4周回するコースです。未舗装な場所も有りますが、
木陰が気持ち良く、応援も絶え間がありません。走り始めるとRUNスピードが皆早いのに驚く、フルレースのRUNスピードの感覚がしみこんでいて70.3ペースについてゆけない、こちらでも抜かれる一方でした。切り替えて、楽しく完走を目指すと、後半は少し落ちてくる人を捕らえる事が出来ました。
記録は6時間20分、年代別22位、総合840位 30分以上は余分に楽しんだ結果となりました。
フランクフルトで行われるフルディスタンスのレースへ出場希望では有りましたが、ヴィースバーデンの70.3は盆休みに行われ、参加締め切りの制限もゆるく、ロケーションもあまり変わりません。大会の規模もそこそこ、ドイツを味わうならもってこいの大会だと思います。今回参加の日本人は僅か数名、もっと沢山のジャパンアスリートに広めたい大会でした。
夫婦で旅行しながらやって来た12連休もこの大会が終わった翌日、ライン川下りをして帰国しました。
ドイツのロマンチック街道、最高峰のツークシュピッツェ登山や、古城見学、ミュンヘンのビールやフランケンWineなどの味わい。振り返ると語りつくせない思い出となりました。

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