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古きよき時代

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少々古い話になるが、「世界樹の迷宮」というゲームが、アトラスから発売された。
ニンテンドーDSのゲームで、ウィザードリーを髣髴とさせるキャラに人格を与えないタイプの3D RPGだ。
複数有る職業から、自由にキャラを作れると言うあたり、あの時代のRPGが好きなものにはたまらないだろう。
また、このゲームの一番の売りとして、MAPを描くというものがある。
子供時代、方眼用紙を片手に、MAPを作り、MAPを完成させることに至上の喜びを見出していた人間には、たまらない作りである。
もう一つ、これは宣伝文句にはなっていないようなのだが、ゲームとしては独特の言い回しが、この作品に味わいを持たせている。
まるでゲームブックそのものなのだ。
たとえば、選択肢は
「君達は~をしてもいいし、この場を立ち去ってもいい」
といった感じなのだ。

ウィザードリーや、ゲームブックに親しんだ人間が、このゲームを嫌いになることはあるまい。

ま、世界樹の迷宮、セカキューを例に取ってみたが、何がいいたいかというと、このゲーム、我々の世代向けなのかと思っていたのだが、結構若い世代にも受け入れられ、なかなかの売れ行きなのだそうだ。
世の中には秀麗なグラフィック、壮大なスケールなどをウリにしたゲームが沢山あるにもかかわらず、だ。
DSという、性能的には確かに見劣りする機械、だが、だからこそ、アイディアなどで勝負、という、路線がよかったのだろうか。
良いものはやっぱり売れるのだ、と考えると、先が暗いと思われたゲーム業界も、なかなか捨てたものではないのかもしれない。

PSUは暗いけどね。


カテゴリ: [雑記] - &trackback() - 2007年03月06日 20:27:57
  • 神は細部に宿るのです。 -- 鷹屋 (2007-03-08 03:23:18)
  • そして、眠りの中にも――いる -- 小夜 (2007-03-08 19:52:38)
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