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芝村:/*/ 芝村:ヤガミは上機嫌そうだ。 芝村:ここは、動物園の前だよ 鍋野沙子:「おはよう!」 鍋野沙子:「おおおー」 芝村:ヤガミ:「おお」 鍋野沙子:「動物園だ!」 鍋野沙子:「あとこれみて。エプロン!」 芝村:ヤガミ:「バレンタインの時、動物にかんれ・・・?」 鍋野沙子:「そういえばつくった!」 芝村:ヤガミは微笑んだ。 鍋野沙子:「かわいい?」 芝村:ヤガミ:「ああ」 鍋野沙子:わーい 芝村:ヤガミは微笑んだ。 鍋野沙子:「これ付けて動物園まわる」 芝村:ヤガミ:「それはよせ」 鍋野沙子:笑ってます。 鍋野沙子:「えー」 芝村:ヤガミ:「……元気だったか?」 鍋野沙子:「うん。元気だったけど?」 鍋野沙子:「もー」 鍋野沙子:ヤガミの背中をたたきます 芝村:ヤガミ:「手紙を見て心配していた」 鍋野沙子:ばしばし 芝村:ヤガミは叩かれるままだ。 鍋野沙子:「…へ?あ。いや」 鍋野沙子:叩くのやめます 鍋野沙子:「あ。あれか。なんで?」 鍋野沙子:「いや。ヤガミに必要かな、と」 鍋野沙子:「偵察っていうかそんなのに」 芝村:ヤガミ:「まあ、情報は嬉しかったが・・・」 鍋野沙子:「うん」 芝村:#ヤガミが気にしてる手紙は別のだと思うぞ 鍋野沙子:「それってなんの手紙のこと?」 鍋野沙子:「まあそれはともかく」 鍋野沙子:「う。いやー…」 鍋野沙子:「微妙に踏み込みたくないぞ…」 芝村:ヤガミ:「?」 芝村:ヤガミ:「何が、だ?」 鍋野沙子:「…いやー?べつに」 鍋野沙子:「名前なんにしたの?」 芝村:ヤガミ:「何が」 鍋野沙子:「あなたの」 鍋野沙子:「新しい名前」 芝村:ヤガミ:「変えてないな。面倒くさい」 鍋野沙子:「…私が勝手につけるぞ」 鍋野沙子:「変えたくないなら変えないでも」 鍋野沙子:手をつなぎます 鍋野沙子:「ごめんごめん」 芝村:ヤガミ:「お前につけられたほうがよさそうな気もするな」 鍋野沙子:「あそ。照れる」 芝村:ヤガミは手をにぎりながら、なんのごめんだろうと考えている。 鍋野沙子:「…いや、なんでも」 芝村:ヤガミは歩き出した。ここは動物園内だよ。 鍋野沙子:ついていきます 芝村:右手は肉食獣、正面は白熊、左手は売店だ 鍋野沙子:「はやく動物園を回った方が良かったのかなーとか」 鍋野沙子:ヤガミについていきます 芝村:ヤガミ:「ああ。気にするな」 芝村:ヤガミは右手に曲がってライオンを見てる。 鍋野沙子:「うん」 鍋野沙子:「二人きりがいい」 芝村:メス6匹にオス1頭だ 芝村:ヤガミ:「ふ」 鍋野沙子:「普通の攻勢だ」 鍋野沙子:「…(むー)」 鍋野沙子:構成、です 芝村:ヤガミ:「普通なのか?」 鍋野沙子:「そうだと思うよ?あれ。違うの?いやそうだよ」 芝村:ヤガミは貴方を見ている。 鍋野沙子:「メスがたくさんだよ」 芝村:ヤガミ:「そうか。かわいそうだな。オスが」 鍋野沙子:「オスはグループに一頭…」 鍋野沙子:「…そうかー?」 芝村:ヤガミ:「トドみたいだな」 鍋野沙子:「なんかでかいやつ」 芝村:ヤガミはライオンのあくびを見た後、隣に歩いた。 鍋野沙子:「あのさ。私落ち込んでないんだけど」 芝村:となりはピューマだ 芝村:ヤガミ:「?」 鍋野沙子:「…いやあの」 芝村:ヤガミ:「落ち込んでないのは俺でもわかるな」 芝村:ヤガミは微笑んだ。 芝村:ヤガミ:「どうした?」 鍋野沙子:「う。え。いや。だって」 鍋野沙子:「いちゃいちゃしたい」 芝村:ヤガミ:「今してるじゃないか」 鍋野沙子:「…」 鍋野沙子:「膝の上にすわったりーとか」 芝村:ヤガミ:「……高等なこと覚えたな」 鍋野沙子:「…そう?」 芝村:ヤガミは笑ってる。 鍋野沙子:「じゃあ今から座る!」 鍋野沙子:「ヤガミそこに座れ!」 鍋野沙子:「座るから!」 芝村:ヤガミ:「からかいがいのないやつだ。まてまて。あー」 芝村:ヤガミは周囲を見た。 鍋野沙子:「すわれー」 鍋野沙子:「すーわーーーれーーーー」 芝村:ヤガミ:「ここじゃダメだ。人が多いから邪魔だ」 芝村:ヤガミ:「動物でも見るか。観覧車にでもいくかだ」 鍋野沙子:「じゃあ人がいないところにつれてけー」 芝村:ヤガミ:「はいはい」 芝村:ヤガミは観覧車を見た。 鍋野沙子:照れます 芝村:/*/ 芝村:ここは観覧車の前だよ。 鍋野沙子:「…うん」 芝村:ヤガミ:「いくか」 鍋野沙子:「うん」 芝村:ヤガミは眼鏡を指で押して入った。 芝村:二人して座った。 鍋野沙子:「よいしょー」 芝村:観覧車が動き出した。 鍋野沙子:エプロンつけます 芝村:1週10分らしい 鍋野沙子:「どうー?」 芝村:ヤガミは目を点にした後、笑った。 芝村:ヤガミ:「しまった」 鍋野沙子:「あう?」 芝村:ヤガミはまだ笑ってる。 鍋野沙子:「今から座るぞ?」 芝村:ツボに入ったようだ。 芝村:涙拭いた。 芝村:ヤガミ:「はいはい」 鍋野沙子:「目がね奪うぞ」 芝村:ヤガミ:「ははは」 鍋野沙子:「あはは」 芝村:ヤガミ:「悪かった。おいで」 鍋野沙子:「うん。いく」 鍋野沙子:すわります 鍋野沙子:「ふふ」 芝村:ヤガミは微笑んでる。 鍋野沙子:そのまま座ってます 鍋野沙子:にこにこです 芝村:ヤガミ:「上機嫌そうでよかった。」 鍋野沙子:「心配しすぎ」 鍋野沙子:「バレンタインの時に送った手紙の内容、もう忘れたから。まじで」 芝村:ヤガミ:「俺は覚えてる」 鍋野沙子:「…ほー」 鍋野沙子:「いやまじで忘れ…うん」 芝村:丁度、一番上だよ。 鍋野沙子:「ヤガミ好き」 芝村:ヤガミは外を見てる。 芝村:ヤガミ:「俺も好きだ」 鍋野沙子:「うん」 鍋野沙子:微笑みます 芝村:ヤガミは外見たまま微笑んだ。 鍋野沙子:外を見ます 芝村:動物園の全景が見えるね 鍋野沙子:「庇護下にあったんだよね」 鍋野沙子:「私は」 鍋野沙子:「いー見晴らしだ」 芝村:ヤガミ:「そんなことはない。俺はあんまり、手は広くない」 鍋野沙子:「いや。ヤガミ限定じゃなくて、さ」 鍋野沙子:ふふ 鍋野沙子:「正義の味方さん」 鍋野沙子:少し抱きしめます 芝村:ヤガミは少し微笑んだ 芝村:貴方を抱きしめた。 芝村:あ。そろそろ地上についてしまう 鍋野沙子:「う。あ」 鍋野沙子:「そろそろ降りる時間が」 芝村:ヤガミ:「いくか。次は何を見るかな」 鍋野沙子:「…うん」 鍋野沙子:「なにみよっか」 芝村:ヤガミ:「見たい動物は?」 鍋野沙子:「んー?」 鍋野沙子:にこ 鍋野沙子:「なんかちょうすごいのがいい」 芝村:ヤガミ:「パンダ?」 鍋野沙子:「パンダ?」 芝村:ヤガミ:「他なんかあったっけ。ここにしかいトカゲもいたが、ありゃ尻尾が長いだけで地味だしなあ」 鍋野沙子:「へえ」 鍋野沙子:「ヤガミは大丈夫なの?」 芝村:ヤガミ:「パンダにおそわれたことはないな」 鍋野沙子:「ん。そう」 芝村:ヤガミ:「猫には良く襲われるが」 鍋野沙子:「うん」 芝村:ヤガミは微笑んだ。 芝村:ヤガミ:「爬虫類はダメなほうか?」 鍋野沙子:「…」 鍋野沙子:「べつに?」 鍋野沙子:「だっこして」 鍋野沙子:「あなたは大丈夫?」 芝村:ヤガミ:「俺は大丈夫だな」 鍋野沙子:「うん」 芝村:ヤガミは貴方を小さい子のように抱き上げた。 芝村:ヤガミは歩き出した。 芝村:ヤガミは象を見てる。 芝村:隣はキリンだ 鍋野沙子:「あ。象」 芝村:ヤガミ:「子供の頃に見たときはおおきかったんだが」 鍋野沙子:「うん」 芝村:ヤガミは象が鼻を伸ばしてバスケットボールを掴んでるのを見た。 鍋野沙子:そのままでいます 芝村:ヤガミ:「やっぱりでかいかな」 鍋野沙子:「そうだね」 芝村:ヤガミは歩き出した。 鍋野沙子:「よし!楽しむかー!」 鍋野沙子:「ありがとう。降りる」 芝村:ヤガミはキリンの舌が紫色なのに驚いている。 芝村:ヤガミは残念そうに下ろした 鍋野沙子:「腰いためるなよー」 鍋野沙子:「いやいや」 鍋野沙子:「私は驚かないぞ」 鍋野沙子:「勝った」 鍋野沙子:「あはは。ドランジに似てるー」 芝村:ヤガミ:「?」 鍋野沙子:「ドランジー」 芝村:ヤガミ:「俺とドランジが?」 鍋野沙子:「キリンとドランジが」 芝村:ヤガミ:「ああ」 鍋野沙子:「にてる」 芝村:ヤガミ:「聞いたら怒りそうだな」 鍋野沙子:「…え」 鍋野沙子:「じゃあ今のはなし」 鍋野沙子:「ごめんなさい・・・」 鍋野沙子:「おんぶだったら腰痛くならない?」 芝村:ヤガミは笑った。 芝村:ヤガミ:「かわいいと思うぞ。その感性」 鍋野沙子:「うん?そうかな?」 芝村:ヤガミ:「おんぶでも抱っこでも同じだ。お前が恥ずかしくないのなら」 鍋野沙子:「じゃあだっこで」 鍋野沙子:「して」 芝村:ヤガミ:「はいはい。お姫様」 芝村:ヤガミは歩いてる。 鍋野沙子:「あとでシップあげる」 芝村:ヤガミ:「大丈夫だ」 鍋野沙子:「今私一部がサイボーグ」 芝村:ヤガミ:「俺も同じようなもんだ」 鍋野沙子:「そっか。全部生身じゃないんだ」 鍋野沙子:キスします 芝村:ヤガミ:「そうだな」 芝村:ヤガミは笑ってる。 鍋野沙子:「唇かむぞ」 鍋野沙子:「あまがみだ」 芝村:ヤガミ:「いいぞ?」 鍋野沙子:「ぶおっ」 鍋野沙子:「…いやちょ」 芝村:ヤガミは笑いながらレストランコートへ移動してる。 鍋野沙子:「ちくしょー」 芝村:ヤガミ:「冗談だ。気にするな」 鍋野沙子:「舌をだせ」 芝村:ヤガミは舌を見せずに、にこーと笑ってる 鍋野沙子:口をあまが見します 鍋野沙子:あまがみです 芝村:ヤガミは笑ってる。 芝村:ヤガミ:「こら」 芝村:ヤガミ:「食事でもするか?」 鍋野沙子:「ぬあー…」 鍋野沙子:「二人きりがいい」 鍋野沙子:「ずっと抱きつくだけだから」 鍋野沙子:「膝上希望」 芝村:ヤガミ:「・・・・」 鍋野沙子:「…」 芝村:ヤガミ:「あー。どこかいくか?」 芝村:ヤガミは照れている 鍋野沙子:キスします。長めに 芝村:ヤガミは目をつぶった。 芝村:/*/

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