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昼休みの鐘が鳴っています。

鍋野 沙子
「おひるだー」
ヤガミを探します

芝村
ヤガミはいないねえ。
まあ、彼は社会人なので、学校にはこれないかも。

鍋野 沙子
周りにはどんな人がいますか
…というか。そのくらい気づけ私

芝村
周囲には学生たちが一杯だ。
めいめい昼休みを満喫している。

鍋野 沙子
ヤガミがいそうな所に行きます

芝村
どこかな?
覚えある?

鍋野 沙子
いや。社会人
学校の外とか
家とか夜明けの船とか

芝村
外にいくかい?

鍋野 沙子
はい
いっちゃえ
いいえ。やっぱり一人でご飯食べます
まじめに学生やります

芝村
え。
そうなの。
わかりました。・・・

鍋野 沙子
うわ
やっぱり外に行きます

芝村
外に出た。

鍋野 沙子
あああ
でちゃった
でもあいたいし

芝村
校門前で今まさにパンを食べようとしているヤガミを見た。

鍋野 沙子
「ヤガミおはよー」
「一緒に食べよう?」
(すごい笑顔

ヤガミ
「・・・」

鍋野 沙子
「・・・」

ヤガミ
「補習でもしてたか?」

鍋野 沙子
「まあ、たぶん物理?」
「…?いや?」
「教室にヤガミがいるかと思って」
「いなくて」

ヤガミ
「……まあ、憧れの生活ではあるな。女子高生一杯だ」

鍋野 沙子
「ふーん」
「女子高生が、好き?」
「学校にはいればいいのに」

ヤガミ
「・・・」

ヤガミは目を泳がせた。
ヤガミは貴方の両肩に手を置いた。

鍋野 沙子
「目が泳いでるよ」
「なに」

ヤガミ
「嘘だ。本気にするなよ」

鍋野 沙子
「…?そうなの?」
「ヤガミと一緒に学校もいいかと思った」
「中庭でご飯たべよ」

ヤガミ
「俺をそこらの中年親父と・・・」

鍋野 沙子
「何が言いたいの?」

ヤガミ
「まあ、気持ちだけは中年でないようにしたい」

鍋野 沙子
「…はぁ」

ヤガミ
「なんでもない。食べるか」

鍋野 沙子
「中年でもいいけど」

ヤガミ
「難しいな。お前は」

鍋野 沙子
「うんっ」
「そうなんだ?」

ヤガミ
「ああ」

鍋野 沙子
「卵焼きはふわふわのとろとろー」

ヤガミ
「中庭って、どっちだ」
「ああ。イカナ語なら俺にもわかるぞ」

鍋野 沙子
手をひいて連れて行きます

鍋野 沙子
「にゃんにゃんちゅー、は分かる?」

ヤガミ
「?」
「猫に食われるネズミ」

鍋野 沙子
「かわいいんだよ」
「…ちゅー」
「こうなく動物がいるんだよ」
「アイドレスって分かる?」

ヤガミは少し微笑んだ。

鍋野 沙子
はんなり笑います

ヤガミ
「いや、単にかわいいと思っただけだ」
「アイドレスというのは、少しは知っている」

鍋野 沙子
「…。うん。ご飯にしよう」
「卵焼きあげる」

ヤガミ
「かわいいといわれるのが気に障るなら、あやまる」

ヤガミは木の下に座った。

ヤガミ
「変な木だな。ハルニレか?」

鍋野 沙子
「なにそれ」
「キンモクセイはないかなー」

ヤガミ
「無理だな。キンモクセイは、このあたりにはありえない」

鍋野 沙子
「うーん。好きなんだけどなぁ」

ヤガミ
「植生が違う。ハルニレもそうだな」

鍋野 沙子
「そうなんだ」
「よくしらないけど」
「かれちゃったりしないかな。大丈夫かな」

ヤガミ
「……キンモクセイが好きか」

鍋野 沙子
「うん。好き」
思い出して微笑みます

ヤガミ
「……そうか、キンモクセイか」

鍋野 沙子
「なにか思い出しているの?」
「好きだよ?」
「花はかわいいし」
「においも」

ヤガミは微笑んだまま歌った。

鍋野 沙子
目を閉じて聞きます

桂花の庭院 月は紛紛
霓裳を按じ罷んで 酒半ば醺す
一枝を折り得て 携へて袖に満つ
羅衣 今夜 熏するを須(もち)ひず

ヤガミ
「昔から金木犀といえば、いいにおいでな」

鍋野 沙子
「うん」
「本当にいいにおい…」

ヤガミ
「中国では桂の国の名物だ。だから桂花ともいう。酒にもなってるな」

鍋野 沙子
「(むー)よく知ってるんだね」
「中国かぁ」
「行ってみたいな」
「学校の近くにもキンモクセイがあるけれど」

ヤガミ
「すぐにいけるさ」

鍋野 沙子
「うん。パスポートは持ってる」

ちなみにさっきの詩の現代日本語訳は

 金木犀の花が香り咲く庭には月の光があふれかえり
 美女が踊りを終えればちょうど酒も良いころあい
 一枝折って袖に入れれば
 今夜は薄衣に香を焚くまでもない

です。

鍋野 沙子
はい
漢字が読めませんでした!

鍋野 沙子
「ヤガミはさっき、どうしてその歌を歌ったの?」
「キンモクセイがポピュラーならほかにもあるでしょう?」

ヤガミ
「いや、普通に。俺でも詩の一つや二つはいえるぞ。うろおぼえだが」

鍋野 沙子
「む。私も最近ひとつ覚えた」
「(むー)」
「キレイだったよ」

ヤガミ
「どんな?」

鍋野 沙子
「あ。他にはどんなのがあるの」

ヤガミは貴方を見ている。

鍋野 沙子
「えー…と」

ヤガミはじーと、貴方を見ている

夢でわたしは泣きました
あなたに死なれた夢でした
めざめてからも両頬を
あつい涙がおちました

夢でわたしは泣きました
あなたにふられた夢でした
めざめてからもしばらくは
やっぱりさめざめ泣きました

夢でわたしは泣きました
あなたのやさしい夢でした
めざめてからもいつまでも
うれし涙にくれました

鍋野 沙子
「うおー。言うんじゃなかった」
「はずい」
「だってなんか覚えてしまって」
「はーずかしいきがする」

ヤガミ
「暗い歌だな」

鍋野 沙子
「笑わないで」
「あ。そうなの?」

ヤガミ
「去後無留一点香ってやつだな」

鍋野 沙子
「ごめん暗くて」

ヤガミ
「お前にいい夢があるように」

鍋野 沙子
「それどーゆー意味」
「?ありがとう?」
「強い子良い子の舞踏子だけど」
「去後無留一点香ってなあに?」

ヤガミ
「散った後には香りが残らない。まあ、恋の終わりという奴だな」

鍋野 沙子
「!!!!!」
「終わってたのかー!」
「でもまあ。においは思い出せばいいし」
「キンモクセイのにおいは覚えてるし」
「まだ終わってないたぶん」

ヤガミ
「?」

鍋野 沙子
「いや恋が」

ヤガミ
「まあ、なんの話かわからないが」

鍋野 沙子
「うん」

ヤガミは少し、悲しそう。

ヤガミ
「そうか、恋をしてるんだな。いい男か?」

鍋野 沙子
「え。なにどうしたの」
「いや。ヤガミに…しているというか」
じーと見ます

ヤガミはよろけた。

鍋野 沙子
ささえます

ヤガミは顔が赤い。

鍋野 沙子
「むー。今気づいたの?」
「いやいや落ち着け私が」
「あー」
「なんというか。そこここでヤガミが好きって言うから。私が」

ヤガミ
「いや、きいてないきいてない」

鍋野 沙子
「そういえば本人にはいってなかったうん」
「いや。ご飯食べようと思って」

ヤガミは恥ずかしそうに頭をかかえている

ヤガミ
「奇襲だった」

鍋野 沙子
「…ごめん」
「うん。本人気付いてないし」
「うん。言った後で思い当たった」
「でもまあ。嘘じゃないから」
「いや。ヤガミが嫌なら離れる」
「いやあの」

ヤガミ
「……いやあの」
「俺も嫌いじゃない……」

鍋野 沙子
「…うん」

ヤガミはそれだけいった
顔は真っ赤だ。

鍋野 沙子
「うれしいよ」
「うん」
「…」

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高啓のことについて話す。省略

芝村 の発言:
イベントはなにを?

鍋野 沙子 の発言:
海で泳ぐを

鍋野 沙子 の発言:
後、飴玉をもっていきます

芝村 の発言:
はい。

芝村 の発言:
このヤガミ、恋愛経験値低くてごめんね(笑)

鍋野 沙子 の発言:
ぐはー

鍋野 沙子 の発言:
いいえすみません

鍋野 沙子 の発言:
うぬー

鍋野 沙子 の発言:
私も低い、のか?

芝村 の発言:
ぐはーってなに(笑)

芝村 の発言:
さあ、きにしないで>経験値

鍋野 沙子 の発言:
いえなんとなくです

芝村 の発言:
1分後にはじめます

鍋野 沙子 の発言:
はい。気にしません

鍋野 沙子 の発言:
お願いします