ハッピーセカンドライフと静岡マスターズ陸上
速読と脳科学
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2017年末から速読を再チューンしています。
2000年に東京に単身赴任した時に何かをマスターしようと思い速読を始めました。
寺田昌嗣さんの通信講座で3か月毎日2時間のトレーニングを行いました。
ある日突然トレーニングで見ていた本の画像が揺れだして速く読めるようになりました。
2000年に東京に単身赴任した時に何かをマスターしようと思い速読を始めました。
寺田昌嗣さんの通信講座で3か月毎日2時間のトレーニングを行いました。
ある日突然トレーニングで見ていた本の画像が揺れだして速く読めるようになりました。
<2023年>
ストレス脳 アンデシュ・ハンセン
最強脳とスマホ脳が書かれており、一通り読みましたが、ストレス脳が一番良かったと思います。
感情の役割は、入ってくる膨大な量の情報を潜在意識で処理し、それを環状にまとめて潜在意識で理解すること。
現代の心の病が多くなった理由は、危険シグナルとしての情報が人類の歴史のなかでここ100年くらいで変わってしまったことと、情報量が多くなりすぎたことに因するようだ。
ストレス脳 アンデシュ・ハンセン
最強脳とスマホ脳が書かれており、一通り読みましたが、ストレス脳が一番良かったと思います。
感情の役割は、入ってくる膨大な量の情報を潜在意識で処理し、それを環状にまとめて潜在意識で理解すること。
現代の心の病が多くなった理由は、危険シグナルとしての情報が人類の歴史のなかでここ100年くらいで変わってしまったことと、情報量が多くなりすぎたことに因するようだ。
プロジェクト・ヘイル・メアリー(上) アンディ・ウィアー
図書館で下巻が早く回ってきたのでそちらを先に読みました。
上巻を読んでこの物語のすばらしさを感じました。
科学的にも面白い。
図書館で下巻が早く回ってきたのでそちらを先に読みました。
上巻を読んでこの物語のすばらしさを感じました。
科学的にも面白い。
<2022年>
1月25日
バレット博士の脳科学教室 リサ・フェルドマン・バレット
脳の構造の爬虫類脳・哺乳類の情動脳(大脳辺緑系)・人間の理性的な脳(新皮質)の三位一体脳説は間違い。
五つのCが脳を発達させた。
Creativity,Communication,Copying,Cooperation,Compression
1月25日
バレット博士の脳科学教室 リサ・フェルドマン・バレット
脳の構造の爬虫類脳・哺乳類の情動脳(大脳辺緑系)・人間の理性的な脳(新皮質)の三位一体脳説は間違い。
五つのCが脳を発達させた。
Creativity,Communication,Copying,Cooperation,Compression
<2021年>
友人のK藤君のお勧めで平野敬一郎の本心を読みました。
VRとその中のAIの人格がいかにも今あるように感じました。
友人のK藤君のお勧めで平野敬一郎の本心を読みました。
VRとその中のAIの人格がいかにも今あるように感じました。
1月11日
未来化する社会 アレック・ロス
2016年段階のパラダイムシフトが始まった例。
現在を考えるヒントになる。
未来化する社会 アレック・ロス
2016年段階のパラダイムシフトが始まった例。
現在を考えるヒントになる。
<2018年>
11月22日
情報の宇宙 ハンス・クリスチャン・ファオン・バイヤー
物理学と情報理論のはなし。
キュビットの概念と量子コンピューターが分かりすく紹介されていた。
直接脳科学ではないが、量子コンピューターとAIがつながると、コンピューターにも意識が発生するのか。
11月22日
情報の宇宙 ハンス・クリスチャン・ファオン・バイヤー
物理学と情報理論のはなし。
キュビットの概念と量子コンピューターが分かりすく紹介されていた。
直接脳科学ではないが、量子コンピューターとAIがつながると、コンピューターにも意識が発生するのか。
10月30日
意識をめぐる冒険 クリストフ・コッホ
意識はどこにあるのか。
統合情報理論からのイメージは、具体的な場所は無いというイメージ。
ということは、意識が魂につながる。
自由意志は存在するのか。
古典物理で初期位置と運動量が決まればその後の動きは計算通り。
脳の活動が物理法則に従えば、自由意志はなく、物理活動で一義的に決まる。
量子力学で考えると、不確定性原理の部分が決まらないが、これも確立で、自由意志は無いのか?
意識をめぐる冒険 クリストフ・コッホ
意識はどこにあるのか。
統合情報理論からのイメージは、具体的な場所は無いというイメージ。
ということは、意識が魂につながる。
自由意志は存在するのか。
古典物理で初期位置と運動量が決まればその後の動きは計算通り。
脳の活動が物理法則に従えば、自由意志はなく、物理活動で一義的に決まる。
量子力学で考えると、不確定性原理の部分が決まらないが、これも確立で、自由意志は無いのか?
9月1日
脳は空より広いか ジェラルド・エーデルマン
意識を進化論で解明しようとしたもので、TNGS(セオリー・ニューロン・グループセレクション)が確立した。
意識につて分かりやすい説明で、ゾーンに入るということも理解できる。
一つ疑問に残ったのは、どんな条件が揃えば、現意識から高度な意識になるのか。
十分条件が知りたい。
脳は空より広いか ジェラルド・エーデルマン
意識を進化論で解明しようとしたもので、TNGS(セオリー・ニューロン・グループセレクション)が確立した。
意識につて分かりやすい説明で、ゾーンに入るということも理解できる。
一つ疑問に残ったのは、どんな条件が揃えば、現意識から高度な意識になるのか。
十分条件が知りたい。
8月29日
定年後は「いきいき脳」を鍛えよう 高田 明和
高田氏の本を探していたら沢山あったので順番に。
これは将に脳科学の本でした。
最後が定年後のための禅の話がありました。
その他の著書が楽しみです。
定年後は「いきいき脳」を鍛えよう 高田 明和
高田氏の本を探していたら沢山あったので順番に。
これは将に脳科学の本でした。
最後が定年後のための禅の話がありました。
その他の著書が楽しみです。
8月13日
脳は嘘をつく、心は嘘がつけない 高田 明和
日本人が書いた脳関係の本としては最高峰。
これまで読んできた本に書かれていなかった、医療としての脳科学の側面が面白かった。
脳は嘘をつく、心は嘘がつけない 高田 明和
日本人が書いた脳関係の本としては最高峰。
これまで読んできた本に書かれていなかった、医療としての脳科学の側面が面白かった。
8月6日
学ぶ脳 虫明 元
ひらめきと基本形ネットワークについて。
偏見は無意識な中に潜んでいて、その検出も可能。
並行して読んでいる「脳は嘘をつく、心は嘘をつけない」とつなげてみたい。
学ぶ脳 虫明 元
ひらめきと基本形ネットワークについて。
偏見は無意識な中に潜んでいて、その検出も可能。
並行して読んでいる「脳は嘘をつく、心は嘘をつけない」とつなげてみたい。
7月28日
なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論で分かる
ジョナサン・シルバータウン
淘汰による進化論から寿命という選択肢にバラエティーがある。
最後のテロメアのパラドクスには納得しました。
なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論で分かる
ジョナサン・シルバータウン
淘汰による進化論から寿命という選択肢にバラエティーがある。
最後のテロメアのパラドクスには納得しました。
7月20日
ざんねんな脳 ディーン・バーネット
人間の行動や心理的な病気・麻薬などについて、なぜそうなるのかを教えてくれた素晴らしい内容でした。
図書館で借りたのですが、この本はぜひ買って何度も読みたいと思いました。
ざんねんな脳 ディーン・バーネット
人間の行動や心理的な病気・麻薬などについて、なぜそうなるのかを教えてくれた素晴らしい内容でした。
図書館で借りたのですが、この本はぜひ買って何度も読みたいと思いました。
7月12日
めざすは認知症ゼロ社会!スマート・エージング 川島隆太
我田引水の内容でした。
面白い試みだけど本当かどうかは疑わしい。
めざすは認知症ゼロ社会!スマート・エージング 川島隆太
我田引水の内容でした。
面白い試みだけど本当かどうかは疑わしい。
7月10日
君たちはどう生きるか 吉野源三郎
昔も今も人として重要なことは変わらない。
君たちはどう生きるか 吉野源三郎
昔も今も人として重要なことは変わらない。
5月16日
右脳と左脳を見つけた男 マイケル・ガザニガ
とても新鮮な内容でした。
右脳と左脳にはそれぞれ人格が有り、脳梁によって情報交換をして一つの人格として成立している。
脳梁を切断するとそれぞれの人格が独立して現れるが、それでも両方の脳は連携をとろうとする。
これは心がどこにあるのか、いる生まれるのかを考えるのに重要な発見である。
中山教授のiPS細胞の発見が、治療のためのクローンの倫理論に終止符を打ったのも意義深かった。
ガザニガ博士は、PSAが12になったが、手術により通常の生命曲線に乗ったそうだ。
右脳と左脳を見つけた男 マイケル・ガザニガ
とても新鮮な内容でした。
右脳と左脳にはそれぞれ人格が有り、脳梁によって情報交換をして一つの人格として成立している。
脳梁を切断するとそれぞれの人格が独立して現れるが、それでも両方の脳は連携をとろうとする。
これは心がどこにあるのか、いる生まれるのかを考えるのに重要な発見である。
中山教授のiPS細胞の発見が、治療のためのクローンの倫理論に終止符を打ったのも意義深かった。
ガザニガ博士は、PSAが12になったが、手術により通常の生命曲線に乗ったそうだ。
4月15日
利き脳論 板野 登
指や腕の組み方で利き脳が分かる。
右脳は老化が早く、右脳では怒り、左脳では癒し。
絵画を見るのも、右目は左脳につながっているので理論的、左目は感情につながるらしい。
なかなか面白い視点の本でした。
利き脳論 板野 登
指や腕の組み方で利き脳が分かる。
右脳は老化が早く、右脳では怒り、左脳では癒し。
絵画を見るのも、右目は左脳につながっているので理論的、左目は感情につながるらしい。
なかなか面白い視点の本でした。
4月6日
できない脳ほど自信過剰 池谷 裕二
さらっと読むには面白い本でした。
著者は、本当に脳科学者なのだろうか。
できない脳ほど自信過剰 池谷 裕二
さらっと読むには面白い本でした。
著者は、本当に脳科学者なのだろうか。
4月1日
脳の意識 機械の意識 渡辺正峰
何気なく借りた本でしたが、素晴らしい内容でした。
ずーっと疑問に思っていた脳の記憶が1ビットの積み重ねかということの答えが見つかりました。
また、意識の定義が明確になりました。
一つだけ疑問が残ったのが、スペリーの脳梁切断による二つの意識の発生。
視神経は、右目の半分と左目の半分が左脳につながっていると聞いた。
それでも、この本はぜひ読んでほしい一冊。
脳の意識 機械の意識 渡辺正峰
何気なく借りた本でしたが、素晴らしい内容でした。
ずーっと疑問に思っていた脳の記憶が1ビットの積み重ねかということの答えが見つかりました。
また、意識の定義が明確になりました。
一つだけ疑問が残ったのが、スペリーの脳梁切断による二つの意識の発生。
視神経は、右目の半分と左目の半分が左脳につながっていると聞いた。
それでも、この本はぜひ読んでほしい一冊。
2月25日
脳はいかにして数学を生み出すのか 武田 暁
脳波のシンクロと発火のタイミングに興味が湧きました。
こんな観点で書かれた脳関係の本ははじめてでした。
脳はいかにして数学を生み出すのか 武田 暁
脳波のシンクロと発火のタイミングに興味が湧きました。
こんな観点で書かれた脳関係の本ははじめてでした。
2月17日
無意識の整え方 前野 隆司
この本は面白いけど科学的ではありませんでした。
気というものは実際に有るとは思うのですが、実証されるのでしょか。
著者の前野さんのほかの本も読んでみたいと思っています。
無意識の整え方 前野 隆司
この本は面白いけど科学的ではありませんでした。
気というものは実際に有るとは思うのですが、実証されるのでしょか。
著者の前野さんのほかの本も読んでみたいと思っています。
2月12日
脳はなぜ都合よく記憶するのか ジュリア・ショウ
生まれる前の記憶を持つ人がいると信じてきましたが、この本を読んで記憶が後からでも作られることを学びました。
脳はなぜ都合よく記憶するのか ジュリア・ショウ
生まれる前の記憶を持つ人がいると信じてきましたが、この本を読んで記憶が後からでも作られることを学びました。
2月2日
脳の中の天使 ラマチャンドラン
著者のラマチャンドランは脳の中の幽霊という本も書いていたのですが、新しい方を選びました。
画像はどのように処理されているのだろうかと考えると面白くなりました。
芸術についても、脳科学を応用したAIが創造する日が来るかもしれません。
芸術には次の要素があると。
グループ化
ピークシフト
コントラスト
単離
秩序性
対象性
メタファー
脳の中の天使 ラマチャンドラン
著者のラマチャンドランは脳の中の幽霊という本も書いていたのですが、新しい方を選びました。
画像はどのように処理されているのだろうかと考えると面白くなりました。
芸術についても、脳科学を応用したAIが創造する日が来るかもしれません。
芸術には次の要素があると。
グループ化
ピークシフト
コントラスト
単離
秩序性
対象性
メタファー
1月25日
あなたの脳の話 デイヴィッド・イーグルマン
どこかで読んだ内容だと思ったら、同じ著者の意識はどこになるのかを昔読んでいました。
左脳・右脳神話の誤解を解く
実験で苦労した話などが盛り込まれており面白く読めました。
昔、日本人は虫の音を右脳で聞くのできれいだと思うが、アメリカ人にはノイズにしか聞こえないという話がありました。
これは全くのでたらめだということを初めて知りました。
あなたの脳の話 デイヴィッド・イーグルマン
どこかで読んだ内容だと思ったら、同じ著者の意識はどこになるのかを昔読んでいました。
左脳・右脳神話の誤解を解く
実験で苦労した話などが盛り込まれており面白く読めました。
昔、日本人は虫の音を右脳で聞くのできれいだと思うが、アメリカ人にはノイズにしか聞こえないという話がありました。
これは全くのでたらめだということを初めて知りました。
1月20日
意識はいつ生まれるか
マルチェッロ・マッスィミーニ ジュリオ・トノーニ
哲学的ゾンビと意識の定義を学びました。
この本はとても読みやすく、物語を読むようにワクワクして読めました。
脳死や植物人間の最新の情報を知りました。
脳が作る3D世界はテーマは面白かったのですが、内容は求めていたことと少し違いました。
今回のスピードは、じっくり読んで2P/分程度でした。
読書用の眼鏡を作ったので、左右の目で文字がはっきり見えるようになりました。
内容はかなり良くなっていますが、実速度が上がりません。
意識はいつ生まれるか
マルチェッロ・マッスィミーニ ジュリオ・トノーニ
哲学的ゾンビと意識の定義を学びました。
この本はとても読みやすく、物語を読むようにワクワクして読めました。
脳死や植物人間の最新の情報を知りました。
脳が作る3D世界はテーマは面白かったのですが、内容は求めていたことと少し違いました。
今回のスピードは、じっくり読んで2P/分程度でした。
読書用の眼鏡を作ったので、左右の目で文字がはっきり見えるようになりました。
内容はかなり良くなっていますが、実速度が上がりません。
1月4日
越境する脳 ミゲル・ニコレリス
意識と脳 スタニスラス・ドゥアンヌ
この休みにミゲル・ニコリレス著越境する脳とスタニスラス・ドゥアンヌ著意識と脳を読みました。
少し前から視野を広げて(3D画像を見るような視線)文字を見るときに眼球を少し振動させると理解しやすいことに気づいていました。
理由は分からなかったのですが、意識と脳を読んでトロクスラー効果に関係がるのではないかと思いました。
脳はシナプスの雑音を排除するプログラムを走らせていてDCオフセット分を認識しないようにしている様です。
眼球を動かすことによって、文字が動くのでその差分が文字として認識できるのではないかということです。
越境する脳 ミゲル・ニコレリス
意識と脳 スタニスラス・ドゥアンヌ
この休みにミゲル・ニコリレス著越境する脳とスタニスラス・ドゥアンヌ著意識と脳を読みました。
少し前から視野を広げて(3D画像を見るような視線)文字を見るときに眼球を少し振動させると理解しやすいことに気づいていました。
理由は分からなかったのですが、意識と脳を読んでトロクスラー効果に関係がるのではないかと思いました。
脳はシナプスの雑音を排除するプログラムを走らせていてDCオフセット分を認識しないようにしている様です。
眼球を動かすことによって、文字が動くのでその差分が文字として認識できるのではないかということです。