探検機材(じーぴーえす/zi-po-esu)


Global Positioning Systemの略称。
人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。
米軍の軍事技術の一つで、地球周回軌道に30基程度配置された人工衛星が発信する電波を利用し、
受信機の緯度・経度・高度などを数cmから数十mの誤差で割り出すことができる。

カーナビなどにも搭載されているが、ハンディタイプで有名なのはやはりガーミン社の物であろうか。
高性能なものとなれば10万を超える代物であるが、やはり値段相応にその信頼度は高い。

GPS自体、もっぱら車やバイクでのナビゲーションとしての使われ方が多いが、ハンディタイプは主に
登山などでのルートガイドとして使われる。
週末探検隊においては樹海こと、青木ヶ原樹海探索における標準装備となっている。

ときに、非常に高価な器材と思われがちであるが、携帯電話やスマートフォンなどにGPS機能が
搭載されているものや、ソニー社のプレイステーションポータブルにGPS機能を搭載するレシーバー、
及びナビゲーションソフトであるみんなの地図マプラスなどが発売されており、
ガーミン社のハンディタイプと比較してかなり安価に入手することが出来る。


心配されるその性能であるが、実際に樹海の中で使用してみたところそれなりに感度は高く、
過信し過ぎるのも問題ではあるが、樹海内部の探検に用いる分には特に問題は無いように思えた。
無論、この手の装備品は命に関わるものでもあるので「安かろう悪かろう」というのは危険であるが故、
自分の信頼の置ける装備を用いるに越した事はない。







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最終更新:2008年09月05日 00:51
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