「シェル」(2007/01/23 (火) 00:07:50) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*シェル
**概要
◆シェル(狭義)
UNIXを操作するときに使用するコマンドラインインターフェース
◆シェルの種類
B SHELL(Bourne Shell・sh)
bash(Bourn Again Shell・bash)
⇒B Shellに対して機能を拡張する形で作られたB Shell互換のシェル
K Shell(Korn Shell・ksh)
C Shell(csh)
tcsh
⇒C Shellを拡張したシェル。現在使用できるC Shellはtcshである場合がほとんど。
zsh
◆ログインシェル
ログインシェルは、ログインを行った後に起動していて使用できるシェル。「デフォルトシェル」
・ログインシェルの確認
Linuxの場合、/etc/passwd にユーザアカウント情報と一緒に記述されている
bash-2.05$ cat passwd
root:x:0:1:Super-User:/root:/sbin/sh
daemon:x:1:1::/:
bin:x:2:2::/usr/bin:
sys:x:3:3::/:
adm:x:4:4:Admin:/var/adm:
lp:x:71:8:Line Printer Admin:/usr/spool/lp:
・
・
・
act:x:606:601:test user:/home/act:/bin/bash
pcs:x:607:601:test user:/home/pcs:/bin/bash
prd:x:608:601:test user:/home/prd:/bin/bash
dsc:x:609:601:test user:/home/dsc:/bin/bash
cst:x:610:601:test user:/home/cst:/bin/bash
cmn:x:611:601:test user:/home/cmn:/bin/bash
iko:x:612:601:test user:/home/iko:/bin/bash
mil:x:613:601:test user:/home/mil:/bin/bash
◆位置パラメタ
|$#|引数の数|
|$1 $2 …|第n引数|
|$@|全ての引数|
|$*|全ての引数|
|$$|現在実行しているシェルのプロセスID|
|$?|直前に実行された命令の終了ステータス|
◆文字列演算子
|=文字列演算子|${変数名:=値}|
||シェル変数が未設定か値がnullの場合、指定した値を設定し、更にその値を返す|
||値が設定されている場合は、その値がそのまま参照される|
|-文字列演算子|${変数名:-値}|
||シェル変数が未設定か値がnullの場合、指定した値を返す。シェル変数に値は設定しない|
||値が設定されている場合は、その値がそのまま参照される|
|?文字列演算子|${変数名:?文字列}|
||シェル変数が未設定か値がnullの場合、変数名の後ろに指定した文字列を返す|
||あわせて現在実行中のシェルスクリプトを停止する。|
||値が設定されている場合は、その値がそのまま参照される|
|+文字列演算子|${変数名:+値}|
||シェル変数が設定されていて値がnullではない場合、指定した値を返す|
||シェル変数が未設定かnullの場合にはnullを返す|
**スクリプト基本構文(bash)
◆case文
case 変数名 in
パターン1)
処理1
;;
パターン2)
処理2
;;
*)
処理*
;;
◆while文
while 条件; do
処理
done
◆test文1
test 条件
◆test文2
[ 条件 ]
※’[’の後、’]’の前はスペースが必要
◆処理の分岐1 コマンドの1の終了ステータスが0(正常)であれば、コマンド2を実行する
(コマンド1)&&(コマンド2)
◆処理の分岐1 コマンドの1の終了ステータスが0以外(異常)であれば、コマンド2を実行する
(コマンド1)||(コマンド2)
◆if文の基本構文
if 条件文1 ;then
処理
elif 条件文2
処理
else
処理
fi
◆for文
for 変数 値1 値2 値3 ・・・; do
処理
done
*シェル
**概要
◆シェル(狭義)
UNIXを操作するときに使用するコマンドラインインターフェース
◆シェルの種類
B SHELL(Bourne Shell・sh)
bash(Bourn Again Shell・bash)
⇒B Shellに対して機能を拡張する形で作られたB Shell互換のシェル
K Shell(Korn Shell・ksh)
C Shell(csh)
tcsh
⇒C Shellを拡張したシェル。現在使用できるC Shellはtcshである場合がほとんど。
zsh
◆ログインシェル
ログインシェルは、ログインを行った後に起動していて使用できるシェル。「デフォルトシェル」
・ログインシェルの確認
Linuxの場合、/etc/passwd にユーザアカウント情報と一緒に記述されている
bash-2.05$ cat passwd
root:x:0:1:Super-User:/root:/sbin/sh
daemon:x:1:1::/:
bin:x:2:2::/usr/bin:
sys:x:3:3::/:
adm:x:4:4:Admin:/var/adm:
lp:x:71:8:Line Printer Admin:/usr/spool/lp:
・
・
・
act:x:606:601:test user:/home/act:/bin/bash
pcs:x:607:601:test user:/home/pcs:/bin/bash
prd:x:608:601:test user:/home/prd:/bin/bash
dsc:x:609:601:test user:/home/dsc:/bin/bash
cst:x:610:601:test user:/home/cst:/bin/bash
cmn:x:611:601:test user:/home/cmn:/bin/bash
iko:x:612:601:test user:/home/iko:/bin/bash
mil:x:613:601:test user:/home/mil:/bin/bash
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: