SabCa

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営団地下鉄(現・セシリアメトロ)が展開する、都内地下鉄及び、加盟店専用の、非接触ICカードを利用した電子マネーサービス。
読み方は「サブカ」
使用料は永年無料(初回発行のために300円、紛失等による再発行に150円が、それぞれ手数料でかかる)
チャージ可能額は5万円までで、一度にチャージできる金額は1万円までとなっている。

SabCaの歴史


もともとは1991年に「営団プリペイド」の名前で発売された、スロットイン方式の使い捨て磁気カードだったが、その後、1998年にはチャージが可能(現金のみ、駅にある専用レジが必要)な「営団プリペイド・Recharge」が登場。
2001年には「営団SabCa」と改名。
2004年には営団地下鉄が民営化され、セシリアメトロとなり、サービス名も正式に「SabCa」とされた。
大きな混乱が起こらないよう、営団時代にチャージされたポイントはそのままSabCaにも引き継がれ、旧式のSabCaマネーや営団ポイントも、専用スポットにて引き継ぎサービスも同時に開始される。
2007年には、専用レジやスポットだけでなく、クレジットカード(デビットカードも可)やコンビニATM(SabCa加盟店のみ)からでもチャージが可能となる。
2009年には新年度と同時に、チャージされたSabCaマネー以外にも「SabCaポイント」システムが導入(SabCaマネーを100円利用ごとに1ポイント加算され、1ポイント単位でSabCaマネーに変換可能)された。
2010年には、自動チャージサービス(残金不足の場合、登録されたクレジットカード、銀行口座、デビットカードから、あらかじめ設定した金額を自動でチャージする)も開始され、より便利でお得に地下鉄を利用できるように、進化を続けている。

鉄道以外の企業戦略へ


2014年、SabCaは自社路線や都営鉄道、トランスバレット、都内の国鉄線、提携コンビニエンスストア以外に目を向ける。
まずNCBRを経営するテジョンホールディングスの展開する大型商業施設の『テジョンモール』及びアミューズメント施設『マーベラス』と提携し、全てのサービスを利用可能にすると、国内最大手スーパーマーケットであるKマートグループ、都外の私鉄や第三セクターも呼応するように次々と参入をする。
もともと都内の地下鉄ライフの拡充を目的としたポイントシステムが、全国規模で使える新しい電子マネーシステムとして利用可能になっている。
また、2015年から、トランスバレットの一部区間のみ(セシリア中央・セシリアシティ国際空港・トライスター中央間)でしか使えなかった『TB・タッチアンドゴー』も、チャージ可能額が2万円から5万円に引き上げられたことでシステムが変更され、全区間で利用することができるようになった。
最終更新:2018年06月28日 10:33
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