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ブラザーズ・グリム(映画)

製作国・地域 アメリカ/チェコ
上映時間 117分
監督 テリー・ギリアム
脚本 アーレン・クルーガー
音楽 ダリオ・マリアネッリ
出演もしくは声の出演 マット・デイモン 、ヒース・レジャー 、
モニカ・ベルッチ 、ジョナサン・プライス 、レナ・ヘディ

誠実でありたいと思っているけど、
自分の中身はそんなに潔白ではなくて、
もごもごしながら考えても正しい解決法が見えないのはいつもの事。前見ないで走るから変な方向に行くし。私なんかが動いてもどうにもならないんじゃないかな、と思う。というかしょっちゅう。賢い人がなにかやるほうがきっと上手く行く。と思いつつも何かやって失敗する。
ホントに魔法が使えたらいいのに、と思う。
全部スッキリ綺麗に誰も泣かないでいいようになればいい。

主人公二人が全然ヒーローじゃないんだけど
(兄は事なかれ主義の詐欺師、弟は現実にさようなら)
序盤終盤どこまでもうじうじしていた分、
終盤の森灼きから塔崩壊、のカタルシスはすごかった。
「これでもか!!」ってくらい壊れる。そりゃ凄い勢いで。
兵士は散り散り。森は更地に、塔は瓦礫に。
村だけが、村人の手でささやかな再生を果たす結末。

誰も、誰かを思いやってないわけじゃないんだと思いたい。
そういうスタンスで見ると懲悪的なオチと言えなくもない。

うだつがあがらないけど、このうだつのあがらなさがいい。
あ、画面は無益に美しかった。監督のコンテ(パンフにあった)
を見て、もう一度驚いた。コンテというよりも、デザイン画か
なにかみたいだった。うだつのあがらない物語にブチ込まれた、
心意気を感じた。