戦争時の基本的な指揮についてまとめていけたらと思います。

士気

主に国内全体の戦争に対する積極性、意気込みのこと。

士気の低い国では、どんなに非凡な作戦であっても成功させることはできない。逆に、士気が高い国では、特に作戦がなくても勢いだけで勝ってしまうことがある。そのくらい、超重要なのがこの士気である。
士気は、国の方針、戦争の間隔、それまで行ってきた外交や指揮の過程と結果、君主・上層の人柄、国宛の雰囲気などが相互に影響し合い、絡み合った結果として現れる。

一朝一夕に士気をコントロールできるようになることは難しい。だが、どうやったら所属武将がやる気を出して戦争に協力してくれるかということを常に意識することは、優秀な指揮者に不可欠な要素だ。

一斉攻撃

特定の月に自国の武将の出兵コマンドを集中させる戦術。
開戦直後に戦争の主導権を奪取したいとき、あるいは、前線が膠着状態に陥り、勢いに任せた散発的な攻撃では相手都市の城壁にたどり着けないときに行うことが多い。
ただし、同じ一斉攻撃でも状況に応じていくつかのパターンがある。

以後、
「通常攻撃」=通常攻撃出兵。「野戦」=守備隊攻撃出兵。「魔法」=魔法攻撃。
「攻撃系武将」=主に攻撃向き兵種を使う武官。「防衛系武将」=主に指揮官や防衛向き兵種を使う武官。「魔法系武将」=主に魔法ができる兵種を使う文官。
とする。

通常の一斉攻撃

指定の年月に、攻撃系武将と防衛系武将は通常攻撃を、魔法系武将は魔法を、それぞれ行う。

★メリット
初心者にも作戦意図が理解しやすく、短文の指令で済ませられるため実施しやすい。
▼デメリット
防衛系武将にも攻撃参加してもらうため、一斉後は守備が不安定になりやすい。
●備考
最も多用されている一斉攻撃。
相手の城壁が堅いときには、通常攻撃ではなく野戦にすることもある。

堅い城壁が見え隠れしているときの一斉攻撃

指定の年月に、攻撃系武将と防衛系武将は野戦を行う。
その翌月に、攻撃系武将と防衛系武将は引き続き野戦を、魔法系武将は魔法を、それぞれ行う。

★メリット
堅い城壁に突っ込むことを防ぐことで、効果的でない兵の消耗を避けられ、効率良く魔法を城壁に当てることができる。
▼デメリット
指令文が若干長くなり、指令の反映率が下がりやすい。
防衛系武将にも攻撃参加してもらうため、一斉後は守備が不安定になりやすい。
魔法を城壁に当てるために温存する形となるため、相手の守備兵科が魔法で削られておらず、対武将戦となった攻撃側の損耗が激しくなる。
●備考
多くの国で利用されている一斉攻撃。最初の指定年月から魔法系武将の魔法を組み込んだものもある。

守備を重視しつつ行う一斉攻撃

指定の年月に攻撃系武将は通常攻撃か野戦を、魔法系武将は魔法を、それぞれ行う。
防衛系武将には、守備を最優先してもらう。

★メリット
防衛系武将に守備に専念してもらうことで、一斉攻撃を行っても守備が不安定になりにくい。
▼デメリット
指令文が若干長くなり、指令の反映率が下がりやすい。
防衛系武将が守備に専念する分、攻撃の枚数が減るため、相手守備陣へのダメージは低下する。
●備考
幻想戦記は攻撃側有利が基本仕様となっているので、守りに入ると負けてしまうことがある。守備をできるだけ崩したくないときには有効となり得る。

捨て身で行う一斉攻撃

指定の年月に、攻撃系武将・防衛系武将・魔法系武将、全員で通常攻撃を行う。

★メリット
短文の指令で済ませられるため実施しやすい。
全員で突撃するため、瞬間的な突破力は最大となる。
▼デメリット
この一斉を行ったとき、自都市の防衛は城壁のみとなるので、相手都市を落とせなかった場合には自都市が落とされる可能が非常に高い。
魔法系武将にも通常攻撃を行ってもらうため、全体的な資金へのダメージが大きい。
●備考
コストパフォーマンスに目をつぶれば、防衛系武将・魔法系武将も攻撃参加ができる。これを利用して、自都市の人口が少なく、相手都市の城壁が薄いときなどに有効となる。
使いどころは難しいがうまく使いこなせば得られる戦果も大きい。

一斉守備

主に前線や拠点となる自国都市の守備数を一気に増やす戦術。
戦争中に防衛体制を立て直したいとき、攻勢に転じたいときの他、開戦前の守備配置を整えるときにも使われる。
ただし、同じ一斉守備でもいくつかの方法がある。

基本的な守備配置は、前衛守備:防衛系武将、後衛の前方:攻撃系武将、後衛の後方:魔法系武将

通常の一斉守備

指定の年月に、防衛系武将の前衛守備、攻撃系武将と魔法系武将の後衛守備を同時に行う。

★メリット
初心者にも作戦意図が理解しやすく、短文の指令で済ませられるため実施しやすい。
▼デメリット
後衛守備に攻撃型武将と魔法系武将が入り交じり、効果的な攻撃力と防衛力を得にくい。
●備考
最も多用されている一斉守備。

基本配置に戻す一斉守備

指定の年月に、防衛系武将の前衛守備・魔法系武将の後衛守備、その翌月以降に攻撃系武将の後衛守備を行う。

★メリット
攻防のバランスが取れた基本的な守備配置にできる。
▼デメリット
最低でも2ヵ月かかるため、敵国の武将数が多い戦争中に実施する場合、有効な手段となりにくいこともある。
指令文が若干長くなり、指令の反映率が下がりやすい。
●備考
開戦前の守備配置で実施されることがある。

魔法実施を狙う一斉守備

指定の年月に、防衛系武将及び攻撃系武将が前衛守備、魔法系武将が後衛守備を同時に行う。
守備を剥がされた攻撃系武将が、その後に後衛守備に入ると基本配置になる。

★メリット
後衛守備まで攻撃が届きにくく、魔法を有効に使える。
▼デメリット
指令が若干複雑になるため、指令の反映率が下がりやすい。
攻撃系武将の守備が剥がされやすいため、事前の説得と協力依頼が必要。
前衛守備に必要な米の消費が一回分余計にかかる。
●備考
通常攻撃では攻略しにくい都市攻略で有効。

攻勢に転じるための一斉守備

指定の年月に、攻撃にも防御にも向かない文官や補佐官の前衛守備(兵10守備を含む)、防御力の高い指揮官の前衛守備、攻撃系武将の後衛守備を同時に行う。
その翌月、攻撃系武将と兵の残った武将が一斉攻撃を行う。

★メリット
一斉守備翌月の攻撃数を増やせる。
▼デメリット
初心者には作戦意図が理解しにくく、指令が若干複雑になるため、指令の反映率が下がりやすい。
文官や補佐官の前衛守備は時間稼ぎのための手段であり、ほぼ確実に負けるため、事前の説得と協力依頼が必要。
前衛守備に必要な米の消費が一回分余計にかかる。
●備考
敵の守備を剥がして攻勢に転じたいときに有効。
攻撃系武将が守備に入らず攻撃に特化させることもある。

一斉攻撃&守備の応用


一斉攻撃と一斉守備の組み合わせ

一斉攻撃と一斉守備を組み合わせて行うこともできる。
よく使われる形としては、一斉守備を行った後に一斉攻撃を行うことで、守備枚数の確保と効率良い攻撃の両立を図るものがある。
これをうまく使いこなせるようになれば一気に指揮がそれらしいものになるので覚えておいて損はない。

打通

バスをあらかじめ支配予定地に置くことで、敵が撤退する前に撤退先の領土まで奪う戦法。
「一斉攻撃→予定地を支配→バスで移動→(一斉守備→)相手の撤退先へ一斉攻撃」というような流れで行うことが多い。
作戦立案は当然だが、武将もコマンドを作戦に合わせる必要が出てくるため、面倒臭がり屋の武将達をどう説得するかが司令官の腕の見せ所。








※なにか追加したいことや補足があれば
  • お疲れ様です。一斉攻撃の目的として『敵の魔法兵科を剥がすこと→よって砲撃されにくくなるので壁の維持の難易度が下がる』的な内容は場違いかな?当たり前すぎる内容だけども初参加の人にはピンと来にくいかと思いました。 -- バレンタイン (2013-02-11 20:59:14)
  • 一斉攻撃の意義①分散した戦力を一点に集中させられる ②相手の後衛にも攻撃が届くため、敵武官の侵攻コマンドを空ぶらせられる ③②と同じ理由で相手の魔法系武将を潰せる ④壁が近い場合、魔法系武将の魔法タイミングがわかりやすくなる ⑤敵守備を一気に減らせるため士気上げ・主導権握りにつながる 他に何かあったら指摘頼む -- 名無しさん (2013-02-11 22:50:27)
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