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<h2>市場開拓－ＤＰＦなどに注力</h2>
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伊藤忠の繊維部門も川上からの事業シフトを迫られるなか、<br>

同部門が取り組んでいるのが先端技術を活用した新ビジネス。<br>

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具体的にはパソコン用プリンターを用いた生地の染色、<br>
自動車内装材向けなどの曲面印刷、ＤＰＦ事業に力を入れている。<br>

ＤＰＦについては、次世代繊維フィルターを開発したトスコと資本・業務提携を実施。<br>

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このフィルターの形状が、<br>
既存のセラミック製に比べて<strong>８分の１</strong>にとどまるといった利点を<br>

欧州自動車業界などに売り込んでおり、<br>
「来年にはサンプル出荷を見込んでいる」という。<br>
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<a href=
"http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&amp;sid=ab6lkseQXHQ8&amp;refer=jp_japan">
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"#669933">http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&amp;sid=ab6lkseQXHQ8&amp;refer=jp_japan</font></a><br>

2005/10/04<br>
<hr noshade size="1">
<h2>トスコの不織布、炭化ケイ素系繊維もあります。</h2>
トスコのディーゼルエンジン用次世代型排気ガス浄化フィルター（ＤＰＦ）も将来非常に有望です。<br>

<strong>先日も日本の大手自動車メーカーが話を聞きに来ました。</strong><br>

摂氏１０００度までの耐熱力を持つ炭化ケイ素を不織布にしているため、<br>

ＤＰＦ装置の形状を自由に設定できるうえに、<br>
窒素酸化物（ＮＯｘ）を除去する触媒も大学と共同開発に"成功"し、塗布すればいいだけです。<br>

<br>
コスト的にも競合するセラミックの焼き物タイプのＤＰＦに対してアドバンテージを持っています。<br>

欧州をはじめ、米州、日本とそして数年後には中国という巨大な市場が広がっています。<br>

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<a href="http://www.sen-i-news.co.jp/3.0/seek.asp?id=82904"><font color=
"#669933">http://www.sen-i-news.co.jp/3.0/seek.asp?id=82904</font></a><br>
伊藤忠商事常務繊維カンパニープレジデント・岡藤正広氏<br>

2005年10月24日<br></div>