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もうすぐクリスマス」(2005/12/07 (水) 20:42:25) の最新版変更点

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ステラ「このちっさい木何?キラキラしててキレイ・・・」 スティング「クリスマスツリー、って言うらしいぜ。」 アウル「"クリスマス"ってよく聞くけど何?」 オルガ「何だお前等、そんな事も知らねぇのか?     クリスマスってのは昔キリストってオッサンの・・・」 シャニ「処刑された日だよね?」 クロト「公・開!処・刑!!」 スティング「あぁ~・・・だから至る所に十字架があるわけか!」 アウル「えー、じゃああの木の上から吊るしたりしてたのか?     昔の奴恐ぇ・・・」 ステラ「キリスト・・・おほし様になったから、てっぺんにほし?」 オルガ「ちげーよ!!処刑された日じゃなくて誕生日だ馬鹿!」 フレイ「・・・何でクリスマスの話にそんな物騒なもんが出て来んのよ?」 ステラ「フレイ~!」 残り5馬鹿「と、大人達。」 ナタル「もう12月だからな・・・あまり派手な飾りは用意できないが、少しだけ     私の家から持参してきた。」 ネオ「結構可愛い系のが多いんだよね~」 ムルタ「しかし艦内ではゴージャスに、とはいきませんよねぇ。ね、ジブリール?」 ジブリ「我がブルーコスモスでは毎年盛大なパーティを催していたものな。」 フレイ「(・・・自慢!?)まぁ、それはさておき。パーティは無理でも、何か     クリスマスっぽいの食べたいわねぇ。」 ネオ「クリスマスの食いもんと言えば・・・ケーキ、七面鳥、ミートローフ・・・」 イアン「ミートローフなら簡単に出来ますよ。」 全員「(!・・・いたんだ・・・)」 アウル「マジ?じゃあ食おーぜ!」 ステラ「ステラもたべたい!」 ナタル「食べるだけでなく調理するのだぞ。」 イアン「では早速厨房へ行きましょうか。」 一同、艦内厨房へ。 ナタル「全員、エプロン・三角巾の着用を確認!」 イアン「それでは各々手洗い開始!!」 クロト「各・員!洗・浄!!」 シャニ「・・・お前艦長じゃねーだろ。」 イアン「それでは材料を確認。合挽き肉400g、ベーコン6~7枚、ソーセージ5~6本、     パン粉1/2カップ、牛乳大さじ4、卵1個、他は塩・コショウ等。」 オルガ「まな板も包丁も無ぇけど、使わねーの?」 イアン「この料理は最後に切り分けるまで包丁は使わない。」 ムルタ「なら安心ですね。この子達に刃物を持たせると危なっかしくて。」 ナタル「ナイフ戦の訓練になってしまいますからね。」 ネオ「リー、この挽き肉"4割引"ってなってるな・・・」 イアン「それはタイムサービスでして。いやあ並びましたよ。」 フレイ「(主婦ね・・・)特別な材料はいらないんですね。」 イアン「では調理を開始する。今から言う順に材料を入れてくれ。」 ジブリ「(こいつ無駄に生き生きしてるな・・・)」 イアン「まずパン粉。」 シャニ「パサパサ~」(ボウルをスティングに回す) イアン「牛乳。」 スティング「大さじ4・・・っと。」(ボウルをクロトに回す) イアン「卵を溶いて入れる。」 アウル「おーまかせってね!」 イアン「塩・コショウを振る。」 クロト「てやぁー!拡・散!」(ボウルをオルガに回す。) イアン「むっ、ナツメグやパセリの瓶が余っているな・・・これも少し使おう。」 オルガ「目分量でいいんだな?」 イアン「そして、粘りが出ない様にしながら混ぜ・・・」 ステラ「うぇえええーーーい!!!」 ネオ「おおっステラが猟奇的に!」 フレイ「早っ!混ぜんの早っ!!」 スティング「最近生の肉見てなかったもんなぁ。」 イアン「よーし、もういいぞルーシェ。」 ステラ「・・・つべし」 ムルタ「は?」 ステラ「脇をしめ、えぐり込む様に打つべし!打つべし!!打つべし!!!」 ナタル「ル、ルーシェ!?」 オルガ「ま、まさか・・・」 クロト「何、オルガ!?」 オルガ「俺が暇つぶしにあし○のジョー読みながらステラに試してた睡眠学習が     まさかここで実証されるとは・・・!」 一同「何してんだ!!」 イアン「ルーシェが肉を混ぜている間に、次の行程に移ろう。     型に薄くサラダ油を塗る。」 フレイ「控えめにしときますね。(カロリー気になるし)」 イアン「ベーコンを縦横に敷きつめる。」 ナタル「う・・・ベーコンが上手くはがれない。」 ムルタ「あーダメダメですねぇ艦長さん。・・・ほら出来ました。」 ナタル「あ、ありがとうございます・・・」 アウル「いい感じ、二人?」 ムルタ「いえ、しょっちゅう札束数えてましたからこういうのは得意です。」 ナタル「・・・・・」 ネオ「(アホだなこの人・・・)」 ステラが疲れた為、かき混ぜ終了。 イアン「ではさっきの型に肉の半量を詰める。」 シャニ「何かベタベタする・・・」 イアン「それにソーセージを埋める。」 アウル「はーい!それ僕がやる!!このちっこいソーセージ使う~」 ナタル「ではニーダ、頼むぞ。」 アウル作業中。スティング覗き込む。 スティング「うわ何してんだよお前」 オルガ「なんだなんだ?」 スティング「ポーク○ッツ使って"バカ"って書いてる。」 ネオ「発想が小学生だな・・・」 アウル「何だよバカをやれって言ったのはスティングだろ!」 イアン「まあこれでいいでしょう。後は残りの肉を詰め、上にもベーコンを敷きます。     そしてクッキングシートを2つ折りでかぶせ、輪ゴム4本で縦横に     しっかりはめて、レンジ(500W)で17~18分温めます。」 ステラ「まってる間、ひま・・・」 イアン「この間にソースを作ろう」 イアン「ソースの材料はドミグラスソース缶1/2缶、赤ワイン・水各大さじ2、     トマトケチャップ大さじ1を入れ火にかけるだけで完成だ。」 ナタル「ワインも入れるんですね・・・」 フレイ「艦長でもこれ位なら酔いませんよ」 ステラ「・・・おいしそうなにおい・・・」 ジブリ「そろそろ出来る頃だな。」 18分が経過し、ついにミートローフ完成! アウル「出来たー!僕が取り出す!!」 クロト「あぁ!?お前さっきもやったろうが!僕がやる!!」 イアン「あ、気をつけないと・・・」 クロト「うおっ何だコレ!?油多すぎ!流・出!!」 アウル「ベタベタにも程があるだろ!!」 イアン「とにかく油が多いから、取る時は新聞紙+キッチンペーパーの     上に・・・って言おうとしたんだが。」 イアン「では皆、手を合わせて。」 一同「いっただっきまーす!!」 オルガ「うお肉美味ぇ!」 ステラ「にくじる~」 シャニ「肉やらかーい。」 ネオ「ソースも美味いな。」 クロト「美・食!倶・楽・部!!」 ムルタ「これは中々・・・」 ナタル「・・・」 ジブリ「バジルール、考え事か?」 ナタル「あっ、いえ・・・何でもありません!」 アウル「ねークリスマスって何日?」 オルガ「25日。」 ステラ「それって"あの日"のよくじ・・・」 スティング「! バカ!!」(ステラの口を塞ぐ) ナタル「? ルーシェ、今何か言いかけたか?」 クロト「なんでもないでーす!!」 (ピンポンパンポーン)ナタル・バジルール艦長。至急ブリッジまで おいで下さい。繰り返します、ナタル・・・」 ナタル「ん、呼び出しが・・・ちょっと行ってきます。」 ネオ「はいはい、気をつけて。」 シャニ「いってらっしゃい~」 ナタル、食堂を退室。 フレイ「も~駄目じゃないのステラ!12月24日がバジルール艦長の誕生会     だって事は艦長には秘密なの!!」 ステラ「ごめんなさい・・・」 ネオ「理事、手配済んでますか?」 ムルタ「勿論、艦長さんの笑顔の為にも最高の物を取り揃えてますよ。」 ジブリ「酒もアルコール度数の低い物を選んだしな。」 クロト「出し物の練習もぬかりないよ!」 スティング「当日が楽しみだな!」 ステラ「うん!!!」 END。

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