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連合国立ドミニオン学園 13日目」(2005/12/11 (日) 13:54:57) の最新版変更点

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ネオ「ようやく着きましたか」 ナタル「補給物資の受領急げ。それからドミニオンの整備も頼む」 アウル「あ、アラスカに着いたんだ」 ステラ「ナタル~。今日の授業はお休み?」 ムルタ「今日は課外活動。スキーをやりに行きます」 6馬鹿「スキー?」 ステラ「あ。ステラがシンやネオのことを考える…」 ジブリ「それは『好き』」 シャニ「もやもやした思いが晴れること」 ネオ「それは『すっきり』」 スティング「運命のちぐはぐ?」 ムルタ「それは『数奇』ですか」 オルガ「野菜の一種か?ちょっと苦味のある…」 ナタル「それはひょっとして『ズッキーニ』のことかな」 クロト「パー・マン!!」 ネオ「『スーがすーっときーえてー』って苦しくなってきたな」 アウル「そこぉ!!!」 ジブリ「『隙』あり!!とか言うんじゃないだろうな」 6馬鹿「うーん。うーん。スキー…スキー…」 ナタル「分からないのならボケるな!!」 ムルタ「スキーとはウィンタースポーツの一種で、まぁ、雪の上を板で滑るスポーツですよ」 ステラ「ほへー」 ネオ「慣れてくれば快適だぞ。まぁ、寒さはあるがそれはご愛嬌だな」 オルガ「ジャンプとかするのかよ」 ジブリ「君たちは初心者だから、まずはすべることを教えるよ」 ナタル「では、スキー場までバスで向かう。1時間後に基地正面入り口に集合せよ」 6馬鹿「うえーい」 1時間後 ナタル「物資の受領は順調。整備も問題は少ない。命令も特には無し。か…」 ネオ「生真面目ですねぇ。お。来た来た。おーい。こっちだ、お前ら」 ステラ「ネオ」 ムルタ「ではバスに乗り込みましょう。ああ。板やウェアはレンタルしておきましたから問題ありません」 アウル「しつもーん。一人多い気がするのはなぜ?」 フレイ「私だってスキー行きたいのよ!!」 ジブリ「と、いうことで同行することになった。まぁ顔見知りだから別にいいだろ」 ナタル「では、運転手さん。お願いします」 リー「了解しましたぁ」 バス内 ステラ「すっきーいー」 アウル「雪の上をすべるねぇ。転んでも痛くなさそうだな」 フレイ「そうね。あまり痛くないわね。ただ、転び方によっては大怪我するわよ」 オルガ「ほぅ。経験者だったのか」 フレイ「まぁ、伊達に今まで来たわけじゃないからね」 シャニ「スノボーってのと、スキーの違いって、板だけ?」 ネオ「そうだな。スノボーはスピードやテクニックで魅せることができるが、その分、スキー板でやるより、    事故が多いらしい。ま、まずは雪に慣れてからだな」 クロト「雪合戦は?」 スティング「また後でやりゃいいんじゃねぇか」 ムルタ「ま、スキーはスピードが出るから、他の人にぶつかったりすると危険ですからね。その点は気をつけてくださいよ」 ナタル「お前達は無事かもしれないけど、相手が怪我するからな」 ジブリ「…見えてきましたね」 スキー場 ステラ「真っ白ー!!」 オルガ「なるほど。斜面をすべるわけか。…凍ってないよな。表面」 ネオ「スキー場は管理がしっかりしているし、スキー板であれば多少固まっていても問題ない」 ナタル「ウェアと板のレンタルを予約していたものだが…」 職員「ああ。ドミニオン学園様ですね。ロッカーなどは向こうのレストハウスに設置してあります」 ナタル「済まない。さて。お前達。着替えて、もう一度ここに集合だ」 アウル「結構あったかいな。このウェアって」 クロト「ゴーグルって何でつけるの?」 ネオ「雪を見ていると、目がちかちかするから、それの防止。あとは、降雪の際の視界確保もあるし」 オルガ「ストックと、板はまだ装備しないのか?」 ムルタ「まずは基本を教えてから。それからやってみましょう」 10分後 ステラ「リフト~登れ~どこまでも~」 ネオ「どこまでも上ったら危ないだろう。さて。着いたぞ。降りるのがちょっと難しいが…」 ナタル「全員集合しましたね。では、この初心者コースをさっき教えたとおりに滑ってみようか」 ムルタ「危ない!!と、思ったら、後ろに倒れるんですよ。それからスキー板の横側は鋭いですから気をつけて」 クロト「じゃ。行くよ。…うりゃー!!突・撃!!」 オルガ「おら。行くぜ。じゃますんなよおめーら」 シャニ「降りればいいんだろ」 アウル「スピード出すぜぇ~!!」 スティング「ちっ。他人に迷惑かけるなって言われてるだろ」 ステラ「うえーい。いっけ~」 シャニ「ってぇ。わぁぁ」 クロト「ははははは。何こけてんだよシャニ!!っとぉ!!」 アウル「そんなんで止まろうとするからだよ。基本に忠実に…のわぁ」 ステラ「あ。アウルに当たっちゃった…まぁ、いっか。いけぇ~」 オルガ「っと。ターンで止まるコツが分かってきたな。で、大丈夫か?アウルは。並の人間なら結構なダメージだろ」 スティング「こんなものか。あとで中級者コースに行ってみよう。…ステラは止めないといかんな」 シャニ「…つるつる行くんだよ。このスキーって」 クロト「慣れればどうってことないだろ。…止まれないけど」 アウル「基本に慣れれば止まれるぜ。もう少し速度を落とせば緩やかに止まれるし」 オルガ「スティング。とりあえずあの暴走娘を止めるぞ」 スティング「ああ。っていうか、どこ行った?」 ステラ「ちょ…はなしてよ。フレイ」 フレイ「あんたは迷惑かけすぎだから、ちょっと注意しなくちゃいけないの」 スティング「いた。…ところでフレイはどこにいたんだ?」 フレイ「上級者コースよ。艦長以外はみんなそこで滑ってるわ」 オルガ「艦長は…ああ。なるほど。俺たちの監視役ね」 スティング「そうなのか?…って。なるほど了解」 ステラ「うえーい。もう一回すべる」 ナタル「ルーシェ少尉?暴走滑走はやめろといったはずだろう?」 ステラ「ステラ…ステラ…ちがうの」 ナタル「問答無用!!もう少し他人のことを考えて滑るように。といったのに─」 5馬鹿+フレイ「さて。退散しますか」 スティング「おい。オルガ。超上級者コースっての行って見ねぇか?」 オルガ「なんで、上級者コースを飛ばすんだよ。そうだな。もう一回くらい滑ったら行ってみるか」 スティング「…これ、凄い急斜だな」 オルガ「…直角…ではないな。70~80°くらいか?」 スティング「…どうする?」 オルガ「…普通に滑っていくやつがいるし。…1、2の3で行こうぜ」 スティング「よし。1、2の…」 ステラ「あー。二人見つけた。私もやる~」 スティング+オルガ「!?出たぁー!!く、来るなぁー!!」 ステラ「逃がさないよ。いっけぇ」 スティング「うぉぉ。これはすげぇ」 オルガ「快適だぜ。って!!ステラが滑れてるぜ。おい」 ステラ「うえーい」 スティング「ちょっ…このスピードでぶつかられたら俺たちといえどもただじゃすまねぇぞ」 オルガ「よし。1、2の3で、左右に分かれよう。そうすればステラはそのまま滑って、俺たちの前に行くはずだ」 スティング「なるほど。1、2の…」 『3!!!』 ステラ「あ?え?あぁ~止まらないよぉ。非道いよ、避けるなんて」 スティング「ふぅ。振り切ったか」 オルガ「さて、再開…って、寄りすぎだ馬鹿」 スティング「お前こそ…くっ。少しスピード落として、後ろから抜けるか」 オルガ「何交差してんだか」 スティング「このまま交差しながら降りるか?」 オルガ「やってやるぜ。ずぇりゃぁ!!」 スティング「ふっ。華麗な体重移動で!!」 ステラ「あ。やっと降りてきた」 オルガ「ステラ?何でこんなところに!!」 スティング「だめだ。避け切れねぇ。…オルガ!!」 オルガ「ちぃ!!しゃあない、スティング!!」 ドッシャァァー!!! フレイ「あーー!!スティングがオルガを押し倒したぁ。二人ってそういう関係だったのね」 二人「やろぅ。マジでいってるんだったら腐女子決定だぞ」 フレイ「冗談よ。そろそろ帰る時間らしいわ」 ステラ「今日は楽しかったー!!」 ネオ「お、そうかそうか。それはいいことだ…って、艦長さんまで寝てるし」 フレイ「みんな、この娘の相手で疲れてるのよ。私も眠るね」 ムルタ「…われわれも監視についていたほうがよかったですかね」 ジブリ「…とりあえず、もうこりごりだということは確認できたわけで」 リー「では。出発しまーす。今日もお疲れ様でしたぁ」 続く…

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