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終戦 Phase-39」(2005/12/17 (土) 00:45:26) の最新版変更点

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アウル「いつまでも黙ってないで何か言ったらどうなのさ!」 オルガ「いい加減にしろよ、てめえ!」 ステラ「ぐすん…あずらえろぉ…くすん」 シャニ「ステラ…。お前ええぇぇ!」 スティング「ステラ泣かしやがって!タダじゃすませねぇからな!」 クロト「地球軍なんか全・殺!」 泣く馬鹿、わめく馬鹿、怒る馬鹿。アズラエルの変貌に様々な反応を示す六馬鹿。そんな六馬鹿を見てもアズラエルは黙ったまま。 ムルタ「・・・」 メイリン「アスランさん。なんかあの人、困ってません?」 アスラン「確かに。心なしか冷や汗をかいているようにも見えるな」 カガリ「目も泳いでるぞ」 キラ「すごい勢いで水飲んでるよ」 ムルタ「・・・あ、あぁ、君達?」 六馬鹿「・・・(アズラエルを睨んだまま喋らない)」 ムルタ「困りましたねぇ…」 ???「当たり前です。理事が調子に乗るからでしょう。ほら、お前達、顔を上げろ」 ???「そうですよ。アズラエル理事が変なこと考えるから。ほら、ステラ。泣かないで?」 ステラ「うぇ?あぁ、なたる~、ふれ~い!」 優しげな声と共に画面の端から現れたのは、ドミニオンの艦長であるナタル・バジルール、そして通信員のフレイ・アルスターだった。 ステラ「あ、あずらえろがぁ、あずらえろがぁ…」 フレイ「大丈夫よ、ステラ。理事はアンタ達を裏切ったりはしないから」 ステラ「…ホント?」 ナタル「あぁ、本当だ。今、理事が言ったことは全部ウソだ。さあ、理事からも言ってください」 ムルタ「いやぁ、ほんの出来心だったんですけど、君達があまりにも真剣なもので…。冗談と言うにも言えなくてね。まぁ…、スイマセンね。全部ウソですから」 六馬鹿はしばらくポカンとしたまま、三人の言っている事が理解できずにいた。 しかし普段は働かせない頭を働かし、彼らの言葉の意味がわかると再び喚きだした。 オルガ「おいおいおい!頼むぜ、ホントに。マジでビビったじゃねぇか!」 スティング「勘弁してくれよ、そういうの…」 アウル「ずるいっていうんじゃないの?そういうのってさ」 クロト「ま、僕は最初から見抜いてたけどね」 シャニ「嘘つけ、チキン野郎」 クロト「何だと!やるか、シャニ!」 ステラ「・・・」 ムルタ「あぁ、ステラも泣くとは思いませんでしたよ…。心配させてすみませんでしたね」 ステラ「…らい」 ムルタ「はい?」 ステラ「あずらえろなんか嫌ーい!」 ナタル「理事、嫌われましたよ?」 ムルタ「困りましたね、ハハ…」 そんな六馬鹿と保護者達のやりとりをみて、呆れつつも安心する外野組。 カガリ「ま、何はともあれ仲直りできたんだな!よかったよかった」 メイリン「なんていうか羨ましいなぁ、あんな風に話せる人達がいるって…」 ムウ「俺も少し前はあの輪の中にいたんだけどなぁ…」 アスラン「所詮、裏切り者に居場所はないんですよ」 ムウ「お前と一緒にすんな!俺は裏切ったわけじゃない!やめろ、同情の目で見るな!」

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