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連合国立ドミニオン学園 7日目」(2005/12/07 (水) 12:34:45) の最新版変更点

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ナタル「おはよう諸君。さて授業を始める」 アウル「国語?」 ナタル「いや。君たちは国語能力は(それなりに)身についている。だから私は国語とその他の教科を少しずつやっていこうと思う」 オルガ「一般の学校で言う、美術や音楽や家庭科ってとこ?」 ナタル「そうだ。そして今日は早速、調理実習を行う!!」 ナタル「では、準備ができたようなので説明を始める。今日のメニューはこれだ!!」    『ご飯、味噌汁、ハンバーグ、野菜サラダ』 ネオ「おっ。間に合ったか」 ステラ「ネオ?どうしたの?」 ナタル「ああ。言い忘れたが、全員分。つまり10人前作ること。他の先生方にも食していただく」 ムルタ「期待していますよ?」 ジブリ「…食べれるものを…」 スティング「で?俺達ばらばらに作るのか?」 ナタル「いや。説明の後、6人協力して作ってくれたまえ。誰かが指揮を取るとみんな動きやすいだろうな」 アウル「じゃあ、細かいとこまで気づきそうなスティングね」 シャニ「学級委員~」 スティング「…ちっ。否定するだけ無駄だろうな」 ナタル「では、説明を始める」 『まずは、なべに水を張り、煮干や昆布や鰹節などで出汁をとる。このとき、鰹節でやる場合、長時間入れ続けると、  苦味が出てくるので、ある程度たったら、取り除くのがいい。昆布や煮干も、具を入れる前にとるべきだな。  さて、次に具だが、今日はシンプルにねぎと豆腐だ。まぁ、切り方は省略するが、きった後、まずは火の通り辛い  豆腐をいれ、煮崩れしない様に注意する。そして次に味噌だが、使う量の半分をまず溶かし入れる。  そしてしばらく煮込み、ねぎをいれ、さらにもう半分の味噌をいれ、かき混ぜて完成だ。  さめるとおいしくないので、時間には注意すること。  それからハンバーグだが、まずはたまねぎを油でいため、それとひき肉と卵とパン粉をボールにいれ混ぜる。  全体が一つになるまで混ぜたら形を整え、フライパンで焼く。  焦げすぎや、中まで火が通っていないことには注意が必要だ。小さくするのもいいかもしれん。以上だ』 スティング「さぁてと。調理の始まりだ!!さて…誰に何を任せるべきか…」 5馬鹿(じーーーーーーーーー) スティング「(まずは一番危険なやつから…)ステラ。お前は野菜を洗って、きゅうりやトマトを切ってくれ。       刃物の扱いには十分注意するんだぞ」 ステラ「はーい」 スティング「(これはオルガ…いや、やつは冷静だからもっとまともなことをやらせたい。シャニは…単純な作業だと       寝やがりそうだな。とすると…)クロト。なべに水を張って、昆布と鰹節で出汁をとってくれ。       そうだな。鰹節はとっての付いたざるに入れて、上げ易いようにするといいかもしれん」 クロト「了・解!」 スティング「(それから…)アウル。お前は米をといで炊飯。シャニ。お前は俺が焼くたまねぎを入れて、ハンバーグの元を       練って練って練りまくってくれ」 アウル「OK!!」 シャニ「ふーん。疲れそうだね」 スティング「オルガ。お前は味噌汁用の具を切って、その後味噌汁を頼んだ」 オルガ「あいよ」 スティング「アウルは終わったらステラの手伝い。シャニはこね終わったら皿の用意。クロトはオルガのサポート。       俺はたまねぎ焼いた後、ハンバーグの焼きに入る。以上!!いっくぜぇー!!」 6馬鹿「オー!!」 ネオ「ずいぶんリーダーが板についてきたな」 ナタル「これで前線指揮を多少軽減できるな…」 ムルタ「オルガももう少し落ち着いて後方援護できれば完璧ですしね」 ジブリ「デストロイを他に派遣しようかなぁ…」 ステラ「きゅうり~トマト~レタスにアスパラガスぅ~」 ざくっざくっざくっ アウル「っと。水の量は…ちょっと多いか?」 シャニ《一心不乱にこね続けている》 オルガ「…さて。豆腐はここを丁寧に………よっしゃ。完璧!!」 クロト「ああっと。そろそろ鰹節はあげとくか。味は…うん。いけるじゃん」 ナタル「海原先生に…」 ネオ「ちょっとちょっと。何時から艦長から女将になったんですか?」 スティング「さて。そろそろ焼こうかな?シャニ。そんくらいでOKだ」 シャニ「ふーん。了解」 オルガ「よし。一回目の味噌を入れるか…」 クロト「ほいよ。味・噌!!」 アウル「ステラ。レタスは下に敷く感じで盛り付けようよ」 ステラ「トマトを目立たせたいなぁ」 シャニ「皿はこれでいいか…」 オルガ「よっしゃ。ネギの投入だ!!落ちろぉー!!!」 アウル「ん。盛り付け完成。ご飯も…炊けてる炊けてる♪」 スティング「ふぅ。8枚目…次…ん?ステラ?」 ステラ「ステラもやる。ネオの分」 スティング「やるのか?…まぁいいか。気を付けろよ」 クロト「ハンバーグにはにんじん、ジャガイモの添え物がいいね。ジャガイモにはバターを添えて」 シャニ「その前に、煮ないと。オーライ。湯は万全だぜ」 ムルタ「なかなか楽しみですねぇ」 きゅーぐるるるるるる ジブリ「今の音は?」 ナタル「………私です。………くっ。不覚!!」 ネオ「まぁ実際期待はできそうですがね」 ステラ「うぇーい!!」 クロト「盛り付け完・了!」 シャニ「後はここにステラの焼いてるやつを乗せれば10個そろう…」 オルガ「…ん。まぁ、こんなもんか?ちょっと味が濃い気がするがまぁ大丈夫だろう」 アウル「んー。少し水入れすぎたか?まぁ、許容範囲内ってとこかな?」 スティング「サラダOK。ドレッシング、ケチャップ準備OK。ナイフにフォークも万全だぜ」 ステラ「できたよー」 オルガ「よっしゃ」 6馬鹿「かんせー!!!!!」 ステラ「たーんと召し上がれ」 ムルタ「できたようですね。さて。では試食タイムと行きますか…」 ジブリ「なかなか期待できそうな匂いだ…」 ジブリ「やけにべちゃべちゃですね。このご飯」 ナタル「…では、お味噌汁を一口………しょっぱ!!」 オルガ「馬鹿な!!味付けは完璧のはずだ!!」 クロト「ふっ。あせったね。最後の味噌を入れていなかっただろう?」 オルガ「いれたぜ?…って待て。お前まさか………味噌追加したのか?」 クロト「…だって、最後の味噌忘れてると思ったんだもん。だから、オルガがちょっと離れてるときにやってやったんだよ」 ネオ「ずいぶん…ん?お椀のそこから味噌の塊が…」 オルガ「しかも溶かしてねぇ!!」 ムルタ「…ずいぶんこのハンバーグ真っ黒ですねぇ」 ステラ「それ。ステラが焼いた」 ムルタ「…ま、まぁその分中まで火が通っていることでしょう。では一口………ごふっ。真ん中焼けてない…」 ナタル「その大きさでしたら、表面こげて中半生っていうのはありえますね」 ジブリ「まったく何を…って、このハンバーグ、何ですかこの味は?」 スティング「は?何もおかしいものは入れてないぜ。舌がおかしいんじゃねえのか」 シャニ「ああ。混ぜてるときに、甘みのためにチョコレート、酸味のために梅肉、辛味のためにしし唐辛子、     それにインスタントコーヒーを少々入れたんだ」 スティング「何余計なことやってんだ!!」 ナタル「うぐっ。こ、この味は…」 ネオ「これ、海原先生にもっていったら味皇もびっくりに怒り出しますよ」 ムルタ「さ、サラダをいただきましょう。…トマトが原形をとどめてませんね」 ステラ「潰してペースト状にしてみたの」 アウル「あれ?ステラ、指切ってたっけ?」 ステラ「野菜切ってるときに切っちゃった。ちょっとどばどばと血が出たけど今は大丈夫」 ジブリ「血入りトマトかよ!!!」 6馬鹿「さあ。召し上がれ」 4大人「無理だろ!!!」 つづく……

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