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終戦 Phase-50


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オルガを残して会議室を出た他の六馬鹿達はオーブ軍基地の長い廊下を歩いていた。

アウル「それにしてもさぁ、オルガは何で残されたんだろうね?」
シャニ「何かやらかしたんじゃないの?本を買いに行くのにカラミティを無断使用したとか」
クロト「阿・呆!ンなことしたらクビだよ、ク・ビ!」
ステラ「じゃあ、良いこと…したのかな?」
アウル「う~ん、それも考えにくいなぁ…」
スティング「どうせ今度の戦闘の事だろ。オルガは何だかんだで俺達のリーダーみたいな役割だからな」
アウル「ああ、納得」
クロト「面倒くさいポジションだよね」

六馬鹿達自身もオルガが自分達を引っ張っているのは自覚があるようだ。
実際、戦闘中に指示をくれるのは大抵オルガ(たまにスティング)だし、地球軍にいた時にアズラエルやナタルから指示を受けるのも大体オルガだった。

シャニ「本人はあんま自覚ないみたいだけど」
スティング「確かに」
クロト「本人は「何でオレが…」って感じだよね」

アウル「ま、オルガばっかに負担かけるワケにもいかないからね。僕達も頑張んないと」
ステラ「ステラ、頑張る!」

そんな事を話している内に、長かった廊下はT字路にさしかかった。

シャニ「オレは格納庫に行くから。フォビドゥンの調子、見とかないと」
ステラ「ステラも行く!ガイア、最近、会ってない。だから、お手入れしなきゃ!」
スティング「整備は整備班がやってくれてるだろ…」
ステラ「ステラがやらなきゃ意味ないの!」
クロト「僕は部屋に戻らせてもらうよ。レイダーの調整は明日でいいや」
アウル「僕は格納庫組に入ろうかな。アビスの整備が最近、任せっきりだったからね。スティングは?」
スティング「俺はクロトと一緒に先に部屋に戻ってるよ。少し休みたい」
アウル「オッケー。じゃ、また後でね」

こうして五人は二組に分かれ、シャニ、ステラ、アウルの三人はMS格納庫へ。クロトとスティングは自室へと戻って行った。

格納庫への廊下を歩くシャニ、ステラ、アウルの三人

アウル「六日後は戦闘かぁ…」
ステラ「怖いの?」
シャニ「チキン」
アウル「そんなわけないだろ!楽しみなんだよ!」
シャニ「楽しみ?まあ、楽しみといえば楽しみだけど、そんなに楽しみ?」
ステラ「シャニ、楽しみだらけ…」
シャニ「しょうがないだろ」
アウル「めちゃくちゃ楽しみさ!だって、地球軍とザフトの連合だぜ?昨日も言ったけどいろんなMSとやれるからね。今からめちゃくちゃ楽しみさ」
シャニ「でもザフトには色々いた気がするけど、地球軍には俺達除くと殆どないじゃん」
ステラ「でぇすとろーい」
シャニ「やめろよ。あれ、いかにも潰すのがめんどくさそうだから嫌いなんだよ」
アウル「デストロイは反則だよね。ま、僕達の敵じゃないけど」
シャニ「僕達?俺は含むなよ。デストロイが出たら、俺は他のを狙うから」
アウル「せこっ!もうちょっと協力しろよ!」
ステラ「ねぇ、運命、くるかな?」
アウル「あん?運命?メサイアって所でアスランにやられたみたいだけど、修理されてたら来るんじゃん?」
ステラ「・・・」
シャニ「シン、だっけ?よくは知らないけど」
ステラ「そう、シン…」
アウル「ああ、溺れたステラを助けたアイツね。メサイアで発狂してアスランにボコされたんだろ?なんでもオーブ潰そうとしてたらしいじゃん。そんな奴が来たら僕が落としてやるさ、あくまでもオーブを守るためにね」
ステラ「ち、違う!シン、わかってくれた!ステラ、メサイアで話した!」
シャニ「・・・(アウル、コイツ何言ってんの?)」
アウル「・・・(僕に聞くなよ!電波?)」
ステラ「シン、わかってくれたはず。きっと、大丈夫…」
シャニ「どうでもいいよ。攻めてきたら落とす、それだけだよ」
アウル「同感~」
ステラ「でも…」
シャニ「今考えても無駄だよ。今は頭切り替えてガイアの手入れに集中しろよ。ガイアがおかしくなるぞ」
ステラ「・・・うん、そうだね!ガイア、待っててね!」

そう言ったステラは一人で先に走って行ってしまった。
残された二人はそのままのスピードで格納庫へ向かう。

アウル「へえ…」
シャニ「・・・なんだよ」
アウル「いいとこあるじゃん」
シャニ「ふん、実際にソイツが出てきてアイツに支障がでたら困るだろ」
アウル「ハイハイ、そういうことにしとくよ」
シャニ「・・・もう黙れ」
アウル「ハハハッ!」

意外な気遣いを見せたシャニをアウルが冷やかしながら、格納庫までの残りの道のりを二人で歩く。

ステラ「イヤアアァァ!!」
ア・シ「!!!」

道の先、格納庫から聞こえてきたステラの悲鳴。
アウルとシャニの二人は急いで格納庫に向かって走り出す。

二人が格納庫の中に入ると震えてうずくまるステラ。その側には整備班のリーダー的存在であるマードックの姿がある。

アウル「アンタ、ステラに何やってんのさ!」
シャニ「殺すよ」
マードック「おお、坊主どもか。いいところに来た。まぁ、落ち着け。いや、さっき、その嬢ちゃんが格納庫に走り込んできてな。俺が整備していたガイアを見て突然…」
アウル「ステラ、どうしたんだよ」
ステラ「ガイア、ガイアが…」
シャニ「ガイアがどうかした?」
ステラ「オ、オレンジはイヤアアァァ!」
ア・シ「は?」

意味不明のことを叫ぶステラを怪しみながら件のガイアを見上げる。すると…

シャニ「うわ…」
アウル「酷すぎる…」

二人の視線の先、ステラを恐怖させる原因。
それはオレンジ色に塗装されたガイアだった…。

アウル「お前、ステラに無断で何やってんのさ!」
マードック「いや、それは嬢ちゃんのガイアじゃなくて」
???????「私のガイアだよ。少年達」

不意に後ろから声をかけられて驚く三人。
振り向いたその先にいた人物。
その人物の名はアンドリュー・バルトフェルドという。

バルト「いやぁ、驚かせるつもりはもちろん、怯えさせるつもりもなかったんだがねぇ」
ア・シ・ス「・・・誰だよ」
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