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PMDエディタの使い方/モデルへ個別パーツ追加」(2013/08/20 (火) 17:03:23) の最新版変更点

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*モデルへ個別パーツ追加 PMDエディタを使用して、モデルにアクセサリなどを新たに追加する方法を記載します。 MMD上でも「アクセサリ」として持たせることが出来ますが、ここで説明する内容はPMDモデルに取り込む場合の方法です。あらかじめPMDモデルに組み込んでおくことで、アクセサリとしての登録し忘れ、位置情報の設定等の作業が不要になるという利点がありますが、「材質をモデルと揃えられる」というメリットが一番です。 このページでは、PMDエディタを使用した「個別パーツの追加」の手順を簡単にまとめて紹介します。 ※ 参考記事 ⇒ [[VPVP wiki (各種アドバイス/モデルデータ等の差し換え・編集)>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/49.html#id_9c447d3b]] ※ この方法はPMDエディタを使用した個別パーツ追加の一例です。他の方法もありますのでいろいろお試しください。 &b(){【注意】} -上記以外の最大の利点は「モデルの形状変化(モーフィング)も可能となる」事です。 -モデルの形状を変化させるためのボーンを組み込みなどについては[[「ボーンの追加によるモデル形状の変更」>PMDエディタの使い方/ボーンの追加によるモデル形状の変更]]をご参照ください。 -ただしPMDデータの編集としては手順が多く複雑になるため、特に必要性の無い限りはMMD上においてのアクセサリによる演出をオススメします。 -前述の「[[パーツの一部消去>PMDエディタの使い方/パーツの一部消去]]」などと組み合わせることで、「自分で作成した衣装との入れ替え」なども可能になります。 |&color(red){・各種データ(ユーザー自作モデルなど)の取扱いについては、著作権等の権利にご注意願います。&br()・モデルデータ作者および閲覧者が不快と感じる様な改造はお控えください。}| ---- #contents() ---- **アクセサリ(個別パーツ)の追加 ※ PMDエディタの起動からモデルデータの読み込みまでは省略します。 :(1) Xファイルのインポート画面呼び出し| PMDエディタのメニューから「ファイル(F)」→「追加インポート(J」→「Xファイル(X」を選択し、Xファイルのインポート用画面を呼び出します。ファイル指定のダイアログが表示されますので、追加したいXファイル(アクセサリ)を指定してください。 ※ XファイルをPMDエディタ上に直接ドロップすることで、追加インポートを行うことも可能です。その場合は (2) へ |&blankimg(PartsImport_01.png,width=297,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - Xファイルインポート画面の呼び出し}| :(2) サイズの指定、変更| インポート用のダイアログが表示されますので、オプションとサイズを指定してください。 サイズを指定する際の注意点は以下の通りです。 -既にMMD用のアクセサリとして調整済みのXファイルの場合、PMDエディタに取り込む際には「10倍」を指定する MMD上ではアクセサリ用とモデル用で基準となる縮尺の精度が異なります。取り込む際には十分にご注意ください。 |&blankimg(PartsImport_02-1.png,width=177,height=128)|&blankimg(PartsImport_02-2.png,width=177,height=128)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - Xファイル取り込み画面(右図、ファイルドロップ時)}| -Xモデル調整のボーン設定について --取り込み時に取り込みアクセサリ用のボーンを自動で組み込む(新規追加)ことが可能です。 --MMD上で表示の位置や角度を変える予定のパーツの場合に便利な場合があります。ご利用ください。 :(3) PMDView上で追加されたパーツの表示を確認| 追加されたパーツは、Xファイル上であらかじめ指定された座標位置(基準座標)に従って表示されます。 「頂点表示/材質編集」および「頂点/ボーン編集」のダイアログを利用し、お好みの場所に移動させます。 -本手順では、上記(2)においてボーンの組み込みを行わない前提で手順を説明します。(ボーン組み込み時は後段) -取り込んだアクセサリはMMD標準添付の「nekomimi.x」を利用しています。 -追加されたアクセサリの材質は、モデルの設定とは別に新規材質として登録されます。 |&blankimg(PartsImport_03.png,width=152,height=138)|&blankimg(PartsImport_04.png,width=152,height=138)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - 追加パーツの表示確認と位置調整}| :(4) ウェイト値の設定 (Ctrl + M)| 取り込まれたアクセサリもPMDデータ上は単なる頂点ですので、モデルの動作に合わせる影響度の設定を行う必要があります。PMDView上のメニューから「表示(V)」→「ウェイト描画(M)」を選択し、「ウェイト設定」のウィンドウを表示させます。ウェイトの調整の仕方は以下の通りです。 -ウェイトの影響を受ける材質をチェックする -「開始」のボタンを押下し、ウェイト設定モードに切り替える -Shiftを押下しながら影響させるボーンをクリックする(画像では「頭」ボーンを指定) -ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する(画像ではスプレー機能を利用) |&blankimg(PartsImport_05.png,width=152,height=138)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - ウェイト値の設定}| :(5) ウェイト値の確認| 上記 (4) で行った作業が正しく行われているか、PMDエディタ上で確認します。 PMDエディタの「頂点」タブの「ブレンディング関連」の値として、設定したボーン番号が設定されており、またウェイト値も正しく設定されているか確認してください。 -ボーン1、ボーン2のいずれかに指定したボーン番号が入っていればOKです。 --画像では「3」が「頭ボーン」となっているため、設定がされている状態です。 -重みに「100」(または0)が入っていることを確認します。 --ボーン1に追従させた体場合は100。ボーン2に追従させたい場合は0となります。 -頂点の確認を行うには「選択頂点ガイド」を利用すると便利です。PMDViewと連動して頂点の確認が可能です。 |&blankimg(PartsImport_06.png,width=152,height=138)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - ウェイト値の確認}| &color(red){-この作業はかなり地味ですが、上記(4)の作業と合わせ、焦らずに必ず全ての頂点の設定確認を行うことをオススメします。} :(6) MMD上で変更モデルの表示を確認| 作成したPMDファイルをMMD上に読み込み、表示を確認します。 |&blankimg(PartsImport_07.png,width=242,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){MikuMikuDance - パーツ追加モデル表示}| -上記画像では、ネコ耳の裏側の材質を「髪」とそろえています。 -アクセサリの場合と異なり、黒い枠線(輪郭線)が表示されていることも確認できます。(材質設定が可能な為) ---- **アクセサリ(個別パーツ)の追加 <ボーン追加時> 前項の「アクセサリ(個別パーツ)の追加」は、頂点と材質の追加で行いましたが、「ボーンを追加」した場合の方法についても説明します。 追加したパーツを動かす必要がない場合はもちろんボーンを付加する必要はありませんが、逆にボーンを追加しても(その旨を理解していれば)特に問題はありません。むしろ、追加された頂点に関連するボーンが事前に設定されてる形となるため、ボーン間の関連付け(影響ボーンの定義)を行えば、ウェイト値の調整等が不要となり、&b(){アクセサリの追加だけを考えるとコチラの方が効率的}です。 ※ PMDエディタの起動からモデルデータの読み込みまでは省略します。 :(1) Xファイルのインポート画面呼び出し| PMDエディタのメニューから「ファイル(F)」→「追加インポート(J」→「Xファイル(X」を選択し、Xファイルのインポート用画面を呼び出します。ファイル指定のダイアログが表示されますので、追加したいXファイル(アクセサリ)を指定してください。 :(2) サイズの指定、変更| インポート用のダイアログが表示されますので、オプションとサイズを指定してください。 オプションの内、「Xモデル調整」の「自動ボーン名設定」と「ボーンの位置調整(重心座標)」はチェックをつけて下さい。(ボーンの追加) |&blankimg(PartsImport_08.png,width=177,height=128)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - ボーン追加取り込み}| :(3) PMDView上で追加されたパーツとボーンの表示を確認| 追加されたパーツは、Xファイル上であらかじめ指定された座標位置(基準座標)に従って表示されます。 「頂点表示/材質編集」および「頂点/ボーン編集」のダイアログを利用し、お好みの場所に移動させます。 「頂点表示/材質編集」において、「ボーン関連」の追加されたボーン名にのみチェックを入れて下さい。 -取り込んだアクセサリはMMD標準添付の「nekomimi.x」を利用しています。 -追加されたボーン名は、取り込んだアクセサリのファイル名と同一となります。 |&blankimg(PartsImport_09.png,width=152,height=138)|&blankimg(PartsImport_10.png,width=152,height=138)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - 追加パーツの表示確認と位置調整}| :(4) ボーンの設定変更| 取り込まれたアクセサリに設定されているボーンを、単独のボーンから他のボーンに関連付け(親子化)を行います。 親ボーンの初期値は「-1 : -」(なし)となっていますので、これを動きを追随させたいボーンに変更します。 -本手順においては、頭につけるアクセサリの為、「3 : 頭」を指定しています。 -ボーンの編集(移動や回転)を行う必要が無いため、「ボーンの種類」を「非表示」にしています。 -ボーンは非表示となっている為PMDView上では確認できませんが、紛らわしい位置とならないように「Y座標」を上部に移動させています。 -取り込まれた各頂点については、追加されたボーンに対してウェイト値が既に設定されている形となる為、ウェイト値の調整は特に必要ありません。 |&blankimg(PartsImport_11.png,width=177,height=128)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - ボーンの関連付け}| :(5) MMD上で変更モデルの表示を確認| 作成したPMDファイルをMMD上に読み込み、表示を確認します。 |&blankimg(PartsImport_12.png,width=242,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){MikuMikuDance - パーツ追加モデル表示}| -上記画像では、ネコ耳の裏側の材質を「髪」とそろえています。 -結果として、前段の手順と同一の表示内容となります。 ---- [[PMDエディタとは>PMDエディタの使い方/PMDエディタとは]] / [[使用上の注意>PMDエディタの使い方/使用上の注意]] / [[パーツの色替え>PMDエディタの使い方/パーツの色替え]] / [[分割・材質変更>PMDエディタの使い方/パーツの分割・材質変更]] / [[一部消去>PMDエディタの使い方/パーツの一部消去]] / [[サイズ変更>PMDエディタの使い方/モデルサイズの変更]] / [[パーツ追加>PMDエディタの使い方/モデルへ個別パーツ追加]] / [[ボーン追加>PMDエディタの使い方/ボーンの追加によるモデル形状の変更]] / [[鏡像化モデルの作成>PMDエディタの使い方/鏡像化モデルの作成]] / [[透明化モデルの作成>PMDエディタの使い方/透明化モデルの作成]] ---- *コメント #comment(below,size=30,vsize=3,num=20) - 「ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する」 &br()すみません具体的な手順だけの記述をお願いしたいです。 &br()どこの何のボタンを押すのかが全くわかりません。 -- 名無しさん (2012-07-13 13:52:56) - ご指摘、ありがとうございます。修正いたしました。 -- 名無しさん (2009-03-15 23:26:40) - (4)ウェイト値の設定の説明文 &br()ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する。でわ? -- 名無しさん (2009-03-15 22:21:34) ----
*モデルへ個別パーツ追加 PMDエディタを使用して、モデルにアクセサリなどを新たに追加する方法を記載します。 MMD上でも「アクセサリ」として持たせることが出来ますが、ここで説明する内容はPMDモデルに取り込む場合の方法です。あらかじめPMDモデルに組み込んでおくことで、アクセサリとしての登録し忘れ、位置情報の設定等の作業が不要になるという利点がありますが、「材質をモデルと揃えられる」というメリットが一番です。 このページでは、PMDエディタを使用した「個別パーツの追加」の手順を簡単にまとめて紹介します。 ※ 参考記事 ⇒ [[VPVP wiki (各種アドバイス/モデルデータ等の差し換え・編集)>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/49.html#id_9c447d3b]] ※ この方法はPMDエディタを使用した個別パーツ追加の一例です。他の方法もありますのでいろいろお試しください。 &b(){【注意】} -上記以外の最大の利点は「モデルの形状変化(モーフィング)も可能となる」事です。 -モデルの形状を変化させるためのボーンを組み込みなどについては[[「ボーンの追加によるモデル形状の変更」>PMDエディタの使い方/ボーンの追加によるモデル形状の変更]]をご参照ください。 -ただしPMDデータの編集としては手順が多く複雑になるため、特に必要性の無い限りはMMD上においてのアクセサリによる演出をオススメします。 -前述の「[[パーツの一部消去>PMDエディタの使い方/パーツの一部消去]]」などと組み合わせることで、「自分で作成した衣装との入れ替え」なども可能になります。 |&color(red){・各種データ(ユーザー自作モデルなど)の取扱いについては、著作権等の権利にご注意願います。&br()・モデルデータ作者および閲覧者が不快と感じる様な改造はお控えください。}| ---- #contents() ---- **アクセサリ(個別パーツ)の追加 ※ PMDエディタの起動からモデルデータの読み込みまでは省略します。 :(1) Xファイルのインポート画面呼び出し| PMDエディタのメニューから「ファイル(F)」→「追加インポート(J」→「Xファイル(X」を選択し、Xファイルのインポート用画面を呼び出します。ファイル指定のダイアログが表示されますので、追加したいXファイル(アクセサリ)を指定してください。 ※ XファイルをPMDエディタ上に直接ドロップすることで、追加インポートを行うことも可能です。その場合は (2) へ |&blankimg(PartsImport_01.png,width=297,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - Xファイルインポート画面の呼び出し}| :(2) サイズの指定、変更| インポート用のダイアログが表示されますので、オプションとサイズを指定してください。 サイズを指定する際の注意点は以下の通りです。 -既にMMD用のアクセサリとして調整済みのXファイルの場合、PMDエディタに取り込む際には「10倍」を指定する MMD上ではアクセサリ用とモデル用で基準となる縮尺の精度が異なります。取り込む際には十分にご注意ください。 |&blankimg(PartsImport_02-1.png,width=177,height=128)|&blankimg(PartsImport_02-2.png,width=177,height=128)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - Xファイル取り込み画面(右図、ファイルドロップ時)}| -Xモデル調整のボーン設定について --取り込み時に取り込みアクセサリ用のボーンを自動で組み込む(新規追加)ことが可能です。 --MMD上で表示の位置や角度を変える予定のパーツの場合に便利な場合があります。ご利用ください。 :(3) PMDView上で追加されたパーツの表示を確認| 追加されたパーツは、Xファイル上であらかじめ指定された座標位置(基準座標)に従って表示されます。 「頂点表示/材質編集」および「頂点/ボーン編集」のダイアログを利用し、お好みの場所に移動させます。 -本手順では、上記(2)においてボーンの組み込みを行わない前提で手順を説明します。(ボーン組み込み時は後段) -取り込んだアクセサリはMMD標準添付の「nekomimi.x」を利用しています。 -追加されたアクセサリの材質は、モデルの設定とは別に新規材質として登録されます。 |&blankimg(PartsImport_03.png,width=152,height=138)|&blankimg(PartsImport_04.png,width=152,height=138)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - 追加パーツの表示確認と位置調整}| :(4) ウェイト値の設定 (Ctrl + M)| 取り込まれたアクセサリもPMDデータ上は単なる頂点ですので、モデルの動作に合わせる影響度の設定を行う必要があります。PMDView上のメニューから「表示(V)」→「ウェイト描画(M)」を選択し、「ウェイト設定」のウィンドウを表示させます。ウェイトの調整の仕方は以下の通りです。 -ウェイトの影響を受ける材質をチェックする -「開始」のボタンを押下し、ウェイト設定モードに切り替える -Shiftを押下しながら影響させるボーンをクリックする(画像では「頭」ボーンを指定) -ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する(画像ではスプレー機能を利用) |&blankimg(PartsImport_05.png,width=152,height=138)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - ウェイト値の設定}| :(5) ウェイト値の確認| 上記 (4) で行った作業が正しく行われているか、PMDエディタ上で確認します。 PMDエディタの「頂点」タブの「ブレンディング関連」の値として、設定したボーン番号が設定されており、またウェイト値も正しく設定されているか確認してください。 -ボーン1、ボーン2のいずれかに指定したボーン番号が入っていればOKです。 --画像では「3」が「頭ボーン」となっているため、設定がされている状態です。 -重みに「100」(または0)が入っていることを確認します。 --ボーン1に追従させた体場合は100。ボーン2に追従させたい場合は0となります。 -頂点の確認を行うには「選択頂点ガイド」を利用すると便利です。PMDViewと連動して頂点の確認が可能です。 |&blankimg(PartsImport_06.png,width=152,height=138)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - ウェイト値の確認}| &color(red){-この作業はかなり地味ですが、上記(4)の作業と合わせ、焦らずに必ず全ての頂点の設定確認を行うことをオススメします。} :(6) MMD上で変更モデルの表示を確認| 作成したPMDファイルをMMD上に読み込み、表示を確認します。 |&blankimg(PartsImport_07.png,width=242,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){MikuMikuDance - パーツ追加モデル表示}| -上記画像では、ネコ耳の裏側の材質を「髪」とそろえています。 -アクセサリの場合と異なり、黒い枠線(輪郭線)が表示されていることも確認できます。(材質設定が可能な為) ---- **アクセサリ(個別パーツ)の追加 <ボーン追加時> 前項の「アクセサリ(個別パーツ)の追加」は、頂点と材質の追加で行いましたが、「ボーンを追加」した場合の方法についても説明します。 追加したパーツを動かす必要がない場合はもちろんボーンを付加する必要はありませんが、逆にボーンを追加しても(その旨を理解していれば)特に問題はありません。むしろ、追加された頂点に関連するボーンが事前に設定されてる形となるため、ボーン間の関連付け(影響ボーンの定義)を行えば、ウェイト値の調整等が不要となり、&b(){アクセサリの追加だけを考えるとコチラの方が効率的}です。 ※ PMDエディタの起動からモデルデータの読み込みまでは省略します。 :(1) Xファイルのインポート画面呼び出し| PMDエディタのメニューから「ファイル(F)」→「追加インポート(J」→「Xファイル(X」を選択し、Xファイルのインポート用画面を呼び出します。ファイル指定のダイアログが表示されますので、追加したいXファイル(アクセサリ)を指定してください。 :(2) サイズの指定、変更| インポート用のダイアログが表示されますので、オプションとサイズを指定してください。 オプションの内、「Xモデル調整」の「自動ボーン名設定」と「ボーンの位置調整(重心座標)」はチェックをつけて下さい。(ボーンの追加) |&blankimg(PartsImport_08.png,width=177,height=128)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - ボーン追加取り込み}| :(3) PMDView上で追加されたパーツとボーンの表示を確認| 追加されたパーツは、Xファイル上であらかじめ指定された座標位置(基準座標)に従って表示されます。 「頂点表示/材質編集」および「頂点/ボーン編集」のダイアログを利用し、お好みの場所に移動させます。 「頂点表示/材質編集」において、「ボーン関連」の追加されたボーン名にのみチェックを入れて下さい。 -取り込んだアクセサリはMMD標準添付の「nekomimi.x」を利用しています。 -追加されたボーン名は、取り込んだアクセサリのファイル名と同一となります。 |&blankimg(PartsImport_09.png,width=152,height=138)|&blankimg(PartsImport_10.png,width=152,height=138)| |>|BGCOLOR(yellow):&b(){PMDView - 追加パーツの表示確認と位置調整}| :(4) ボーンの設定変更| 取り込まれたアクセサリに設定されているボーンを、単独のボーンから他のボーンに関連付け(親子化)を行います。 親ボーンの初期値は「-1 : -」(なし)となっていますので、これを動きを追随させたいボーンに変更します。 -本手順においては、頭につけるアクセサリの為、「3 : 頭」を指定しています。 -ボーンの編集(移動や回転)を行う必要が無いため、「ボーンの種類」を「非表示」にしています。 -ボーンは非表示となっている為PMDView上では確認できませんが、紛らわしい位置とならないように「Y座標」を上部に移動させています。 -取り込まれた各頂点については、追加されたボーンに対してウェイト値が既に設定されている形となる為、ウェイト値の調整は特に必要ありません。 |&blankimg(PartsImport_11.png,width=177,height=128)| |BGCOLOR(yellow):&b(){PMDエディタ - ボーンの関連付け}| :(5) MMD上で変更モデルの表示を確認| 作成したPMDファイルをMMD上に読み込み、表示を確認します。 |&blankimg(PartsImport_12.png,width=242,height=181)| |BGCOLOR(yellow):&b(){MikuMikuDance - パーツ追加モデル表示}| -上記画像では、ネコ耳の裏側の材質を「髪」とそろえています。 -結果として、前段の手順と同一の表示内容となります。 ---- [[PMDエディタとは>PMDエディタの使い方/PMDエディタとは]] / [[使用上の注意>PMDエディタの使い方/使用上の注意]] / [[パーツの色替え>PMDエディタの使い方/パーツの色替え]] / [[分割・材質変更>PMDエディタの使い方/パーツの分割・材質変更]] / [[一部消去>PMDエディタの使い方/パーツの一部消去]] / [[サイズ変更>PMDエディタの使い方/モデルサイズの変更]] / [[パーツ追加>PMDエディタの使い方/モデルへ個別パーツ追加]] / [[ボーン追加>PMDエディタの使い方/ボーンの追加によるモデル形状の変更]] / [[鏡像化モデルの作成>PMDエディタの使い方/鏡像化モデルの作成]] / [[透明化モデルの作成>PMDエディタの使い方/透明化モデルの作成]] ---- *コメント #comment(below,size=30,vsize=3,num=20) - PMDE1.3.9では「頂点表示/材質編集」および「頂点/ボーン編集」のダイアログというのが無いようなのですが1.39の場合の編集方法はどうしたらいいのでしょうか -- 名無しさん (2013-08-20 17:03:23) - 「ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する」 &br()すみません具体的な手順だけの記述をお願いしたいです。 &br()どこの何のボタンを押すのかが全くわかりません。 -- 名無しさん (2012-07-13 13:52:56) - ご指摘、ありがとうございます。修正いたしました。 -- 名無しさん (2009-03-15 23:26:40) - (4)ウェイト値の設定の説明文 &br()ウェイト値を100に設定し、すべての頂点にウェイト値を設定する。でわ? -- 名無しさん (2009-03-15 22:21:34) ----

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