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アドバイス/エンコード関連」(2015/12/16 (水) 00:40:59) の最新版変更点

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*アドバイス:エンコード ---- &link_anchor(1){MMDでAVI出力する時の録画サイズについて} &link_anchor(2){MMDでAVI出力する時の圧縮プログラムについて} &link_anchor(3){動画投稿サイトに投稿する時のエンコードについて} &link_anchor(4){エンコード支援動画} &link_anchor(5){MMDユーザーによるエンコード解説} &link_anchor(6){グラフィックボードにAMD Radeonシリーズをお使いの方へ} ---- &aname(1) **MMDでAVI出力する時の録画サイズについて (この問題はVer.2.xxでのみ発生します。Ver.3.xxでは気にしなくていいです。)  AVI出力の時MMD Ver.2.xxはパソコンの画面と同じアスペクト比で出力しようとします。  なので画面のアスペクト比が4:3以外の環境で初期値の512×384(アス比4:3)で出力すると本来とは違った縦横比になります。  本来の大きさで出力するにはパソコンの画面と同じアスペクト比で出力してください。 ―――(ここまでVer2限定)――― またTIPSとして、MMDでのAVI出力を目的のサイズの2倍にし(512×384なら1024×768で)、その後エンコード等の段階で512×384にリサイズすると、アンチエイリアスがかかり画像のエッジが若干目立たず滑らかになります。 ただし、縦横2倍のサイズということは、ファイルサイズは4倍になります。 &u(){aviは、2GBを超えないように分割して出力してください。} ―――(ここまでVer3以前限定)――― MMDver4以降よりAVI出力の仕様が変更され、ディスプレイ設定によらず任意のサイズで出力してもエッジラインが滑らかなものが出せるようになりました。(バグ報告スレ[[287-291>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1220058593/287-291]]) これによって、従来の2倍サイズで出力した後縮小するといった処理は必要なくなっています。 目的のサイズをそのまま出力して理想的な画面が得られるということです。 (ただし、出力時のAVIが2Gを超えてはいけないという点は変わりません) また、グラフィックボードの設定を変えることによって強制的にアンチエイリアスをかけ画質を向上させることもできます。詳細は下記記事より。 -[[みくだん - MMDのアンチエイリアス>http://mikudan.blog120.fc2.com/blog-entry-124.html]] -[[えむえむでえ - MMDにグラボの設定でアンチエイリアスをかける ~RADEON編>http://d.hatena.ne.jp/penciler/20090413/1239630613]] ―――(ここまでVer4以前限定)――― MMDver5以降よりAVI出力時に「連番分割出力」の機能が付きました。 2Gを超えるファイルサイズとなる場合は、このモードを利用しフレーム数を指定して、複数のファイルに分割して出力してください。 ただし、この場合は WAVE は出力されませんので、動画編集ソフトなどを使い分割されたファイルの結合と合わせて、WAVE ファイルを合成してください。 ―――(ここまでVer5.03以前限定)――― MMDver5.03より、DirectShowによるAVI出力に対応しました。 これにより、2Gを超えるファイルの出力も可能となりました。 ただし、MMDver.5.03以前と圧縮方法の呼び出し方が変わるため、同じ圧縮方法が選べない、選んでも正しく出力されない(異常終了する)場合があります。ご注意ください。 &aname(2) **MMDでAVI出力する時の圧縮プログラムについて 可逆圧縮コーデックを使う事を強く推奨します。出力ファイルサイズが小さくなり、AVI出力にかかる時間も短縮するためです。 可逆圧縮については下記のページが参考になります。 可逆圧縮codec一覧 http://nex.xrea.jp/index.php/date/1167147881 http://nex.xrea.jp/index.php/date/1167234337 -うろ覚えコーデックの話 --&s(){KID(仮)氏の日記へのリンク1,2}&font(red){※外部リンク消失} //http://v-nyappon.net/?m=diary&a=page_detail&target_c_diary_id=730528 //http://v-nyappon.net/?m=diary&a=page_detail&target_c_diary_id=732028 (補記) 可逆圧縮コーデックは相性問題が良く出る。 MikuMikuDanceの場合、AVIで出力できるからといってそれが背景AVIとして読み込めるとは限らない。 可逆圧縮コーデックは様々なものがあるが、MMD界隈では[[FastCodec>http://videosoft.org/codecs/fastcodec/]]が割と人気がある。 (2009.08.14 補記 FastCodecはRGBの色空間で出力するため、MP4にエンコードすると色化けすることがある。下記の Ut Video ではYUVも選べる ※[[アドバイス/コメント>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/167.html#%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88]]に補足説明有り) 加えて、新しい可逆圧縮コーデックとして、Ut Video Codec Suite が注目されている。(Windows XP 以降限定) 登場から1年、精力的にアップデートがなされ、MMD界隈での人気は高い(2009.08.14記) Ut Videoの特徴としてMMDで使う上で特筆すべき点は、アルファチャンネルで透過情報を持って書き出せることである。 これにより、NiVE,AfterEffects,AviUtl等の動画編集ソフトを使って複数のミクやリンを重ねることが可能である(FAQ参照)。 ただし、MMDから直接アルファチャンネルを使ったAVI出力はグラフィックボードに依存する(透過しなかったり、画面が全透過してしまう)。 MMDのバージョンによって差異があるが、一般にATI RADEON系ではうまくいくことが多く、GeForceではうまくいかないことが多い。 多くの人はキーイングによる抜きを使っている。 Ut Videoのコーディック選択について(2015/12/16 記載) 通常はAVI出力時のコーディックで「UtVideo RGB DMO」を使えば劣化の無いAVIファイルが生成される。 αチャンネルの情報が必要な場合は「UtVideo RGBA DMO」を選択する。(無劣化) よりファイルサイズを小さくしたい合は「UtVideo YUV420 BT.709 DMO」(縦解像度720以上向け),「UtVideo YUV420 BT.601 DMO」(縦解像度720未満向け)を使用する。劣化は伴うがmp4に変換するなら同等の劣化はするため、動画を編集せずmp4に変換する場合は劣化は無いと考えてよい。 YUV422はYUV420より劣化は少ないがファイルサイズがその分大きくなる。 [[Ut Video Codic Suite 配布静画>http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1922939]] &aname(3) **動画投稿サイトに投稿する時のエンコードについて 動画投稿サイトによってアップロード可能な動画の形式は異なります。 サイト内のヘルプやサイトのwikiを参考にしてください。 ニコニコ動画まとめwiki http://nicowiki.com/ zoome Wiki* http://zoome.wikiwiki.jp/ また、エンコードに自信の無い方には[[つんでれんこ>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%A4%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%93]]、[[夏蓮根>http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/21.html]]の利用もお勧めします。 難しいことを考えることなくある程度の画質でエンコードしてくれます。 ([[ニコエンコ>http://d.hatena.ne.jp/tokaiknight/20080809/p1]]や[[図書館セット>http://wiki.nicomas.net/index.php?H.264%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89]] は、ともに更新が停止しているため、ニコニコ動画の現状に合わせるには知識が必要なため、推奨しません。) &aname(4) **エンコード支援動画 |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3966476){370,160}| |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4990942){370,160}| |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5042159){370,160}| ***エンコードソフト |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm7634361){370,160}&new2(2009/08/13,time=144,show=New!,color=red)| &aname(5) **MMDユーザーによるエンコード解説 個人ブログを参照のこと -[[かんなP>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/40.html#id_0b3ce22a]] -[[sohda氏>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/45.html#id_8146a77a]] &aname(6) **グラフィックボードにAMD Radeonシリーズをお使いの方へ 「MMD Radeon Output Booster」を別途ダウンロードしインストールする事でAVI出力速度を向上させることが出来ます。 ※ 現在のMMDでは同等の機能が内蔵されているため不要です。(2015/12/16 追記) 関連記事 #ls_line(アドバイス) ----
*アドバイス:エンコード ---- &link_anchor(1){MMDでAVI出力する時の録画サイズについて} &link_anchor(2){MMDでAVI出力する時の圧縮プログラムについて} &link_anchor(3){動画投稿サイトに投稿する時のエンコードについて} &link_anchor(4){エンコード支援動画} &link_anchor(5){MMDユーザーによるエンコード解説} &link_anchor(6){グラフィックボードにAMD Radeonシリーズをお使いの方へ} ---- &aname(1) **MMDでAVI出力する時の録画サイズについて (この問題はVer.2.xxでのみ発生します。Ver.3.xxでは気にしなくていいです。)  AVI出力の時MMD Ver.2.xxはパソコンの画面と同じアスペクト比で出力しようとします。  なので画面のアスペクト比が4:3以外の環境で初期値の512×384(アス比4:3)で出力すると本来とは違った縦横比になります。  本来の大きさで出力するにはパソコンの画面と同じアスペクト比で出力してください。 ―――(ここまでVer2限定)――― またTIPSとして、MMDでのAVI出力を目的のサイズの2倍にし(512×384なら1024×768で)、その後エンコード等の段階で512×384にリサイズすると、アンチエイリアスがかかり画像のエッジが若干目立たず滑らかになります。 ただし、縦横2倍のサイズということは、ファイルサイズは4倍になります。 &u(){aviは、2GBを超えないように分割して出力してください。} ―――(ここまでVer3以前限定)――― MMDver4以降よりAVI出力の仕様が変更され、ディスプレイ設定によらず任意のサイズで出力してもエッジラインが滑らかなものが出せるようになりました。(バグ報告スレ[[287-291>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1220058593/287-291]]) これによって、従来の2倍サイズで出力した後縮小するといった処理は必要なくなっています。 目的のサイズをそのまま出力して理想的な画面が得られるということです。 (ただし、出力時のAVIが2Gを超えてはいけないという点は変わりません) また、グラフィックボードの設定を変えることによって強制的にアンチエイリアスをかけ画質を向上させることもできます。詳細は下記記事より。 -[[みくだん - MMDのアンチエイリアス>http://mikudan.blog120.fc2.com/blog-entry-124.html]] -[[えむえむでえ - MMDにグラボの設定でアンチエイリアスをかける ~RADEON編>http://d.hatena.ne.jp/penciler/20090413/1239630613]] ―――(ここまでVer4以前限定)――― MMDver5以降よりAVI出力時に「連番分割出力」の機能が付きました。 2Gを超えるファイルサイズとなる場合は、このモードを利用しフレーム数を指定して、複数のファイルに分割して出力してください。 ただし、この場合は WAVE は出力されませんので、動画編集ソフトなどを使い分割されたファイルの結合と合わせて、WAVE ファイルを合成してください。 ―――(ここまでVer5.03以前限定)――― MMDver5.03より、DirectShowによるAVI出力に対応しました。 これにより、2Gを超えるファイルの出力も可能となりました。 ただし、MMDver.5.03以前と圧縮方法の呼び出し方が変わるため、同じ圧縮方法が選べない、選んでも正しく出力されない(異常終了する)場合があります。ご注意ください。 &aname(2) **MMDでAVI出力する時の圧縮プログラムについて 可逆圧縮コーデックを使う事を強く推奨します。出力ファイルサイズが小さくなり、AVI出力にかかる時間も短縮するためです。 可逆圧縮については下記のページが参考になります。 可逆圧縮codec一覧 http://nex.xrea.jp/index.php/date/1167147881 http://nex.xrea.jp/index.php/date/1167234337 -うろ覚えコーデックの話 --&s(){KID(仮)氏の日記へのリンク1,2}&font(red){※外部リンク消失} //http://v-nyappon.net/?m=diary&a=page_detail&target_c_diary_id=730528 //http://v-nyappon.net/?m=diary&a=page_detail&target_c_diary_id=732028 (補記) 可逆圧縮コーデックは相性問題が良く出る。 MikuMikuDanceの場合、AVIで出力できるからといってそれが背景AVIとして読み込めるとは限らない。 可逆圧縮コーデックは様々なものがあるが、MMD界隈では[[FastCodec>http://videosoft.org/codecs/fastcodec/]]が割と人気がある。 (2009.08.14 補記 FastCodecはRGBの色空間で出力するため、MP4にエンコードすると色化けすることがある。下記の Ut Video ではYUVも選べる ※[[アドバイス/コメント>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/167.html#%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88]]に補足説明有り) 加えて、新しい可逆圧縮コーデックとして、Ut Video Codec Suite が注目されている。(Windows XP 以降限定) 登場から1年、精力的にアップデートがなされ、MMD界隈での人気は高い(2009.08.14記) Ut Videoの特徴としてMMDで使う上で特筆すべき点は、アルファチャンネルで透過情報を持って書き出せることである。 これにより、NiVE,AfterEffects,AviUtl等の動画編集ソフトを使って複数のミクやリンを重ねることが可能である(FAQ参照)。 ただし、MMDから直接アルファチャンネルを使ったAVI出力はグラフィックボードに依存する(透過しなかったり、画面が全透過してしまう)。 MMDのバージョンによって差異があるが、一般にATI RADEON系ではうまくいくことが多く、GeForceではうまくいかないことが多い。 多くの人はキーイングによる抜きを使っている。 Ut Videoのコーディック選択について(2015/12/16 記載) 通常はAVI出力時のコーディックで「UtVideo RGB DMO」を使えば劣化の無いAVIファイルが生成される。 αチャンネルの情報が必要な場合は「UtVideo RGBA DMO」を選択する。(無劣化) よりファイルサイズを小さくしたい合は「UtVideo YUV420 BT.709 DMO」(縦解像度720以上向け),「UtVideo YUV420 BT.601 DMO」(縦解像度720未満向け)を使用する。劣化は伴うがmp4に変換するなら同等の劣化はするため、動画を編集せずmp4に変換する場合は劣化は無いと考えてよい。 YUV422はYUV420より劣化は少ないがファイルサイズがその分大きくなる。 [[Ut Video Codic Suite 配布静画>http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im1922939]] &aname(3) **動画投稿サイトに投稿する時のエンコードについて 動画投稿サイトによってアップロード可能な動画の形式は異なります。 サイト内のヘルプやサイトのwikiを参考にしてください。 ニコニコ動画まとめwiki http://nicowiki.com/ zoome Wiki* http://zoome.wikiwiki.jp/ また、エンコードに自信の無い方には[[つんでれんこ>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%A4%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%93]]、[[夏蓮根>http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/21.html]]の利用もお勧めします。 難しいことを考えることなくある程度の画質でエンコードしてくれます。 ([[ニコエンコ>http://d.hatena.ne.jp/tokaiknight/20080809/p1]]や[[図書館セット>http://wiki.nicomas.net/index.php?H.264%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89]] は、ともに更新が停止しているため、ニコニコ動画の現状に合わせるには知識が必要なため、推奨しません。) &aname(4) **エンコード支援動画 |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3966476){370,160}| |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4990942){370,160}| |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5042159){370,160}| ***エンコードソフト |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm7634361){370,160}&new2(2009/08/13,time=144,show=New!,color=red)| &aname(5) **MMDユーザーによるエンコード解説 個人ブログを参照のこと -[[かんなP>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/40.html#id_0b3ce22a]] -[[sohda氏>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/45.html#id_8146a77a]] &aname(6) **グラフィックボードにAMD Radeonシリーズをお使いの方へ 「MMD Radeon Output Booster」を別途ダウンロードしインストールする事でAVI出力速度を向上させることが出来ます。 ※ 現在のMMDでは同等の機能が内蔵されているため不要です。(2015/12/16 追記) 関連記事 #ls_line(アドバイス) ----

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