からくりサーカス@Wiki内検索 / 「しろがね>しろがね」で検索した結果

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  • しろがね
    しろがね ゾナハ病に感染した者が生命の水を飲み、白銀の遺志を継ぐ人形破壊者となった姿。 全てのしろがねの目的は、自動人形の破壊。 フウ・クロード・ボワローの資金援助を得て、世界中で活動している。 外見的特長として、銀目銀髪であること。 身体的特徴として、通常の人間の5倍の身体能力。回復力も驚異的で、怪我をしてもすぐ傷が塞がる。 5年に1歳しか年を取らない。 2つの死亡条件があり、1つは体内の血液(生命の水)を大半を失うか、自分の人生に満足すると、体が石化して死んでいく。 しろがねの発端は、白銀が弟白金の作った自動人形を破壊する手段として、ゾナハ病で苦しむ人々を救うかわりに、己の溶けた生命の水で個々の精神を乗っ取り、自動人形を破壊させようとしたことから始まる。 よって、全てのしろがねは白銀の知識を持っており、白銀の遺志を継ぐ存在となった。 (だが、エレ...
  • しろがね-O
    しろがね-O フェイスレスの「しろがね機械化計画」(オルガンプロジェクト)によって造られる。 元しろがねの体の臓器パーツを最新技術の人工生態パーツに換装して強化、武器を体に埋め込む事で、懸糸傀儡 (マリオネット)を用いることなく、自動人形と戦う事を目的に作られたサイボーグ達である。 しろがねの弱点である人間的感情を排除しているために、仲間意識が薄く仲間が殺されても、一切感情表現がない。 目は銀目のみで白目がない。また5年に1歳年を取るしろがねと違って年を取らない。
  • しろがね犬
    しろがね犬(しろがねいぬ) 【PROFILE】 白金が、生命の水での精神移動の実験台として使った犬。 白金の髪の毛が溶けた生命の水を飲んでいるので、白金の記憶を継いでいる。 人間のしろがねと同じように、全身の体毛と目が銀色で、とても動きが素早い。 中国で鳴海達の前に突然現れ危機を救い、サハラ砂漠の真夜中のサーカステントまで先導した。 その後はフェイスレスの側に常にいるが、行動には不明な点が多い。 宇宙ステーションでの最終決戦で、フェイスレスの攻撃を受ける才賀 勝を庇い死亡。 自らと同じ考えを持つはずのこの犬とフェイスレス。 この犬の最期の行動が、フェイスレスの200年間闇に溶けていた心を探り出し、変えさせたのだろうか。
  • 最古のしろがね
    最古のしろがね 200年前、クローグ村で最初にしろがねとなった者。 現代まで生き続けたのはルシール・ベルヌイユ、マリー、タニア、ミシェル、カストル、モンコーフォン、アルメンドラ、フウ・クロード・ボワローのみ。
  • 才賀エレオノール(しろがね)
    エレオノール(えれおのーる) 【PROFILE】 本名、才賀 エレオノール。 1910年1月1日、黒賀村にて生まれる。 しろがねの才賀 正二、アンジェリーナの間に誕生し、0歳で生命の水を飲みしろがね化する。 母アンジェリーナの胎内で柔らかい石を受け継ぎ、フランシーヌ人形とともに井戸に落下した際それが発動し、生命の水を飲みしろがねとなる。 誕生した直後に、フランシーヌとフランシーヌ人形の苦しみの記憶を部分的に受け継いだため、エレオノールの心に暗い影を残してしまうことになる。 ギイと正二は、「アンジェリーナの娘エレオノール」は産後に死亡し、アンジェリーナと柔らかい石の行方はわからないという嘘をしろがね本部に伝えた それから20年エレオノールは黒賀村に幽閉されるが、正二とギイはフランシーヌの記憶によるエレオノールの精神崩壊を危惧し、1人の「しろがね」としてエレオノールを育て...
  • ジョージ・ラローシュ
    ジョージ・ラローシュ(じょーじ・らろーしゅ) 【PROFILE】 しろがね-Oとして改造された、戦うことの感情しか無い兵士。 しろがねは神に選ばれた超戦士であると主張し、感情に流される人間を"弱き者"と軽蔑する。 しかしサハラでの最終決戦では、他のしろがね-Oとは違う道を辿りたった一人人間と自動人形の戦いを見届け、しろがねの使命はただの「病気にさせられた者が、させた者に仕返しをする」というただのくだらないことだったと理解する。 ハリーを奪還するための作戦に参加し、以前自分が冷酷に接したゾナハ病の子供達と再会する。 子供達の恐怖を紛らわすため、生方 法安と共に演奏会を行った際、子供達から歓声や感謝の言葉を受け、今までしろがね-Oとして感じなかった感情が生まれる。 そしてジョージは今までとは違う、ただ純粋に子供達を守るというだけの目的で宿敵と戦う。...
  • 用語集
    からくりサーカス 用語集 ・ゾナハ病 ゾナハ病? ・しろがね しろがね? ・しろがね-O しろがね-O? ・O O? ・柔らかい石 柔らかい石? ・生命の水 生命の水? ・最古のしろがね 最古のしろがね? ・ダウンロード ダウンロード? ・真夜中のサーカス 真夜中のサーカス? ・最古の四人 最古の四人? ・擬似体液 擬似体液? ・ハリー ハリー? ・最後の四人 最後の四人?
  • フウ・クロード・ボワロー
    フウ・クロード・ボワロー(ふう・くろーど・ぼわろー) 【PROFILE】 クローグ村の生き残りで、最古のしろがねの一人。 しろがねとして自動人形と戦うことを止め、研究や商業において成功を収めしろがねの活動を支援する。 ベル、エジソンの名を語り様々な発明をし、多くの賞と特許を取り「フウ・インダストリー」を設立、全世界の財貨の30%を手にした。 「アイセクト」という自動人形で全てのしろがねを監視し、フェイスレスの陰謀に気づいた。 しろがね対自動人形という舞台に立たず、「観客」「道化」として戦いの全てを見届ける。
  • ルシール・ベルヌイユ
    ルシール・ベルヌイユ(るしーる・べるぬいゆ) 【PROFILE】 アンジェリーナの母親であり、最古のしろがね。 クローグ村の住人達の中で、唯一白銀本人の言葉を聞く。 クローグ村での自動人形の襲撃で、自分の目の前で夫と息子を殺害される。 ゾナハ病で6年間死ねないまま苦しみ続けるルシールの前に、白銀が現れ、このまま死んでいくか、自動人形に戦いを挑むかの選択を迫られる。 しろがねとなったルシールは自分の娘アンジェリーナを柔らかい石の入れ物とし、罪悪感を覚え続けるが決して表には出さなかった。 幼い頃から自動人形の標的となって戦い続けた自分の娘に、意義のある人生を歩んで欲しいを願い、しろがねから追放する。 それからはしろがねの指揮をする司令塔として活躍していたが、加藤 鳴海と出会ってから、再び自動人形との戦闘に参加する。 最古のしろがねとして誰よりも長い年月自動人形と戦...
  • アンジェリーナ
    アンジェリーナ(アンジェリーナ) 【PROFILE】 1820年クローグ村で母親のルシール・ベルヌイユ、村人らとともにしろがねとなり、体内に柔らかい石を埋め込まれる。 白銀が遺した人形あるるかんを操り、柔らかい石を狙う自動人形の標的となり過酷な戦いを続けた。 フランシーヌの血縁であり、顔が敵の首領フランシーヌ人形に似ていたため、しろがね達から虐げられていた。 ある日母ルシールに、あるるかんと一人分の生命の水だけを持たされ、しろがね本部から追放される。 孤独な放浪の旅を続けた末、日本に渡り成瀬正二郎(才賀 正二)と出会う。 正二郎はアンジェリーナの柔らかい石による呪われた運命を受け入れ、二人で永劫の時を歩むことを誓う。 正二と、しろがね時代の仲間ディーン・メーストルとともに才賀機巧社を設立し、しろがね用の懸糸傀儡を製作する。 数年後、正二の子供を宿したことを知り...
  • 加藤 鳴海
    加藤 鳴海(かとう なるみ) 【PROFILE】 1981年生まれ。 父親の仕事で中国に渡り、師 梁 剣峰?の下で中国拳法を極めた青年。 かつて生まれるはずだった弟を流産で亡くしており、弱い者のために強くなろうと決意した。 人を笑わせないと死んでしまう奇病「ゾナハ病」に感染してしまい、人を笑わせることが苦手な鳴海は苦しみ続けていた。 人を笑わせるためにサーカスのアルバイトをしている最中、才賀 勝と出会い、命を狙われる勝を守ろう決意する。 「誘拐組」に連れ去られた勝を救うためにエレオノールとともに善治の屋敷に侵入し、生まれかわった自分の「弟」を守るために鳴海は命を懸けて戦ったが、爆発から勝を守る際に左腕を失い、記憶を無くし離れ離れになる。 爆発により瀕死状態だった鳴海はギイ・クリストフ・レッシュに命を救われ、生命の水を与えられしろがねとなってフランスで目覚める。 ...
  • 梁 明霞
    梁 明霞(リャン ミンシア) 加藤 鳴海の拳法の師梁 剣峰?の娘。 父親との意見の相違で家を飛び出し、香港で映画女優として活躍する。 加藤 鳴海と再会し、ゾナハ病にかかった父を捜しに山中に向かい、自動人形としろがねの存在を知る。 差し出される生命の水を拒み死んでいった父の想いを理解し、父が望んだ「本物の人生」を生きることを決意して自動人形との戦いに参戦する。 サハラでの戦いでは、真夜中のサーカステントに入り、ルシールの血を飲んでしろがね達と共に戦う。 最初はしろがねに嫌悪を抱いていたが、鳴海を守るために散っていった者達を見て、しろがねが感情のある人間だと気づいていく。 そして、鳴海らと共に多くの犠牲の中で生き残り、その後日本に渡る鳴海と別れ、少しの期間女優業に戻った。 数ヶ月後、フェイスレスが世界中にゾナハ病をばら撒いた事実を知り、鳴海らと共に「ハリー」を守るた...
  • エレオノール
    エレオノール(えれおのーる) 【PROFILE】 本名、才賀 エレオノール。 1910年1月1日、黒賀村にてしろがねの才賀 正二、アンジェリーナの間に生まれる。 母アンジェリーナの胎内で柔らかい石を受け継ぎ、フランシーヌ人形とともに井戸に落下した際それが発動し、生命の水を飲みしろがねとなる。 誕生した直後に、フランシーヌとフランシーヌ人形の記憶を部分的に受け継いだため、エレオノールの心に暗い影を残してしまうことになる。 ギイと正二は、「アンジェリーナの娘エレオノール」は産後に死亡し、アンジェリーナと柔らかい石の行方はわからないという嘘をしろがね本部に伝えた。 それから20年エレオノールは黒賀村に幽閉されるが、正二とギイはフランシーヌの記憶によるエレオノールの精神崩壊を危惧し、1人の「しろがね」としてエレオノールを育てる決意をする。 15年間ギイとともに旅を続け、7歳でフラン...
  • ギイ・クリストフ・レッシュ
    ギイ・クリストフ・レッシュ(ぎい・くりすとふ・れっしゅ) 【PROFILE】 200体の自動人形を一人で破壊したという伝説のしろがね。 フランスの裕福な家に生まれるが、12歳の時にゾナハ病に感染し、体裁を気にした親に病院へ捨てられる。 その後、14歳でマリーに導かれしろがねとなる。 10年後しろがねとしての初仕事で、アンジェリーナの体内の柔らかい石を摘出するために日本、黒賀村へ渡ることになる。 しかしアンジェリーナに拒否され戦闘になり、ギイの懸糸傀儡オリンピアの一瞬の隙を突かれ敗れてしまうが、アンジェリーナの家に保護される。 アンジェリーナと生活するうちに初めて母親の温かさを知り、任務を遂行する決意が薄れていき、エレオノールの誕生にも立ち合い、2ヶ月の平和な時を過ごすうちに、ギイはもうしろがねとしての任務を忘れ去っていた。 ある夜、黒賀村を襲った数百体の自動人形にアン...
  • アルメンドラ
    アルメンドラ(あるめんどら) 【PROFILE】 クローグ村の生き残りであり、最古のしろがねの一人。本名はイヴォンヌ。 感情を失いただ自動人形を壊し続けるしろがねに疑問を持ち、名前を変え占い師として自動人形と共に行動する。 真夜中のサーカスの一員となり、自動人形の行く先を予言し続け、戦局の中で一人、戦いの顛末を見守る。
  • 馬麗娜
    馬麗娜(まぁ りいな) 【PROFILE】 感情を無くしたしろがね-Oの一人で、任務遂行のみを考えて戦う。 サハラ決戦での「4つの扉」で鳴海と同じルートで行動した際、鳴海の戦い方、生き方に影響される。 「しろがね-O」から「馬麗娜」として自分の名前を思い出し、感情を取り戻して鳴海を守るために戦うが、アルレッキーノの一撃により命を落とす。
  • コミックス
    コミックスサブタイトル一覧 第1巻(1話~8話) 勝 第1幕 開幕ベル 勝 第2幕 しろがね 勝 第3幕 プルチネルラとの戦い 勝 第4幕 鳴海乱心 勝 第5幕 鳴海の家にて 勝 第6幕 約束 勝 第7幕 誘拐組 勝 第8幕 逃げる 1997年12月10日初版発売 週刊少年サンデー1997年32号~1997年40号掲載 第2巻(9話~16話) 勝 第9幕 才賀屋敷へ 勝 第10幕 突入 勝 第11幕 からくり門 連獄 勝 第12幕 父のファイル1 勝 第13幕 父のファイル2 勝 第14幕 奈落 勝 第15幕 行動 勝 第16幕 上と下 勝 第17幕 勝の誕生 1998年2月18日初版発売 週刊少年サンデー1997年41号~1997年49号掲載 第3巻(18話~26話) 勝 第18幕 阿紫花との契約 勝 第19幕 助走 勝 第20幕 疾走 勝 第21幕 五重の...
  • ファティマ
    ファティマ(ふぁてぃま) 【PROFILE】 サハラ近辺のしろがね達を束ねるリーダーで、砂漠の民。 自動人形との最終決戦がサハラで行われることとなり、特別参謀として参加する。 しろがねでありながら結婚をし、長い時間を夫と共に生きたアンジェリーナの伝説に憧れていた。 サハラで加藤 鳴海に出会い心惹かれたファティマは、その男を守るためだけに命を懸けて戦った。 パンタローネに敗れ瀕死の重傷を負い倒れるが、復活した鳴海に助けられる。 鳴海の命を救えたことと、愛する男に抱きしめられたことに自分の人生を満足させ散る。
  • 年表(仮)
    現在までの年表・仮(ネタバレ注意) 1780年 白銀、白金兄弟、錬金術を学ぶために清(中国)からプラハへ。 1781年 銀と金、フランシーヌと出会う。 1782年 銀、フランシーヌと結婚。その夜、金はフランシーヌを連れ失踪。 1791年 銀はキュベロンにて金、フランシーヌと再会。銀と金「柔らかい石」生成。フランシーヌ自害。 1814年 金、フランシーヌ人形及び「最古の四人」作成。ゾナハ病、最古の四人の襲撃によりクローグ村滅ぶ。金、クローグ村を去る。 1814年 フランシーヌ人形、最古の四人に擬似体液を与え、笑うための旅に出る。「真夜中のサーカス」となり、世界中にゾナハ病を撒き続ける。 1816年 銀、長崎で正二郎と出会い、「あるるかん」作成。 1820年 銀、クローグ村で生命の水に溶ける。ルシールら生き残りの村人は「しろがね」となる。「柔らかい石」アンジェリーナの体...
  • 登場人物
    からくりサーカス 登場人物 (ネタバレあり) 主要人物 ・才賀 勝 才賀 勝? ・加藤 鳴海 加藤 鳴海? ・エレオノール エレオノール? ・フェイスレス フェイスレス? 仲町サーカス ・仲町 信夫 仲町 信夫? ・仲町 紀之 仲町 紀之? ・仲町 浩男 仲町 浩男? ・タランダ・リーゼロッテ・橘 タランダ・リーゼロッテ・橘? ・三牛 諸美 三牛 諸美? ・三牛 直太 三牛 直太? ・ヴィルマ・ソーン ヴィルマ・ソーン? ・生方 涼子 生方 涼子? ・生方 法安 生方 法安? 200年前の因縁 ・フランシーヌ フランシーヌ? ・白銀 白銀? ・白金 白金? 白銀を継ぐしろがね ・才賀 正二 才賀 正二? ・アンジェリーナ アンジェリーナ? ・ギイ・クリストフ・レッシュ ギイ・クリストフ・レッシュ? ・ルシール・ベルヌイユ ルシール・ベルヌイユ? ・マリー マリー? ・...
  • スティーブ・ロッケンフィールド
    スティーブ・ロッケンフィールド(すてぃーぶ・ろっけんふぃーるど) 【PROFILE】 オックスフォードに住む学者で、しろがねとして人形破壊者でありながら、家族を持ち父親であろうとした。 サハラ決戦でのロッケンフィールドの存在は、加藤 鳴海にしろがねが「人間」であると気づかせる。 鳴海を脱出させるために一人残ることを決意し、鳴海がフランシーヌ人形の破壊を果たせなかったと気づいていたが、もう何の重荷も背負わせたくなく、自由を与え送り出した。 楽しみにしていた息子の劇を見ることは叶わなかったが、星空を見上げ微笑みながらサハラに散る。
  • あるるかん
    あるるかん 白金と決別した白銀が日本に渡った際、正二郎(才賀 正二)と共に造りあげた最初の懸糸傀儡 。 白銀はしろがねとなったクローグ村の住人に、自動人形を破壊するための武器としてこれを遺した。 その後ルシールが娘アンジェリーナを追放する際、己を守るための武器としてこの人形を持たせる。 柔らかい石を巡りギイのオリンピアと対決し左腕と左目を破損するが、ギイとアンジェリーナの誓いの証として互いの腕を交換したままにする。 アンジェリーナの死後は才賀 正二が保管していたが、才賀 勝にエレオノールの武器として託し、二人を守る操り人形として活躍する。  この人形は「LES ART MARTIAUX!(レ ザ ア マシオウ…戦いのアート)」と使い手が叫んだ後に、必殺技である『コラン(虎乱)』や『Fleche enflammee!(フレッシュアンフラメ…炎の矢)』を使用する。  普段...
  • 白銀
    白銀(ばい いん) 【PROFILE】 1756年中国に生まれる。白金の兄。 金とともに錬金術を学ぶためプラハに渡り、フランシーヌと出会う。 フランシーヌと愛し合い結婚するが、金の憎悪を招き、金はフランシーヌを連れて消えてしまう。 9年間世界中を探し回った白金は、キュベロンにて金とフランシーヌに再会する。 病に苦しむ妻のために柔らかい石を作成するが、フランシーヌは自殺してしまう。 その後は生きる目的を失い、全てを忘れるために医者として世界中を放浪する。 オランダ人ジャコブ・インとして日本に渡り、少年 成瀬正二郎(才賀 正二)と出会い交流を深め、最古の操り人形あるるかんを開発させる。 何もかもを失い絶望していた銀だが、『まだ先生は終わっていない、「しろがね」という名前で別の人生を生きればいい』と正二郎に教えられる。 正二郎との出会いによって、自分がまだ為さなけ...
  • マリー
    マリー(まりー) 【PROFILE】 クローグ村の住人で、最古のしろがねの一人。 ギイに生命の水を与えた。
  • タニア
    タニア(たにあ) 【PROFILE】 最古のしろがねであり、元教師である。 シャロン・モンフォール?を助けた際、自動人形に殺害される。
  • O
    O しろがね-Oを造ったフェイスレスが改良を加えて完成させた。 記憶や感情を人工の体にダウンロードしている機械人間であり体内に武器を持つ。 テロメラーゼコントロールで特殊酸化防止液の中に本体を保存して、機械の体にダウンロードするため本体が無事なら何度でも復活させることが出来る。
  • ゴイエレメス
    ゴイエレメス 才賀 貞義が才賀 勝に残した人形。外見はゴーレムのようであり、パンチの破壊力は大きい。 かなり頑丈だが、操るにはかなりの力が必要で、力のない者が無理に操ろうとするとすぐに糸が切れてしまう。 必殺技はジェット噴射で加速したパンチを叩き込む。これをまともに喰らうとしろがねですらひとたまりもない。
  • 生命の水
    生命の水 (アクア・ウイタエ) 柔らかい石と水が反応しあって出来る万病を治す霊薬。 人体、金属など全てを溶かす作用があり、その溶けた心は保存され、水を飲んだ者に受け継がれる。 白銀が溶けた生命の水は、多くの「しろがね」を生み出すこととなる。 自動人形には毒であり、擬似体液と混ざると行動不能になり自壊する。
  • オリンピア
    オリンピア 才賀 正二とアンジェリーナ(才賀機巧社)によって造られ、純白の聖母と呼ばれる。 巨大な翼を持ち、人間を抱え飛行することが可能。 しろがねとなったギイ・クリストフ・レッシュに与えられ、200体の自動人形を破壊したことで名をあげる。 現在もギイと共に不敗の戦いを繰り広げている。 顔はアンジェリーナのデスマスクから作られている。
  • エドワルド・ダール
    エドワルド・ダール(えどわるど・だーる) 【PROFILE】 スカンジナビアのヴァイキングの子孫で、自動人形に息子を殺された過去を持つ。 サハラ決戦に参加するが、加藤 鳴海のしろがねに対する態度を不快に思い反発する。 だが鳴海の子供を守るために戦うという姿勢に同調。 瀕死の鳴海を救うため自分の血をほとんど輸血し、自動人形の群れに飛び込み体内の爆弾で自爆する。
  • 真夜中のサーカス
    真夜中のサーカス (ル・シルク・ドゥ・ミニュイ) フランシーヌ人形が自分を笑わせるために造りだした自動人形だけの奇妙なサーカス。 このサーカスが通った先の村や町は、必ず全滅しゾナハ病が蔓延するといわれる。 サハラ砂漠のしろがね対自動人形の最終決戦で真夜中のサーカスは壊滅するが、フェイスレスにより新しいタイプの自動人形が作成され新生真夜中のサーカスとして復活する。
  • ティンババティ
    ティンババティ(てぃんばばてぃ) 【PROFILE】 アフリカを中心に活動する紳士的なしろがね。 ティンババティとは「絶対に水が枯れない川」という意味。 加藤 鳴海の戦いの姿勢や言動を見て未来への希望を感じ取り、命を懸けて鳴海を守る。 最古の四人の一人、コロンビーヌに自らの血を流し込む技「毒牙の塔」を打ち込み、相打ちとなる。
  • ディーン・メーストル
    ディーン・メーストル(でぃーん・めーすとる) 【PROFILE】 白金が老化した自らを危惧し、自分を溶かした生命の水を、白家の少年に飲ませ意識を移した姿。 その白家の少年に生命の水を飲ませたのはしろがね犬である。 キュベロンにてアンジェリーナと出会い結婚を求め続けるが、アンジェリーナは行方不明となり、しばらくして日本で才賀 正二と結婚したと知る。 アンジェリーナに近づいて本心をうかがうために日本に渡り、正二の養子、才賀 貞義としてともに才賀機巧社を発展させる。
  • ドミートリィ・イワノフ
    ドミートリィ・イワノフ(どみーとりぃ・いわのふ) 【PROFILE】 ロシアのロマノフ家を護衛を任ずる青年将校であったが、革命の際の肝心な時に間に合わず、一族は全て革命軍により処刑された。 護るべきものを護れなかったことにより、しろがねとなった後も、自分を地獄へと誘う死神を探し求め続けていた。 サハラの戦いで加藤 鳴海を死神と悟ったが、弱い者を守り戦い続ける鳴海を見て天使の心を感じ取る。 鳴海を守ることを自分の「任務」とし、命を張って鳴海を守り抜いた。
  • シュヴァルツェス・トーア
    シュヴァルツェス・トーア (しゅう゛ぁるつぇす・とーあ ) 【PROFILE】 村を真夜中のサーカスに襲撃され、ゾナハ病により家族を失うが、その時見たフランシーヌ人形を美しいと感じてしまう。 そんな自分が許せず、しろがねとなり自動人形と戦い続け、過去の自分を消し去ろうとしていた。 サハラの決戦に参加にて、他人のために命を懸けて戦う加藤 鳴海の姿に、本当の「美」を感じる。 鳴海を腕と脚の移植手術をし自分が医者であった頃のことを思い出して、誇りに思いながらサハラに散る。
  • 才賀 正二
    才賀 正二(さいが しょうじ) 【PROFILE】 長崎の役人の家に生まれる。名は成瀬正二郎。 武士の家系であったが、出来の良い兄を持っており、幼い頃は父親からは「役立たず」と見放されていた。 ある日日本を訪れていた医者のジャコブ・イン(白銀)と出会い、交流を深め、二人で最古の操り人形あるるかんを開発する。 この出会いにより正二郎は生きる目的を正し、白銀も自分の為すべきことを思い出す。 20数年後医者となった正二郎は、長崎の遊郭であやかし太夫(アンジェリーナ)と出会う。 研究ばかりをしていた正二郎は、自分に女性を幸せにすることはできないと負い目を感じていたが、炎に包まれた遊郭の中で、自分を救ってくれたアンジェリーナの笑顔を見て魅了される。 正二郎はアンジェリーナの呪われた運命を伝えられるが、彼女とともに永劫の時を歩むことを決意し、生命の水を飲みしろがねとなる。 ...
  • ドットーレ
    ドットーレ(どっとーれ) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるために白金に造られた道化、最古の四人の一人。 鋭い刃のついた帽子で人を切り裂き、伸縮自在の腕を持つ。(紺碧の手という技があったが使わずに退場したとのこと) 200年前、クローグ村でルシールの夫と息子を虐殺した。 真夜中のサーカスでの決戦では司会進行役を務め、ルシールにわざと息子の話をして嘲笑する。 しろがねの切り札として使われたアンジェリーナ人形を見て活動不能になってしまい、ルシールから侮辱を受け最大の屈辱を味わされてしまう。 怒り狂ったドットーレはフランシーヌへの忠誠を放棄しルシールを討つが、自動人形としての存在理由を失い、絶望の果てに自壊する。
  • ナイア・スティール
    ナイア・スティール(ないあ・すてぃーる) 【PROFILE】 フェイスレスの部下でしろがね-O部隊の副官。 サハラの戦いでは、ゲーム開始時にいきなり殺される。 が、実は既に別のOの体にダウンロード済みであり、新生真夜中のサーカス団のO部隊のリーダーとなる。 フェイスレスに、自分はダウンロード計画に必要な主役だと言われ、Oに転送されるのを承諾していたナイアだったが、フェイスレスの目は才賀 勝へしか向いていなかった。 フェイスレスの主役としての立場を奪われたとしてナイアは、モン・サン・ミッシェルで勝に戦いを挑む。 しかし勝はコロンビーヌと共闘し、O達の本体の保存カプセルを開放。 ナイアは自分がクローグ村での生き残りであると明かし、勝と一対一の勝負を嗾けるが、敗れ本体と共に自滅する。
  • シルベストリ
    シルベストリ(しるべすとり) 老人型人形だが、自動人形の中でも伝説になるほどの剣の使い手。 しろがねとの戦いには参加せず、アプ・チャーのように人間の生活の中に入り、「笑い」を研究をすることを役目とする。 パリに滞在していた際、スズランを売る花売りの少女と出会い、彼女の成長していく過程を見る内に、「人間はなぜ群れたがるのか」という疑問を抱く。 才賀 勝とのゲームのためにフェイスレスに徴集され、黒賀村に向かい、勝に疑問を投げかけた。 激闘の末に勝に敗れたシルベストリは、最期に疑問を答えを得た。 人間は群れを成し輪を作ることによって進化し、観客がいない暗闇の中で同じ芸を続けるだけの自動人形は進化できないと。 少女から買った小さなスズランに寄り添う人間の姿を見、本当は人間の輪の中に入りたかった自分の心に気づき活動を停止する。
  • あらすじ
    あらすじ  200年の永きに渡る愛憎と因縁。全ての悲劇は人形使いの兄弟・白銀と白金が、 プラハの少女・フランシーヌに、同時に恋心を抱いてしまったことから始まった―― そして現在―――  才賀勝(さいが まさる)は大きな運命の歯車に巻き込まれる。 愛人の子である自分が、なぜか父親の莫大な遺産を受け継ぎ、命を狙われることになったのだ。  勝は、謎のフランス人美少女「しろがね」ことエレオノール、拳法の達人・加藤鳴海(かとう なるみ)と出会い、 自らの運命を切り開くために戦う。  しかし200年の複雑な因縁は、3人の運命をいたずらに交錯させ、本人たちの望みとは別に、過酷な試練を与え続ける―――  操り人形、自動人形、不死人、サーカス、錬金術、恋愛、悪意、勇気―――― 全ての要因が複雑に絡み合い、物語は続いてゆくのだ!  幻想と激闘が紡ぎ出すロマンファンタジー、絶好調で開幕...
  • エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム
    エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム ヨーロッパの小国、ローエンシュタイン大公国の公女。 大公に才賀 正二との繋がりがあったことから、体内に柔らかい石がある可能性が高いとされ自動人形に狙われる。 大公の娘として人形の様に教育され心が荒んでいたが、自分を助けた加藤 鳴海との出会いにより、人間の心を取り戻して行く。 検査により体内に柔らかい石が無かったことが分かったが、自分の病を治すために自動人形と手を組んだギュンター候?の手により拉致され、その上人間に興味を持つ自動人形アプ・チャーに自分の姿に成りすまされ、公女の立場を狙われてしまう。 だが鳴海はアプ・チャーの変装を見抜き破壊、エリは公女としての役目と心からの笑顔を取り戻す。 フェイスレスが世界中にゾナハ病をばら撒くことを予期したフウ・クロード・ボワローは、しろがねや鳴海に好意を持つエリ公女の下を訪れ、自分の血を混ぜた...
  • コロンビーヌ
    コロンビーヌ(ころんびーぬ) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるための道化として白金によって造られた最古の四人の一人。 ゾナハ病の病原体であるアポリオンを自在に操ることができ、触れたものを高温の熱で溶かしてしまう純白の手を持つ。 人間の書く恋愛小説に興味を持っていて、人間の男に抱きしめられたいという願望を抱く。 サハラでの決戦でティンババティの捨て身の攻撃に敗れた後回収され、フェイスレスの手によって新しい体で復活し、才賀 勝のゲームの行方を見守る。 フェイスレスが自分達を笑い者にするために復活させたことを知り絶望し、フランシーヌ人形と顔が酷似しているエレオノールに忠誠を誓う。 その後捕らえられた勝の世話をすることとなるが、勝の言動や自動人形に対する考え方に影響されていき、共闘ししろがね-Oを全滅させ、勝の行く手を阻むディアマンティーナと対決する。 一進一退の戦い...
  • 阿紫花 英良
    阿紫花 英良(あしはなえいりょう) 黒賀村出身の人形使いで、金を得るためなら何でもこなす殺し屋。 「退屈」を嫌い、人形を操り修羅場の中で戦うことで自分の中の血が騒ぐ性格である。 才賀 勝の殺害依頼を受け「ぶっころし組」のリーダーとして勝に襲い掛かるが、加藤 鳴海とエレオノールに妨害され失敗。 その後勝に才賀 貞義の計画を伝えられ真実を知り、10億円で勝と契約してピンチを幾度となく救った。 戦いが終わった後契約金の10億を受け取り、酒女博打に明け暮れて過ごしていたが、平凡過ぎる毎日に退屈していた。 そんな日々を繰り返していた時、しろがね-Oのジョージ・ラローシュと出会い、ジョージの言う自分の知らない世界というものを見るためにサハラの戦いへ赴く。 サハラへの移動中ゾナハ病に感染してしまうが、ジョージの血を飲み一命を取り留め、プルチネルラ?で参戦し、生還する。 その後...
  • ゾナハ病
    ゾナハ病 (Z.O.N.A.P.H.A. Syndrome) 正式名称「他者の副交感神経系優位状態認識における生理機能影響症」 他者の副交感神経を優位状態にすれば(笑わせる)、発作が緩和するという奇病。 この病原体は200年前、笑わないフランシーヌ人形を笑わせるために白金が産み出した。 初めにクローグ村の住民を感染させた後、真夜中のサーカスが世界中に撒き続ける。 この病原菌の正体は虫型の小型自動人形アポリオンの集合体で、肉眼では銀色の煙に見える。 体内にアポリオンが侵入し、人間の神経を操作することで発病する。 第一段階 呼吸困難と、全身に激痛が走る発作が起こる。 他者を笑わせれば緩和する。 第二段階 身体の免疫力が低下し、別の感染症に襲われる。 ほとんどの者はこの段階で死亡する。 第三段階 体が冷たく硬直し、死ねなくなる。 動けなくなり、...
  • よくある質問
    <よくある質問> 生命の水はなんでも溶かすのになんで飲めるの?井戸は溶けないの? 溶解作用を発生させるには大量の生命の水が必要です。(井戸丸ごと、ため池丸ごと) 全ての物質を溶かすとありますが、何もかもを溶かすわけではありません。石も土も何もかも溶かし続けるような液体は常識的に考えて存在できないです。 人体は溶ける物質の中で一番溶解速度が遅いので、クローグ村の井戸から回収する際は大丈夫でした。 生命の水は自動人形にとって最初は弱点を克服するためのものだったのに、後から擬似体液を無効化する毒になったのはなぜ? 直接体内に入ると毒、消化器を通るとパワーアップになるらしい。 たとえば、牛乳やマムシの毒は人間にとって飲めば栄養になるけれど血管に入れば致死毒になるのと同じことだと思います。 エレオノールはギイと旅をしてたはずなのに、なんでゾナハ病を知らなかったの? ギイは「...
  • フェイスレス
    フェイスレス(ふぇいすれす) 【PROFILE】 白金がフランシーヌという女性を追い続け、幾度と無く姿を変え、本当の自分の顔を失ったことから自分でこう名乗っている。 フランシーヌと瓜二つのアンジェリーナを奪うため、才賀 貞義として才賀機巧社を築き才賀 正二とともに活動していたが、アンジェリーナの妊娠を知って絶望し、日本を離れる。 日本を離れた後は、しろがね-O部隊を組織し、フェイスレス司令として活動する。 黒賀村で自動人形にアンジェリーナを殺害させた後、柔らかい石の在り処を見失ってしまい、転送(ダウンロード)の研究を続ける。 数年後キュベロンにディーン・メーストルとして訪れていた際、エレオノールにアンジェリーナの面影を感じ、長きに渡る計画を発案し、エレオノールの洗脳を開始する。 才賀貞義として再び日本に訪れて、正二と入れ替わり「サイガ」の社長を続ける裏で計画を着実に遂行...
  • アルレッキーノ
    アルレッキーノ(あるれっきーの) 【PROFILE】 白金がフランシーヌ人形を笑わせるために造った自動人形、最古の四人の一人。 武器でもあるリュートを爪弾いてゾナハ病をばら撒き、全てを燃やし尽くす「緋色の手」を持っている。 笑いの研究を重ねるうちに、人間に興味を抱き始め、知識をや経験を得ることへの好奇心がどの自動人形より強い。 「真夜中のサーカス」団員時代は、人の生が美しいのは儚く死ぬからだと説き、不死者のしろがねを醜悪な存在として蔑んでいた。 サハラの決戦で加藤 鳴海に敗れ、破壊された体を回収されてフェイスレスの手によって新たな体で生まれ変わる。 だがフェイスレスが最古の四人を愛していないことを知り、フランシーヌに酷似したエレオノールに付き従う。 エレオノールに「人間を傷つけるな」と命令され、モン・サン・ミッシェル内でOに殺されかけていた生方 涼子と阿紫...
  • 才賀 勝
    才賀 勝(さいが まさる) 【PROFILE】 1989年生まれ。 世界的家電メーカー「サイガ」の社長才賀 貞義の愛人の子供。(実際は母親と共に貞義に買い取られた) 幼い頃は、貧しいながらも母子二人で楽しく生活していたが、7歳で母直美を亡くし、才賀家の養子となる。 11歳の時父貞義が他界し、全財産の180億円を相続したため、親族に命を狙われ続けた。 才賀家の屋敷から逃げ出した時、街で加藤 鳴海に命を助けられ、しろがね(エレオノール)と出会う。 鳴海、エレオノールとともに一時の安息を得るが、阿紫花 英良率いる「ぶっ殺し組」に狙われ、叔父の才賀 善治?の差し金「誘拐組」に連れ去られる。 善治の屋敷に連れ込まれ養子になるように強要されるが、父貞義の計画書を見て自分が黒賀衆と人形を消すエサにするために引き取られたということを知り、勝は「逃げる」ことをやめ運命に逆らうことを決意...
  • パンタローネ
    パンタローネ(ぱんたろーね) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるために白金によって造られた自動人形、最古の四人の一人。フランシーヌへの忠誠心が高く、全ての弱き人間を蔑んでいる。 腕を自由に伸ばすことができ、一瞬で延長線上の空気を吸ったり出したりできる「深緑の手」を持っている。 サハラでの決戦で加藤 鳴海に敗れ、後に回収されフェイスレスの手によって新たな体で生まれ変わった。 フェイスレスが自分達を復活させた真意を知り絶望していたところ、フランシーヌに酷似しているエレオノールと出会い、付き従う。 エレオノールに「人間を傷つけてはならない」という命令を受けたことにより、人間を殺そうとすると体が拒否反応を起こしてしまう。 アメリカでの戦いで阿紫花と相打ちとなり、生方 法安に生まれ変わってやり直せと説かれ、"エレオノールの命令"という理由で人間達に...
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