からくりサーカス@Wiki内検索 / 「フェイスレス>フェイスレス」で検索した結果

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  • フェイスレス
    フェイスレス(ふぇいすれす) 【PROFILE】 白金がフランシーヌという女性を追い続け、幾度と無く姿を変え、本当の自分の顔を失ったことから自分でこう名乗っている。 フランシーヌと瓜二つのアンジェリーナを奪うため、才賀 貞義として才賀機巧社を築き才賀 正二とともに活動していたが、アンジェリーナの妊娠を知って絶望し、日本を離れる。 日本を離れた後は、しろがね-O部隊を組織し、フェイスレス司令として活動する。 黒賀村で自動人形にアンジェリーナを殺害させた後、柔らかい石の在り処を見失ってしまい、転送(ダウンロード)の研究を続ける。 数年後キュベロンにディーン・メーストルとして訪れていた際、エレオノールにアンジェリーナの面影を感じ、長きに渡る計画を発案し、エレオノールの洗脳を開始する。 才賀貞義として再び日本に訪れて、正二と入れ替わり「サイガ」の社長を続ける裏で計画を着実に遂行...
  • しろがね犬
    しろがね犬(しろがねいぬ) 【PROFILE】 白金が、生命の水での精神移動の実験台として使った犬。 白金の髪の毛が溶けた生命の水を飲んでいるので、白金の記憶を継いでいる。 人間のしろがねと同じように、全身の体毛と目が銀色で、とても動きが素早い。 中国で鳴海達の前に突然現れ危機を救い、サハラ砂漠の真夜中のサーカステントまで先導した。 その後はフェイスレスの側に常にいるが、行動には不明な点が多い。 宇宙ステーションでの最終決戦で、フェイスレスの攻撃を受ける才賀 勝を庇い死亡。 自らと同じ考えを持つはずのこの犬とフェイスレス。 この犬の最期の行動が、フェイスレスの200年間闇に溶けていた心を探り出し、変えさせたのだろうか。
  • ナイア・スティール
    ナイア・スティール(ないあ・すてぃーる) 【PROFILE】 フェイスレスの部下でしろがね-O部隊の副官。 サハラの戦いでは、ゲーム開始時にいきなり殺される。 が、実は既に別のOの体にダウンロード済みであり、新生真夜中のサーカス団のO部隊のリーダーとなる。 フェイスレスに、自分はダウンロード計画に必要な主役だと言われ、Oに転送されるのを承諾していたナイアだったが、フェイスレスの目は才賀 勝へしか向いていなかった。 フェイスレスの主役としての立場を奪われたとしてナイアは、モン・サン・ミッシェルで勝に戦いを挑む。 しかし勝はコロンビーヌと共闘し、O達の本体の保存カプセルを開放。 ナイアは自分がクローグ村での生き残りであると明かし、勝と一対一の勝負を嗾けるが、敗れ本体と共に自滅する。
  • 才賀 勝
    才賀 勝(さいが まさる) 【PROFILE】 1989年生まれ。 世界的家電メーカー「サイガ」の社長才賀 貞義の愛人の子供。(実際は母親と共に貞義に買い取られた) 幼い頃は、貧しいながらも母子二人で楽しく生活していたが、7歳で母直美を亡くし、才賀家の養子となる。 11歳の時父貞義が他界し、全財産の180億円を相続したため、親族に命を狙われ続けた。 才賀家の屋敷から逃げ出した時、街で加藤 鳴海に命を助けられ、しろがね(エレオノール)と出会う。 鳴海、エレオノールとともに一時の安息を得るが、阿紫花 英良率いる「ぶっ殺し組」に狙われ、叔父の才賀 善治?の差し金「誘拐組」に連れ去られる。 善治の屋敷に連れ込まれ養子になるように強要されるが、父貞義の計画書を見て自分が黒賀衆と人形を消すエサにするために引き取られたということを知り、勝は「逃げる」ことをやめ運命に逆らうことを決意...
  • 最後の四人
    最後の四人(レ・デルニエ・キャトル) ディアマンティーナ、カピタン・グラツィアーノ、ブリゲッラ、ハーレクインの四体の自動人形の総称。 フェイスレスが作り出した最新鋭の自動人形で、新生真夜中のサーカスではフェイスレス第一の僕として作戦の要となる。 戦闘力が高く、高性能の感覚機関も持ち合わせる。 各個傲慢な欲望を持ち、欲望を満たすためならどんな行動でも犯す。
  • グリュポン
    グリュポン (ぐりゅぽん) 勝への再ダウンロードをサポートするために、フェイスレスによって造られた自動人形。 伝説の怪獣「グリュポン」をモデルに造られているが、体は小さい。 フェイスレスに用無しと言われ分解されてしまい、後に才賀 勝に修理を受ける。 現在は勝をマスターとして慕い、小さな体を生かして情報収集を行ったりしている。
  • ディアマンティーナ
    ディアマンティーナ(でぃあまんてぃーな) フェイスレスが作成した新しいタイプの自動人形で、「最後の四人」の一人。 少女のような風貌をしているが性格は残虐で、武器に変化するクマのぬいぐるみで攻撃し、防御用の小鳥型自動人形も備えている。 人間の血で磨いた自分の体と、宝石や洋服に興味を持っている。 旧タイプの自動人形のコロンビーヌを馬鹿にしており、フェイスレスの愛は自分だけに注がれていると信じ込んでいる。
  • ゾナハ病
    ゾナハ病 (Z.O.N.A.P.H.A. Syndrome) 正式名称「他者の副交感神経系優位状態認識における生理機能影響症」 他者の副交感神経を優位状態にすれば(笑わせる)、発作が緩和するという奇病。 この病原体は200年前、笑わないフランシーヌ人形を笑わせるために白金が産み出した。 初めにクローグ村の住民を感染させた後、真夜中のサーカスが世界中に撒き続ける。 この病原菌の正体は虫型の小型自動人形アポリオンの集合体で、肉眼では銀色の煙に見える。 体内にアポリオンが侵入し、人間の神経を操作することで発病する。 第一段階 呼吸困難と、全身に激痛が走る発作が起こる。 他者を笑わせれば緩和する。 第二段階 身体の免疫力が低下し、別の感染症に襲われる。 ほとんどの者はこの段階で死亡する。 第三段階 体が冷たく硬直し、死ねなくなる。 動けなくなり、...
  • 年表(仮)
    現在までの年表・仮(ネタバレ注意) 1780年 白銀、白金兄弟、錬金術を学ぶために清(中国)からプラハへ。 1781年 銀と金、フランシーヌと出会う。 1782年 銀、フランシーヌと結婚。その夜、金はフランシーヌを連れ失踪。 1791年 銀はキュベロンにて金、フランシーヌと再会。銀と金「柔らかい石」生成。フランシーヌ自害。 1814年 金、フランシーヌ人形及び「最古の四人」作成。ゾナハ病、最古の四人の襲撃によりクローグ村滅ぶ。金、クローグ村を去る。 1814年 フランシーヌ人形、最古の四人に擬似体液を与え、笑うための旅に出る。「真夜中のサーカス」となり、世界中にゾナハ病を撒き続ける。 1816年 銀、長崎で正二郎と出会い、「あるるかん」作成。 1820年 銀、クローグ村で生命の水に溶ける。ルシールら生き残りの村人は「しろがね」となる。「柔らかい石」アンジェリーナの体...
  • コロンビーヌ
    コロンビーヌ(ころんびーぬ) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるための道化として白金によって造られた最古の四人の一人。 ゾナハ病の病原体であるアポリオンを自在に操ることができ、触れたものを高温の熱で溶かしてしまう純白の手を持つ。 人間の書く恋愛小説に興味を持っていて、人間の男に抱きしめられたいという願望を抱く。 サハラでの決戦でティンババティの捨て身の攻撃に敗れた後回収され、フェイスレスの手によって新しい体で復活し、才賀 勝のゲームの行方を見守る。 フェイスレスが自分達を笑い者にするために復活させたことを知り絶望し、フランシーヌ人形と顔が酷似しているエレオノールに忠誠を誓う。 その後捕らえられた勝の世話をすることとなるが、勝の言動や自動人形に対する考え方に影響されていき、共闘ししろがね-Oを全滅させ、勝の行く手を阻むディアマンティーナと対決する。 一進一退の戦い...
  • パンタローネ
    パンタローネ(ぱんたろーね) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるために白金によって造られた自動人形、最古の四人の一人。フランシーヌへの忠誠心が高く、全ての弱き人間を蔑んでいる。 腕を自由に伸ばすことができ、一瞬で延長線上の空気を吸ったり出したりできる「深緑の手」を持っている。 サハラでの決戦で加藤 鳴海に敗れ、後に回収されフェイスレスの手によって新たな体で生まれ変わった。 フェイスレスが自分達を復活させた真意を知り絶望していたところ、フランシーヌに酷似しているエレオノールと出会い、付き従う。 エレオノールに「人間を傷つけてはならない」という命令を受けたことにより、人間を殺そうとすると体が拒否反応を起こしてしまう。 アメリカでの戦いで阿紫花と相打ちとなり、生方 法安に生まれ変わってやり直せと説かれ、"エレオノールの命令"という理由で人間達に...
  • アポリオン
    アポリオン(あぽりおん) 虫型の超小型自動人形であり、ゾナハ病の病原体。 これの集合体が銀の煙となり、人間の体内に侵入し、神経を操作して発病させる。 フェイスレスの手で、自由にゾナハ病の進行速度を変えることが可能。
  • レディ・スパイダー
    仲町 信夫の妻仲町 フサエに顔が似ている自動人形 その名のとおり八本の足を持ち、戦車のように動きまわる。 フェイスレスが宇宙に向かった後、シャトルを乗せた列車を攻撃するが、サーカス芸を駆使した仲町親子により破壊される。
  • ブリゲッラ
    ブリゲッラ(ぶりげっら) フェイスレスが造りだした新型の自動人形の精鋭最後の四人の一人。 本名はブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ。 人間が編み出した「格闘技」に興味を持っており、いかに相手を苦しめて殺傷するかの研究をし続けている。
  • O
    O しろがね-Oを造ったフェイスレスが改良を加えて完成させた。 記憶や感情を人工の体にダウンロードしている機械人間であり体内に武器を持つ。 テロメラーゼコントロールで特殊酸化防止液の中に本体を保存して、機械の体にダウンロードするため本体が無事なら何度でも復活させることが出来る。
  • カピタン・グラツィアーノ
    カピタン・グラツィアーノ(かぴたん・ぐらつぃあーの) フェイスレスが作成した最新鋭の自動人形、最後の四人の一人。 西洋の騎士の姿をしており、風を率いて剣「スペッツァ・フェッロ」で敵を貫く。 人間の家系や戦いの歴史に憧れていて、自分を歴史ある騎士の軍団長(カピタン)だと信じており、その作り出した嘘の自分の歴史を一方的に語りだす癖がある。
  • ハーレクイン
    ハーレクイン(はーれくいん) フェイスレスが作成した新型自動人形の精鋭最後の四人の一人で、常に陽気なピエロの様な態度で相手を翻弄する。 天候(雷・霧・雨・風)を自在に操る機能を持っており、最後の四人の攻撃の演出を行っていた。 才賀 勝の会心の攻撃を指二本で止めたり、空中戦で勝を打ち倒すなど、かなりの戦闘能力を持つ(?)。
  • 真夜中のサーカス
    真夜中のサーカス (ル・シルク・ドゥ・ミニュイ) フランシーヌ人形が自分を笑わせるために造りだした自動人形だけの奇妙なサーカス。 このサーカスが通った先の村や町は、必ず全滅しゾナハ病が蔓延するといわれる。 サハラ砂漠のしろがね対自動人形の最終決戦で真夜中のサーカスは壊滅するが、フェイスレスにより新しいタイプの自動人形が作成され新生真夜中のサーカスとして復活する。
  • 加藤 鳴海
    加藤 鳴海(かとう なるみ) 【PROFILE】 1981年生まれ。 父親の仕事で中国に渡り、師 梁 剣峰?の下で中国拳法を極めた青年。 かつて生まれるはずだった弟を流産で亡くしており、弱い者のために強くなろうと決意した。 人を笑わせないと死んでしまう奇病「ゾナハ病」に感染してしまい、人を笑わせることが苦手な鳴海は苦しみ続けていた。 人を笑わせるためにサーカスのアルバイトをしている最中、才賀 勝と出会い、命を狙われる勝を守ろう決意する。 「誘拐組」に連れ去られた勝を救うためにエレオノールとともに善治の屋敷に侵入し、生まれかわった自分の「弟」を守るために鳴海は命を懸けて戦ったが、爆発から勝を守る際に左腕を失い、記憶を無くし離れ離れになる。 爆発により瀕死状態だった鳴海はギイ・クリストフ・レッシュに命を救われ、生命の水を与えられしろがねとなってフランスで目覚める。 ...
  • ギイ・クリストフ・レッシュ
    ギイ・クリストフ・レッシュ(ぎい・くりすとふ・れっしゅ) 【PROFILE】 200体の自動人形を一人で破壊したという伝説のしろがね。 フランスの裕福な家に生まれるが、12歳の時にゾナハ病に感染し、体裁を気にした親に病院へ捨てられる。 その後、14歳でマリーに導かれしろがねとなる。 10年後しろがねとしての初仕事で、アンジェリーナの体内の柔らかい石を摘出するために日本、黒賀村へ渡ることになる。 しかしアンジェリーナに拒否され戦闘になり、ギイの懸糸傀儡オリンピアの一瞬の隙を突かれ敗れてしまうが、アンジェリーナの家に保護される。 アンジェリーナと生活するうちに初めて母親の温かさを知り、任務を遂行する決意が薄れていき、エレオノールの誕生にも立ち合い、2ヶ月の平和な時を過ごすうちに、ギイはもうしろがねとしての任務を忘れ去っていた。 ある夜、黒賀村を襲った数百体の自動人形にアン...
  • しろがね-O
    しろがね-O フェイスレスの「しろがね機械化計画」(オルガンプロジェクト)によって造られる。 元しろがねの体の臓器パーツを最新技術の人工生態パーツに換装して強化、武器を体に埋め込む事で、懸糸傀儡 (マリオネット)を用いることなく、自動人形と戦う事を目的に作られたサイボーグ達である。 しろがねの弱点である人間的感情を排除しているために、仲間意識が薄く仲間が殺されても、一切感情表現がない。 目は銀目のみで白目がない。また5年に1歳年を取るしろがねと違って年を取らない。
  • 才賀 正二
    才賀 正二(さいが しょうじ) 【PROFILE】 長崎の役人の家に生まれる。名は成瀬正二郎。 武士の家系であったが、出来の良い兄を持っており、幼い頃は父親からは「役立たず」と見放されていた。 ある日日本を訪れていた医者のジャコブ・イン(白銀)と出会い、交流を深め、二人で最古の操り人形あるるかんを開発する。 この出会いにより正二郎は生きる目的を正し、白銀も自分の為すべきことを思い出す。 20数年後医者となった正二郎は、長崎の遊郭であやかし太夫(アンジェリーナ)と出会う。 研究ばかりをしていた正二郎は、自分に女性を幸せにすることはできないと負い目を感じていたが、炎に包まれた遊郭の中で、自分を救ってくれたアンジェリーナの笑顔を見て魅了される。 正二郎はアンジェリーナの呪われた運命を伝えられるが、彼女とともに永劫の時を歩むことを決意し、生命の水を飲みしろがねとなる。 ...
  • フウ・クロード・ボワロー
    フウ・クロード・ボワロー(ふう・くろーど・ぼわろー) 【PROFILE】 クローグ村の生き残りで、最古のしろがねの一人。 しろがねとして自動人形と戦うことを止め、研究や商業において成功を収めしろがねの活動を支援する。 ベル、エジソンの名を語り様々な発明をし、多くの賞と特許を取り「フウ・インダストリー」を設立、全世界の財貨の30%を手にした。 「アイセクト」という自動人形で全てのしろがねを監視し、フェイスレスの陰謀に気づいた。 しろがね対自動人形という舞台に立たず、「観客」「道化」として戦いの全てを見届ける。
  • 登場人物
    からくりサーカス 登場人物 (ネタバレあり) 主要人物 ・才賀 勝 才賀 勝? ・加藤 鳴海 加藤 鳴海? ・エレオノール エレオノール? ・フェイスレス フェイスレス? 仲町サーカス ・仲町 信夫 仲町 信夫? ・仲町 紀之 仲町 紀之? ・仲町 浩男 仲町 浩男? ・タランダ・リーゼロッテ・橘 タランダ・リーゼロッテ・橘? ・三牛 諸美 三牛 諸美? ・三牛 直太 三牛 直太? ・ヴィルマ・ソーン ヴィルマ・ソーン? ・生方 涼子 生方 涼子? ・生方 法安 生方 法安? 200年前の因縁 ・フランシーヌ フランシーヌ? ・白銀 白銀? ・白金 白金? 白銀を継ぐしろがね ・才賀 正二 才賀 正二? ・アンジェリーナ アンジェリーナ? ・ギイ・クリストフ・レッシュ ギイ・クリストフ・レッシュ? ・ルシール・ベルヌイユ ルシール・ベルヌイユ? ・マリー マリー? ・...
  • 阿紫花 平馬
    阿紫花 平馬(あしはなへいま) 阿紫花 英良の義理の弟。 身寄りが無く、黒賀村の阿紫花家に引き取られた。 喧嘩っ早い性格で、尊敬している兄英良のことを馬鹿にされるたびに揉め事を起こして姉達に迷惑をかけており、周りの子供達の間でも孤立していた。 だが修行のために訪れた才賀 勝と衝突しながらも互いを認め合い、姉阿紫花 百合?のために協力し人形相撲大会に挑む。 平和な日々の中、フェイスレスが突如世界中にばら撒いたゾナハ病に感染し、エレオノールの血を飲んで一命を取り留める。 黒賀村住人でただ一人ゾナハ病から助かり、エレオノールへの恩と、自分を変えた勝へ借りを返すために、自動人形との戦いに参戦する。
  • エレオノール
    エレオノール(えれおのーる) 【PROFILE】 本名、才賀 エレオノール。 1910年1月1日、黒賀村にてしろがねの才賀 正二、アンジェリーナの間に生まれる。 母アンジェリーナの胎内で柔らかい石を受け継ぎ、フランシーヌ人形とともに井戸に落下した際それが発動し、生命の水を飲みしろがねとなる。 誕生した直後に、フランシーヌとフランシーヌ人形の記憶を部分的に受け継いだため、エレオノールの心に暗い影を残してしまうことになる。 ギイと正二は、「アンジェリーナの娘エレオノール」は産後に死亡し、アンジェリーナと柔らかい石の行方はわからないという嘘をしろがね本部に伝えた。 それから20年エレオノールは黒賀村に幽閉されるが、正二とギイはフランシーヌの記憶によるエレオノールの精神崩壊を危惧し、1人の「しろがね」としてエレオノールを育てる決意をする。 15年間ギイとともに旅を続け、7歳でフラン...
  • 才賀 貞義
    才賀 貞義(さいが さだよし) 【PROFILE】 白金(ディーン・メーストル)が才賀 正二の息子を演じていた状態の名。 正二は貞義を本当の息子のように信頼していたが、貞義の本来の目的はアンジェリーナを奪うために、二人の様子をうかがうことだった。 アンジェリーナの妊娠を知った貞義(ディーン)は絶望し、アンジェリーナと正二への怒りが爆発する。 その結果、黒賀村に数百体の自動人形を襲わせ、アンジェリーナを殺害する。 勝を使った計画のため、才賀機巧社を大企業「サイガ」へまで発展させ、ダウンロードの研究を続ける。 そして勝へのダウンロード寸前に正二の襲撃を受け酸のプールに落とされるが、首から下を機械化し潜伏した。 この事件で才賀貞義は社会的に死亡し、その後はフェイスレスとしてのみ活動する。
  • シルベストリ
    シルベストリ(しるべすとり) 老人型人形だが、自動人形の中でも伝説になるほどの剣の使い手。 しろがねとの戦いには参加せず、アプ・チャーのように人間の生活の中に入り、「笑い」を研究をすることを役目とする。 パリに滞在していた際、スズランを売る花売りの少女と出会い、彼女の成長していく過程を見る内に、「人間はなぜ群れたがるのか」という疑問を抱く。 才賀 勝とのゲームのためにフェイスレスに徴集され、黒賀村に向かい、勝に疑問を投げかけた。 激闘の末に勝に敗れたシルベストリは、最期に疑問を答えを得た。 人間は群れを成し輪を作ることによって進化し、観客がいない暗闇の中で同じ芸を続けるだけの自動人形は進化できないと。 少女から買った小さなスズランに寄り添う人間の姿を見、本当は人間の輪の中に入りたかった自分の心に気づき活動を停止する。
  • エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム
    エリ・アダム・ドゥ・ランベール・ティローム ヨーロッパの小国、ローエンシュタイン大公国の公女。 大公に才賀 正二との繋がりがあったことから、体内に柔らかい石がある可能性が高いとされ自動人形に狙われる。 大公の娘として人形の様に教育され心が荒んでいたが、自分を助けた加藤 鳴海との出会いにより、人間の心を取り戻して行く。 検査により体内に柔らかい石が無かったことが分かったが、自分の病を治すために自動人形と手を組んだギュンター候?の手により拉致され、その上人間に興味を持つ自動人形アプ・チャーに自分の姿に成りすまされ、公女の立場を狙われてしまう。 だが鳴海はアプ・チャーの変装を見抜き破壊、エリは公女としての役目と心からの笑顔を取り戻す。 フェイスレスが世界中にゾナハ病をばら撒くことを予期したフウ・クロード・ボワローは、しろがねや鳴海に好意を持つエリ公女の下を訪れ、自分の血を混ぜた...
  • アルレッキーノ
    アルレッキーノ(あるれっきーの) 【PROFILE】 白金がフランシーヌ人形を笑わせるために造った自動人形、最古の四人の一人。 武器でもあるリュートを爪弾いてゾナハ病をばら撒き、全てを燃やし尽くす「緋色の手」を持っている。 笑いの研究を重ねるうちに、人間に興味を抱き始め、知識をや経験を得ることへの好奇心がどの自動人形より強い。 「真夜中のサーカス」団員時代は、人の生が美しいのは儚く死ぬからだと説き、不死者のしろがねを醜悪な存在として蔑んでいた。 サハラの決戦で加藤 鳴海に敗れ、破壊された体を回収されてフェイスレスの手によって新たな体で生まれ変わる。 だがフェイスレスが最古の四人を愛していないことを知り、フランシーヌに酷似したエレオノールに付き従う。 エレオノールに「人間を傷つけるな」と命令され、モン・サン・ミッシェル内でOに殺されかけていた生方 涼子と阿紫...
  • 梁 明霞
    梁 明霞(リャン ミンシア) 加藤 鳴海の拳法の師梁 剣峰?の娘。 父親との意見の相違で家を飛び出し、香港で映画女優として活躍する。 加藤 鳴海と再会し、ゾナハ病にかかった父を捜しに山中に向かい、自動人形としろがねの存在を知る。 差し出される生命の水を拒み死んでいった父の想いを理解し、父が望んだ「本物の人生」を生きることを決意して自動人形との戦いに参戦する。 サハラでの戦いでは、真夜中のサーカステントに入り、ルシールの血を飲んでしろがね達と共に戦う。 最初はしろがねに嫌悪を抱いていたが、鳴海を守るために散っていった者達を見て、しろがねが感情のある人間だと気づいていく。 そして、鳴海らと共に多くの犠牲の中で生き残り、その後日本に渡る鳴海と別れ、少しの期間女優業に戻った。 数ヶ月後、フェイスレスが世界中にゾナハ病をばら撒いた事実を知り、鳴海らと共に「ハリー」を守るた...
  • コミックス
    コミックスサブタイトル一覧 第1巻(1話~8話) 勝 第1幕 開幕ベル 勝 第2幕 しろがね 勝 第3幕 プルチネルラとの戦い 勝 第4幕 鳴海乱心 勝 第5幕 鳴海の家にて 勝 第6幕 約束 勝 第7幕 誘拐組 勝 第8幕 逃げる 1997年12月10日初版発売 週刊少年サンデー1997年32号~1997年40号掲載 第2巻(9話~16話) 勝 第9幕 才賀屋敷へ 勝 第10幕 突入 勝 第11幕 からくり門 連獄 勝 第12幕 父のファイル1 勝 第13幕 父のファイル2 勝 第14幕 奈落 勝 第15幕 行動 勝 第16幕 上と下 勝 第17幕 勝の誕生 1998年2月18日初版発売 週刊少年サンデー1997年41号~1997年49号掲載 第3巻(18話~26話) 勝 第18幕 阿紫花との契約 勝 第19幕 助走 勝 第20幕 疾走 勝 第21幕 五重の...
  • スレイプニイル
    qn9zuv
  • 懸糸傀儡
    懸糸傀儡(マリオネット) ・あるるかん あるるかん? ・オリンピア オリンピア? ・ジャック・オー・ランターン ジャック・オー・ランターン? ・キャプテン・ネモ キャプテン・ネモ? ・ゴイエレメス ゴイエレメス? ・プルチネルラ プルチネルラ? ・グリモルディ グリモルディ? ・グリゴーリィ グリゴーリィ? ・黒き門 黒き門? ・スピネッティーナ スピネッティーナ? ・スレイプニイル スレイプニイル? ・ペンタゴナ・ノッカー ペンタゴナ・ノッカー? ・マンバ マンバ? ・アンラッキー アンラッキー? ・ナイト・スレイヴァーV ナイト・スレイヴァーV?
  • ジョージ・ラローシュ
    ジョージ・ラローシュ(じょーじ・らろーしゅ) 【PROFILE】 しろがね-Oとして改造された、戦うことの感情しか無い兵士。 しろがねは神に選ばれた超戦士であると主張し、感情に流される人間を"弱き者"と軽蔑する。 しかしサハラでの最終決戦では、他のしろがね-Oとは違う道を辿りたった一人人間と自動人形の戦いを見届け、しろがねの使命はただの「病気にさせられた者が、させた者に仕返しをする」というただのくだらないことだったと理解する。 ハリーを奪還するための作戦に参加し、以前自分が冷酷に接したゾナハ病の子供達と再会する。 子供達の恐怖を紛らわすため、生方 法安と共に演奏会を行った際、子供達から歓声や感謝の言葉を受け、今までしろがね-Oとして感じなかった感情が生まれる。 そしてジョージは今までとは違う、ただ純粋に子供達を守るというだけの目的で宿敵と戦う。...
  • 才賀エレオノール(しろがね)
    エレオノール(えれおのーる) 【PROFILE】 本名、才賀 エレオノール。 1910年1月1日、黒賀村にて生まれる。 しろがねの才賀 正二、アンジェリーナの間に誕生し、0歳で生命の水を飲みしろがね化する。 母アンジェリーナの胎内で柔らかい石を受け継ぎ、フランシーヌ人形とともに井戸に落下した際それが発動し、生命の水を飲みしろがねとなる。 誕生した直後に、フランシーヌとフランシーヌ人形の苦しみの記憶を部分的に受け継いだため、エレオノールの心に暗い影を残してしまうことになる。 ギイと正二は、「アンジェリーナの娘エレオノール」は産後に死亡し、アンジェリーナと柔らかい石の行方はわからないという嘘をしろがね本部に伝えた それから20年エレオノールは黒賀村に幽閉されるが、正二とギイはフランシーヌの記憶によるエレオノールの精神崩壊を危惧し、1人の「しろがね」としてエレオノールを育て...
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