「興行論」(2007/01/07 (日) 23:53:51) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
大晦日のK-1ダイナマイトのメーンイベント。
秋山成勲VS桜庭和志
試合中、桜庭の様子がおかしい。
「タイム」「すべるよ」とレフェリーにアピール。
しかしレフェリーは完全に無視。
・・秋山が足首にワセリンを塗っていたという疑惑・・
僕はほぼ間違いないと思っています。桜庭は片足タックルの名手です。桜庭のタックルから逃げれた選手はいません。
ところが秋山は長靴を脱ぐかのように逃げました。
タックルを切るときは後ろに足を伸ばします。
おまけに桜庭はタップしていないにもかかわらず、レフェリーがストップもかけないままゴングが鳴らされました。
完全におかしい。桜庭を踏み台にさせて、秋山をヘビー級のスターに仕立て上げるK-1の思惑のように見えます。
試合後もレフェリーが秋山の背中だけをチェックして、問題ないような仕草。背中に塗る人はいません。
また、桜庭クラスの選手がそんな勘違いをするとは思えません。
柔道時代にも秋山はワセリン疑惑があり、前回戦った選手もすべると発言していました。
桜庭は負けても言い訳などは一切しない選手です。しかし今回は試合後にも「すべる」とすごい形相で言っていました。
ちなみにこのレフェリーのブログは炎上し、現在入院中のようです。早く説明してもらいたいと思います。
興行は人気ビジネスです。亀田興毅もいろいろ言われますが、興行ではとにかく視聴率と観客動員数がすべてです。
野球では3割、25本のホームランを打てば確実に年俸が上がりますが、興行ではそうはいきません。
ボクシングも興行です。同じ世界戦でも後楽園ホール(規模2300人)で行う場合もあれば、横浜アリーナ(規模19000人)でやる場合もあります。
ゴールデンの放映もあれば、夜中にしか放映されない時も多々あります。
当然この差は知名度があるか、ないかだけなんです。
亀田にも「ベネズエラから来てくれた選手に失礼だ」と言うコメンテイターもいますが、興行とオリンピックなどの競技と混同していると思います。
とにかく興行は目立った者勝ちです。知名度が無ければ、スポンサーもつきませんし、選手のギャラも上がりません。
前にもK-1では同じような事がありました。武蔵と佐竹政昭が対戦し、1Rに佐竹がダウンを取ったにもかかわらず、武蔵の判定勝利となりました。4Rしかないのに、ダウンを奪われた選手の勝利など通常ありません。
そろそろ佐竹から武蔵へとの図式が見えます。
魔娑斗にもいろいろありました
K-1のミドル級には山本KID、須藤元気などのスター選手がいますが、ヘビー級にはいません。
秋山をスター選手にしたいのは当然ですが、この手のやり方はかなり問題があります。
「世界一トーナメント」などと、あの程度のメンバーで唄ってるんじゃねーよ、とK-1と秋山に言いたくなります。
本当に世界一で、スターになりたいのであれば、ミルコ・クロコップクラスに勝ってから言ってもらいたいですね。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: