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オープンしてから2年後、他店が次々と出店して来た為当初の半分位まで売り上げが落ちていった。「まずい何とかしなければ」と思いつつも、何のノウハウも持ち合わせていない僕が良い方法など思いつくはずも無い。そんな時、叔父の知り合いで、某アパレルメーカーの社長が飲みに来た。2時間位飲んだ後、僕を呼び座って1分もしないうちに、「商売のやり方が素人だ。回転のしない場所なのにこんな安い単価でどうするの?君の店にお客さんが求めているのはチェーンに無い内容なんだよ。こんな素人の料理では納得してくれないよ。作れないのならプロをひっぱてきな。チェーンにお客さんが行くのはネームバリューがあるからで、同じ事をやっても来てくれないんだよ。あとね、まだまだ商売に格好をつけているのが見えるんだ。もっと徹底しなければだめだよ。暇な時は遊んでいてはだめだ。1人でも来て頂く為には1分2分を惜しんでビラを配りな。いろんな店に勉強しに行ったほうが良いよ。」このお話を聞かせていただいた時、「なるほど」と痛感した。この言葉は1語1句とは言わないが、10年たった今でも本当に良く覚えている。凄く感謝している。それから料理の本をたくさん読んであれこれいろいろ試した。この話を聞いた3日後に、日経レストランという雑誌がポストに入っていた。とても興味深い内容だったので定期購読する事にした。そこには繁盛している店の紹介がたくさん出ていた。料理、内装とも見たことが無いものばかりだったが、なかでも「創作料理」が目に止まった。中華でもフレンチでもない全く新しいタイプの料理だった。この頃は勉強会に 時間があれば出ていたので、レシピなどたくさん頂いていた。「よしこれで行こう」と改装する事を決めた。また次回に。

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