えりブログです。
この前の日曜日、世界柔道の選考会となる柔道の日本選手権がありました。2年ぶりの谷亮子復活!決勝で福見(ふくみ)選手と対戦。
福見選手は5年前、16歳の時にやわらちゃんに勝って一躍有名になりました。ちなみにそのときのやわらちゃん、26歳のコメント。
「10年ぶりに負けました。いい刺激になりました。」
「10年ぶりに負けました。いい刺激になりました。」
テレビの中の話では、その試合ではやわらちゃんの調子が悪くて勝ったのに福見選手はまわりに過大評価され、それで自分を見失ったようでしばらくスランプだったそうです。
あれから5年。完全復活した福見選手と出産を経験して2ねんのブランクがある谷選手。
結果は延長の末、福見選手が勝利、48kg級優勝です。とてもドラマチックな試合で、見ててドキドキしてしまいました。
…しかし、日本代表は谷亮子選手。「世界選手権の場で力を出せるのは谷選手だ」ということだそうです。解説では最初から「負けても代表には選ばれるでしょうが勝って世界選手権にいきたいところですね」なんて言っていたので驚くことではないのかもしれません。
こういうことって今までも聞いたことがあるけど、なんか腑に落ちないですよね。なんだかとても「日本的」な気がするのですがどうなんでしょうか。
谷選手が世界柔道で優勝すると、出産経験者初の世界制覇という快挙らしいのでもちろん谷選手の活躍は期待していますが、
5年越しでやっと勝った福見選手の表情を思い出すと複雑です。
2008北京オリンピックはどうなるんでしょうね。
5年越しでやっと勝った福見選手の表情を思い出すと複雑です。
2008北京オリンピックはどうなるんでしょうね。