特定アジア

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特定アジア(とくていあじあ)はアジアの中で声明など特定の条件により区分された国の総称。韓国メディアなど「中国など特定アジア」として中国韓国北朝鮮の極東三国のことを指す者がある。また、中国や韓国などの反日行為をアジアの意見としてまとめてしまう、日本のマスコミや反日団体に対するアンチテーゼとしてインターネット上で広まりつつある。特亜、アルカニダとも言う。

語源

元々は、一部のアジア地域という意味で各種申請書などで利用されてきた用語。英語表記は「Specific Asia」。特定の東アジア諸国を指す用法として確認できるものでは、米国の戦略国際問題研究所(CSIS)が2002年9月19日に発表した「統一韓国に対する米政策の青写真」という題目の報告書(blueprint.pdf)にある、a selected Asian nation(s)の日本語訳として朝鮮日報が報じたものが最初と思われる。その後、一部で極東3国のことを指す呼称として利用されてきたが、近年のマスコミが極東三国に対して利用するアジアという呼称に対し、きちんと範囲を特定すべきだという考えの下、利用が拡大しつつある。

拡大の経緯

  • 『アジア』とは地球上の一地域名であり、本来数十カ国から成る。
  • 現在、中国・韓国・北朝鮮における対日姿勢は、他のアジア諸国と大きく隔たっている。
  • マスコミやネットを始めとする公共の場において『アジア』と言う語が恣意的に運用され、正確な情報伝達が阻害されている。
などの観点から、中国・韓国・北朝鮮を特定する様々な呼称(極東三国、極東三馬鹿、反日国家、アルカニダなど)がネット上などで利用されるようになっている。しかしながら、当該三国に対する侮蔑的表現を用いた物があり、国際交流の面からもあまり適切な用語ではないと考える人により、侮蔑的表現にあたらない一部特定地域を指す用語として特定アジアの利用が拡大しつつある。

本来の意味から、これまで明確に表現する語句が存在しなかった地域に対する用語として認知されるきっかけとなったのは、2ch掲示板内のニュース速報+において 2005/09/12(月) 23:01:05 になされた匿名の発言内であることが特定されている。

(補足) マスコミなどで用いられるの恣意的なアジアという呼称の運用については、2005年8月15日NHKで放送された番組「日本のこれから」内で、ある韓国人が「日本はアジアの批判に対して……」と発言した際、櫻井よしこが「アジア各国とはどの国ですか?」と質問し、返答を受けて「私たちはここできちんと定義した方がいい。アジアと言うとアジア全域と思うが、特に激しい批判してるのは中国、韓国。台湾は積極的に要人が参ってる。マレーシアもそう。まず中国・韓国と定義したい。」と続けた事などがあげられる。

なお、この時質問された韓国人は「特に中国と韓国」と答えている。

呼称

特定アジア(特ア、特亜)

外部リンク

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最終更新:2008年01月31日 17:04
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