《図書館の魔女 パチュリー・ノーレッジ》

効果モンスター
星6/光属性/魔法使い族/攻2000/守2100
このカードの生け贄召喚に成功した時、生け贄としたモンスターの属性によって以下の効果を発動する。
●炎属性:相手プレイヤーに1000ポイントの効果ダメージを与える。
●水属性:相手の手札を1枚ランダムに選択し墓地へ捨てる。
●風属性:相手フィールド上のカードを一枚選択し、持ち主の手札に戻す。
●地属性:こちらのライフを2000ポイント回復する。 

上級モンスターであり、生贄に使用したモンスターの属性によってそれぞれ異なる誘発効果を発動する。

光属性、闇属性には対応していないものの発動する効果は
  • バーン
    • 火属性に生贄向きのモンスターが少なく使用できる機会は少ないが最後の決め手にも成り得るので侮れない。
      • 有効な生贄:火の玉トークン等
  • ハンデス
    • 最も安定してアドを稼げるので主力となる。生贄の代名詞こと《黄泉ガエル》が水属性であることも大きい。
  • バウンス
    • 基本的にこのカードが戦闘で対処できないモンスターが存在する時に発動する事になる。戻すカードの種類は問わないためタイミングさえ誤らなければ強力。
  • ライフゲイン
    • このカードをサーチする《小悪魔》が地属性であることや、元々地属性には生贄確保に優れたモンスターが多く存在する事もあり非常に出しやすい。また《お注射天使リリー》を生贄にすれば支払ったライフコストを即座に回収することができる。
      • 有効な生贄:《小悪魔》《ダンディライオン》《お注射天使リリー》等
と、粒揃いである。

《賢者の石》と併用する事によってこれらの効果から好きなものを選択することができる
(《錬金生物 ホムンクルス》《幻惑の巻物》《属性変化-アトリビュート・カメレオン》等の属性変化には未対応なので注意)
しかし多くの効果を持つ分、一つ一つの効果は帝ほど強力ではなく、同じ様な感覚で何も考えず召喚しても本当の旨味は得られない。

状況に最も適した効果を選択し発動する必要があるのだ。
そのためには今がどんな局面なのか、何が最も必要なのか、という決闘の流れを読む勝負勘、そして何よりも経験が必要となる。

分からないうちは基本的に
  • 序盤:水符重視
    • 安定しているため牽制に優れる。また序盤のハンデスはそれだけで相手の戦意を削ぐ効果もある。
  • 中盤:水符・木符重視
    • 勝負どころで相手のキーカードとなる重量級モンスターをバウンスすることが出来れば、流れは一気にこちらへ傾く。相手が思うように動けず木符を発動するまでも無いという状況なら、さらに水符で追い討ちをかけ、終盤に備えると良い。
  • 終盤:火符・土符重視
    • ライフアドは軽視されがちだが終盤になればなる程、重くのしかかって来る。

火符で相手を仕留め切れなくとも《早すぎた埋葬》《洗脳-ブレインコントロール》等の1枚で逆転が可能なカードがコストを支払えず死に札に変わる状態にまで追い込めれば上出来である。
また土符も《次元融合》クラスのカードのコストを工面することができ、ライフコストを払わないデッキでも何かの拍子で即死するという危険域を脱することができるのはこの上なく大きい。
このように割り切ってしまっても構わない。

無論、これはこの状況で活用する機会が多いという目安に過ぎず、相手が召喚サポートを用いて強力モンスターを早い段階で展開してきたというのに手札を一枚や二枚チビチビ削った所でそのままフィールドを制圧されて押し切られてしまうし、
終盤に相手が《クリッター》や《封印の黄金櫃》で重要なカードをサーチしたならばそれを至急叩き落さなければならない。
やはり最後に物を言うのは決闘者の状況判断能力である。

使い手しだいで白くも黒くもなる正に玄人向けのカードと言える。

使用時のメッセージ
炎属性: 火符「アグニシャイン」!
水属性: 水符「プリンセスウンディネ」!
風属性: 木符「シルフィホルン」!
地属性: 土符「レイジィトリリトン」!
攻撃名「エレメンタルハーベスター!」

  • 原作及び二次創作での扱い―
東方紅魔郷4面ボス兼EXステージ中ボス。
火水木金土日月を操る程度の能力を持つ。レミリアとは親友で
「レミィ」「パチェ」とあだ名で呼び合う仲(名前は「パチュ」リーだがあだ名は「パチェ」である)
本の虫で彼女専用の客室も用意してあると思われるが書斎に入り浸りである。
手癖の悪い魔理沙に本、技、心など様々なものを盗まれるのが悩み。

紅魔郷4面ボス時はこちらが選択した自機によって異なる弾幕を展開してくる。
EXステージではこの時不発に終わった(喘息でスペルカードの宣言をしきれなかった)弾幕を披露してくれる。
なお、このカードを対応する属性で生贄召喚した際に演出としてスペルカード宣言が行われるが、全て紅魔郷の4ボス時に使用するスペルが元ネタである。

  • 火符「アグニシャイン」
    • パチュリーの回りを時計回りする炎弾と反時計回りする炎弾を展開しその後それらが交差気味に襲ってくるスペル。斜めの軌道と紅魔郷特有の炎弾の判定にさえ慣れれば、比較的楽なスペルであると言える。上位種に火符「アグニレイディアンス」が存在する。
  • 水符「プリンセスウンディネ」
    • レーザーによる正確且つ執拗な自機狙い、高いアドリブ能力を要求する中弾と小弾の波状攻撃、それらを隙無く繋ぐローテーションにより全体的に難易度の高いと言われる紅魔郷の中でもノーマルモード屈指の難関スペルとされている。上位種に水符「ベリーインレイク」が存在するが明らかに上位種の方が楽という失敗作であった。
  • 木符「シルフィホルン」
    • 右上から降り注ぐ米粒弾とばら撒かれる米粒弾の同時攻撃。画面最下層・パチュリーの正面を維持する事さえ心掛けていれば大して難しくも無いだろう。上位種に木符「グリーンストーム」が存在する。
  • 土符「レイジィトリリトン」
    • ただひたすらに方向変化する弾をばら撒くだけのスペル。しかしその単純さ故全くパヤーンが組めず非常に高いアドリブ能力が要求される。上位種に土符「トリリトンシェイク」が存在する。

これら4つに金符「メタルファティーグ(シルバードラゴン)」、
EXステージでのスペルとなる月符「サイレントセレナ」、日符「ロイヤルフレア」を加えて火水木金土日月の七曜となる。
またこれらを2つ以上組み合わせた合成魔法の開発にも熱心で、紅魔郷だけで20枚というダントツのスペルカード所持数を誇る。

その後は東方萃夢想に参戦するものの、肝心のシューティングでの復活は永い間無く冬の時代が続いた(しかも他の紅魔館メンバーとの絡みでEDにのみ登場するという事態が相次いだため、EDの女王、最後しか動かない大図書館、等の不名誉な称号を授かる事に)

しかし東方文花帖での復活を皮切りに、東方風神録を挟んだ後、東方萃夢想の続編に当たる東方緋想天に続投参戦、
さらに東方地霊殿にて待望のシューティング自機(オプション)としての参戦が決定、と立て続けに仕事の依頼が舞い込む。
長きに渡り自機として紅魔館メンバーの代表を務めてきた咲夜さんに取って代わる程の存在になるか今後の動向が注目されている。



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スペルカード