《リミッター・ブレイク》

通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地に送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から「スピード・ウォリアー」1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは「召喚に成功した」ものとして扱う。 

現在はOCG化され、効果もOCG仕様のものに変更されている。以下のページはオリジナルカードだった時の記述の名残である。



オリジナルカード第三期で登場した通常罠。セット状態の時に破壊された場合に、《スピード・ウォリアー》1体を特殊召喚できる。


セットされた状態で破壊されるならば自分・相手の効果かは問わない点、
手札・デッキ・墓地のどこからでも特殊召喚を行える二つの要素は優秀。
自分からこのカードを破壊してリリース・シンクロ要因の即時確保、バトルフェイズに自ら破壊しての追撃、
ラッシュをかけようと《大嵐》を発動してきた相手に対して発動し防御を整える、などの利用方法がある。
また、「召喚に成功したカード」として扱うため、特殊召喚であっても《スピード・ウォリアー》の効果を発動する事が出来るのだ。

しかし特殊召喚の対象となる《スピード・ウォリアー》の能力にはやや不安が残る。
このカードを活用する場合、自然《スピード・ウォリアー》とこのカードを複数積む事になるだろうが、
召喚後の有効な処理方法を常に用意できなければ事故の元ともなってしまうかもしれない。

《呪われた棺》らと同じように《マジカルシルクハット》で効果の発動を狙ったり、
《ジャンク・シンクロン》《リミット・リバース》らと併用し《スピード・ウォリアー》の過労死を狙うコンボなどに利用できるだろう。

  • 原作・アニメにおいて―
遊星VSボマー戦にて遊星が使用。
《ジャイアント・ボマー・エアレイド》の破壊効果を誘い、手札を削ろうとしたが…・・・

FAQ

Q:「召喚に成功したものとして扱う」とありますが、この特殊召喚に対して《落とし穴》を発動したり《古代の機械城》にカウンターを載せる事は出来ますか?~
A:このカードの特殊召喚に成功した後、《スピード・ウォリアー》のカードに「召喚に成功した」という情報を与えるのみのものであり、
  このカードの特殊召喚自体は他の特殊召喚の処理と同様に行います。よって、このカードによる特殊召喚に対し
  通常召喚をトリガーとする効果の発動などを行う事は出来ません。~

Q:相手ターンにこのカードが破壊され《スピード・ウォリアー》が特殊召喚されました。そのターンのバトルフェイズ、《スピード・ウォリアー》は効果を発動できますか?~
A:《スピード・ウォリアー》の効果は起動効果であるため、このカードによって召喚されようとも相手ターンに効果を発動する事は出来ません。
   (参考・《スピード・ウォリアー》+《血の代償》)~



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最終更新:2009年01月22日 15:47