《ヘルズ・ホワイト》

自分は手札を公開してプレイする。相手のスタンバイフェイズ毎に、自分の手札の枚数×100ポイントのダメージを相手に与える。 


オリジナルカード三期で登場した永続魔法。
自分の手札を公開してプレイするデメリットを負うかわりに、毎ターン相手にダメージを与える事が出来る。

デメリットを軽減するために、なるべく手札を少なく(手を悟られないように)保っておきたいところだが、
そうすると今度は肝心のダメージが少なくなってしまうというのが最大のジレンマである。
発動する場合は、なるべく2~3枚を同時に発動させてやりたい。(何枚存在しようが「手札を公開する」というデメリットは変わらないため)

ある程度場数を踏んだ決闘者なら、手札を相手に見せるという情報アドバンテージを与える事がいかに大きいかはよく承知だろう。
完全にデッキのタイプが割れていたり、同一タイプのカードが多く手札に溜まりがちなデッキ(《凡骨の意地》を軸とするものなど)
ならば、そのデメリットは極力抑える事が出来る。
かなり現実味はないが、《無限の手札》あたりと併用すれば1ターン1000超のダメージを与える事も不可能ではない。

滅多にない事だろうが、相手が【指名ハンデス】タイプのデッキを使用してきた場合、デメリットは無いも同然となる。

  • 補足

  • 原作・アニメにおいて―~
GXアニメ二期、明日香VS万丈目ホワイトサンダーにおいて万丈目が使用。
このカードによって手札を公開してプレイし、明日香に精神的な揺さぶりをかけた。
なおアニメにおいては、手札の枚数に関わりなく600ポイントのダメージを与える事が出来た。
これだと、手札を可能な限り使ってしまう【フルバーン】系列のデッキにおいてデメリットをほぼ打ち消しダメージも実用圏内とかなり有用であり、
また通常のデッキにおいても手札の少なくなった後半戦においてはデメリット少なく十分な火力となり得ると判断されたため効果変更となったのだろう。



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最終更新:2008年09月10日 16:55