《平行交差(パラレルクロス)》
速攻魔法
(1):自分フィールド上に「狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ」が存在する場合、
自分フィールド上に「鈴仙幻視トークン」(獣戦士族・水・星2・攻500/守0)を2体攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンは相手に直接攻撃が出来る。エンドフェイズ時にこのトークンは破壊される。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
デッキから「狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ」1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはシンクロ・エクシーズ素材にできず、エンドフェイズ時に破壊される。
一つ目の効果では、エンドフェイズまで直接攻撃ができる「鈴仙幻視トークン」を2体攻撃表示で特殊召喚する。
トークンの攻撃力は微々たるものだが《伝説の都アトランティス》《ウォーターワールド》などで強化できるので馬鹿にできない。
直接攻撃能力は《追い剥ぎゴブリン》と併用すれば不意打ちで相手の手札を削ることができる。
トークンは発動ターンのエンドフェイズに自壊してしまうデメリットが存在する。
特に制限は定められておらず《水霊術-「葵」》のコスト・アドバンス召喚・シンクロ召喚など使い道は多岐に渡るので処理に困ることは無いだろう。
2016/06/26のエラッタでは全く使用感の異なる2つ目の効果が実装された。
自分フィールド上にモンスターがいない場合に限るものの、デッキからいつでも
鈴仙を呼ぶことができる。
鈴仙を中核としたデッキでは有効なリクルート手段のひとつであり、バトルフェイズ中に特殊召喚して奇襲から効果を発動させたり、
《風狂の夢(ドリームワールド)》等の発動を補助する事もできる。
もちろん相手ターン中にも特殊召喚が可能であるためいざというときの壁としても有効。
シンクロ・エクシーズに使えないデメリット、エンドフェイズでの自壊デメリットがあるため
《月夜の因幡チーム》の特殊召喚に利用するなどしてデメリットを回避したい。
また
《月の頭脳 八意永琳》《月の姫 蓬莱山輝夜》をメインに据えるデッキでは下準備なしの状態から1ターンで彼女たちをアドバンス召喚できるため3詰みしても腐らないほどの重要カードである。
発動時メッセージ「幻兎「平行交差(パラレルクロス)」! 鈴仙の分身の幻覚に翻弄される!」
「東方緋想天」ストーリーモードにおいて
鈴仙が使用するスペルカード。
自身の分身を生み出し上空からこちらを狙って弾丸を乱射しながらゆっくり下りてくる。
最終更新:2016年06月27日 01:17