《ラーニング・エルフ》

効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1400 /守1500 
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 

咲夜さんオリジナルカード第6期に登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、ドローする事が出来る誘発効果を持つ。
似たような効果の《サイバー・フェニックス》や《引きガエル》に比べると、対象を取る効果を無効にする効果が無かったり戦闘以外では発動しない点が劣ってるけれど、裏守備でも発動できる利点がある。

レベル3の割りにバランスの取れた攻守を持つが、自身の効果とはあまりかみ合っていない。
「戦闘破壊されなければ発動しない」ため、リクルーターなどの攻撃で表になってしまうとドローさせる事を嫌がる相手に放置される事必至である。
かといって破壊されることを前提としたアタッカーとして用いる場合、リクルーターと相打ってしまう点で大きく不安が残る。
《巨大ネズミ》などから《激昂のムカムカ》《お注射天使リリー》などに繋げられようものなら1ドローではとても割に合わない。

光属性のドロー加速カードとして見た場合、能動的に使用出来る上に墓地肥やしも可能な《魔道雑貨商人》や
天魔神のコストとなる《スケルエンジェル》が【光属性】には既に存在する。

《シャイン・エンジェル》からリクルートできるという強みもあるが、その場合《サイバー・ヴァリー》の存在に頭を悩ませられる。
あちらはアタッカーとして用いる事は絶望的だが、かと言ってリクルータークラスと相打ってしまうこのカードがアタッカーとして優位に立つかは疑問である。
無論、ブロッカー・ドロー加速カードとしての性能は遠く及ばない。

魔法使い族のドロー加速カードとして見た場合、縁の下の力持ち《見習い魔術師》に対応しない中途半端なレベルがネックとなる。
魔法使い族の強力サポート《ディメンション・マジック》との兼ね合いが悪いのも難点である。
《水晶の占い師》や《執念深き老魔術師》なら用済みとなった後でこれのリリース要員とする事が出来るのだが、このカードの場合そうはいかない。
《カオス・ソーサラー》の餌にするにも《ものマネ幻想師》という強力すぎるライバルが存在する。


全体的に弱くは無いのだが、あまりにも堅実なステータスと効果から器用貧乏といった印象がどうしても拭えない。
属性と種族には恵まれているのだが、それゆえにどこか霞んで見えてしまう悲しいモンスターである。
これ以前に「エルフ」と名のつくオリカはまだ実装されてないので、これからエルフシリーズやサポートカードが出るかもしれない。

更にエルフのみを強化する専用フィールド魔法《水鏡ユミルの森》が登場した。
これによってこのモンスターの価値も単なるドロー加速カードの域を脱したと言えるか。
喜ばしい一方で《翻弄するエルフの剣士》《ヂェミナイ・エルフ》という古参のエルフ達が強力なライバルとして立ち上がってきた。
扱い辛さが目立つこのカードも【エルフ】においては貴重な戦力となり得るため、取捨選択は慎重に行いたい。

  • 原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rのリッチーvs天馬月行おいて月行が使用
原作では「このカードが墓地に置かれた時カードを1枚引く」という単純で強力な効果だった