《土着神の頂点 洩矢諏訪子》

効果モンスター
星11/水属性/水族/攻 3200/守 3700
このカードは通常召喚できない。自分フィールドに存在する攻撃力1000以上の風属性モンスターと水属性モンスター1体ずつを、
レベルの合計が11以上になるようリリースする事でのみ特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、デッキからレベル3以下の水属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
このカードが表側守備表示でフィールドに存在する限り、レベル11のモンスターはカードの効果では破壊されない。 

「もっと大地を敬おうよ 呪われても知らないよ? へへ」

オリカ第6期についに実装された、守矢神社のもう一体の神。

  • 12月第ニ週及び第三週パック「蒼天已死」実装時にフレーバーテキストが追加されたカードの1枚。

特殊召喚モンスターの一種であり、その特殊召喚条件は少々特殊。
レベルが11を越えることが必要ということで儀式召喚を彷彿とさせるが、儀式魔法が必要ない代わりにリリースが「攻撃力1000以上の風属性モンスターと水属性モンスター1体ずつ」とかなり限定的。
必然的に「上級モンスター+上級モンスター」または「下級モンスター+最上級モンスター」の組み合わせを強いられるため普通に召喚しただけではかなりのアドバンテージ損となる。
表側守備表示の《山の新人神様 東風谷早苗》なら自身の効果によりこのカードのリリースを即座に揃えられるので元ネタ的にも是非同じデッキに投入しておきたい。

1ターンに1度の特殊召喚効果は手札には対応していないもののノーコストでモンスターを持ってこれる。
特殊召喚時に失ったアドバンテージを即座に回復できる優秀な効果である。
もちろん【カエル】との相性は抜群である(【カエル】に高レベル風属性モンスターを投入する余地があればの話だが…)
便利なカードとしては《オイスターマイスター》や《ディープ・ダイバー》、《黄泉ガエル》などがある。
但し前述の《山の新人神様 東風谷早苗》とのコンボを狙うデッキでは必然的に水属性レベル4のモンスターが多くなるためかち合わないことだろうか。

耐性効果の対象となるレベル11のモンスターはそう多くはないが、《山坂と湖の権化 八坂神奈子》と再度召喚状態の《祀られる風の人間 東風谷早苗》が加護を受けられる。(他にOCGでは《ゲート・ガーディアン》《ユベル-Das Abscheulich Ritter》《ハイパーサイコガンナー/バスター》、オリカでは《熱かい悩む神の火 霊烏路空》《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》が相当するがシナジーは皆無)
特に《山坂と湖の権化 八坂神奈子》と並べれば攻撃力アップ効果、リリースによる二つの起動効果に加え効果破壊耐性を備えたまさに「神」と呼ぶにふさわしいアタッカーが完成する。このカードの効果で適当なモンスターを特殊召喚、それを神奈子の効果でリリースしてやれば、例え攻撃しないでも毎ターン1000ダメージor1500ライフゲイン+ドローが可能と、戦闘では敵わない、効果破壊もできない、毎ターンアドバンテージを取ってくる、と強烈な布陣となる。
忘れてはいけないのがこのカード自身も恩恵を受けられること。単純に守備表示で特殊召喚すれば、攻撃力3700より上のモンスターでないと突破不能のバケモノブロッカーとして運用できる。
但し、この効果を使うためには表側守備表示でなければならないため、折角の高攻撃力を生かせない。
相手の伏せカードが無い状況でとどめに使えばかなり安全だが、攻撃への切り替えのタイミングによって勝敗が左右されることもあるだろう。

「神」の地位に恥じない重い召喚条件と高いステータス、優秀な効果を持ち合わせたモンスターである。
くれぐれも事故にはご注意を。

  • 《山坂と湖の権化 八坂神奈子》とはレベル・攻守が共通している。また《神風を喚ぶ星の儀式》の条件を1枚で満たせるカードなので事故ったら遠慮なく蛙狩神事にしてしまおう。
  • 向こうは天使族なのにたいしこちらは「カエル」カテゴリということなのか、水族。これが勝敗の待遇の差か
  • 3700というと《悪魔の妹 フランドール・スカーレット》が思い浮かぶが相対すると守備力を無効化されてしまう。残念。
  • 高レベル+水属性ということだが、攻撃力の制約によって《メタル・リフレクト・スライム》は使えない。他のカード効果によって攻撃力を1000ポイント上昇させればリリース対象になるが、そこまで考えるくらいならば他のモンスターを用意した方が手っ取り早い。
  • ケロちゃんバウンスにも負けず。手札やデッキに戻されても泣かない事。

攻撃名は「祟符「ミシャグジさま」!」

  • 原作・アニメにおいて―
東方風神録Exボスであり、八坂神社の真の神。
坤を創造する程度の能力の持ち主。

土着の神「ミジャグジ様」を束ねる神として古来大きな信仰を集め、また洩矢の王国の国王も務めていたが、大和の神である《山坂と湖の権化 八坂神奈子》の突然の侵略を受け、激戦の末敗北。
しかし土着のたたり神である「ミジャグジ様」の恐怖を人々は忘れることができず新しい神を受け入れることができなかったため、神奈子は新しく神を呼んで諏訪子と融合させ、表面上洩矢の王国を支配することに成功した。
つまり実質的には諏訪子がそのまま君臨し、その力を持って神奈子を山の神に据えたってコト。
そして、神奈子とともに信仰を得るため幻想郷に移住してくる。

「風神録」本編では守矢神社に訪れた霊夢や魔理沙に「神遊び」と称して弾幕勝負をもちかける。これが遊びだというのだから諏訪大戦の凄さは推して知るべし。


  • 神話・伝承において―
洩矢神(もりやしん、もれやしん)は、長野県諏訪地方を中心に信仰を集めた土着神。
諏訪信仰の一翼を担う神であり、史料としては『諏訪大明神絵詞』にその存在が確認できる。ミシャグジと同一視されることもある。
『諏訪大明神絵詞』などの伝承によれば洩矢神は古来諏訪地方を統べる神であった。
しかし建御名方神が諏訪に侵入し争いとなると、洩矢神は鉄輪を武具として迎え撃つが、建御名方神の持つ藤の枝により鉄輪が朽ちてしまい敗北した。以後、洩矢神は諏訪地方の祭神の地位を建御名方神に譲り、その支配下に入ることとなったという。

ミシャグジは、古来より日本に伝わるが、謂れのよくわからない神である。
ミシャグジ信仰は東日本の広域に渡って分布しており主に石や樹木を依代とする神で蛇の姿をしているとも言われている。
その信仰形態や神性は多様で地域によって差異がありその土地の神や他の神の神性が習合されている場合がある。(Wikipediaより転載)

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