《クローザー・フォレスト》

フィールド魔法
全ての獣族モンスターの攻撃力は、
そのモンスターのコントローラーの墓地に存在する獣族モンスターの数×100ポイントアップする。 


咲夜さんCGIExtraに登場したフィールド魔法。
フィールド上の獣族モンスターの攻撃力を、墓地の獣族の数だけアップさせる永続効果を持つ。

OCGでも数が少ない方と言える、獣族専用サポートカード。
獣族というと、《レスキューキャット》《森の番人グリーン・バブーン》など、一部の強カードやコンボが注目される事こそあれ、獣族単色デッキという形ではあまり注目されていない事が多かったため、獣族で統一する意義を与えてくれるこのカードの登場は獣族愛好者には朗報と言える。

その攻撃力上昇値は、自分の墓地の獣族の数×100ポイント。永続的に全体を強化してくれる事を含めて考えると決して悪い数値ではないと評価できるが、
悲しいかな獣族はOCG131種類だけでも、地属性が占める割合実に88種類。つまりほとんどの獣族にとっては、墓地に5体溜まるまでは《ガイアパワー》の方が恩恵を受けられるという事になってしまう。(ただし、見かける機会が多い地属性であるため相手も強化してしまう恐れの大きい《ガイアパワー》と違い、ほとんどの場合自分のみが強化の恩恵に与れるのは大きな利点である)
地属性以外の獣族、《飛行エレファント》《地獄の輪禍 火焔猫燐》などといったモンスターを積極的に投入したり、墓地肥やし能力を強化してバンプアップの強度を高めるといった工夫が、使用の際には考えられる事となるであろう。

《ライトロード・ハンター ライコウ》《レスキューキャット》との相性はとても良い。自身らも獣族であり、効果によって墓地を肥やす事が可能なのでこのカードの効果の強化に繋げられる。(墓地を肥やしつつアドバンテージを得られてしまう上記のカードが、何と組ませようが強力すぎるだけ、とも取れるが)
ただしこのカードの効果の関係上、墓地肥やしを行うならば投入を当然視野に入れられる《貪欲な壺》や《リビングデッドの呼び声》といった墓地利用カードとは相性が悪い事は注意しておこう。

  • フィールド魔法であるため、相手のフィールドと墓地に獣族モンスターが存在する場合相手も強化されてしまう点には注意。といっても《レスキューキャット》《X-セイバー エアベルン》コンボの見られない当環境においては、お互いが獣族を使用している事はかなり稀であるため気にするほどではないだろう。

  • 原作において
アニメ遊戯王5D’s、龍亞VSダークシグナー・ディマク戦においてディマクが使用。
自分の墓地の《マジシャンズ・エイプ》などの獣族モンスターの力を得て《猿魔王ゼーマン》を強化した。