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第零章


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 この世には魔法がある。その一言だった。



 今は新しく進学した高校の入学式だった・・・

 「今から校長先生のお話です。静かに聞きましょう」

 広くきれいだがどこか殺風景なグラウンドにある朝礼台に、まさに校長ですといわん

ばかりの風格や威厳といったものを兼ね備えた人がのぼった。

「一言で終わります」と校長が言う。

まさかそんなはずはないだろうと思う。そもそも校長というのは話をすることも仕事

の内だ。まぁ一時間はかかることを覚悟していた。・・・・が






「この世には魔法がある。」その一言だった。