バトルROワイアル@Wiki 226


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226.epilogue


♀GMが閉ざされていた扉を力づくでこじあける。
それを止めようと、後ろからその手を掴むヒャックを振り切って室内に入る。
その部屋には、一つの宝玉が安置されていた。
♀GMは一度躊躇した後、その宝玉を起動させた。


原作 ラグナロクオンライン


『ふざけないでよっ!! いきなり…殺し合いなんて…』
『ぐっ・・がぼっ』
『やっぱ俺って馬鹿だわ・・・』
『な・・・なんで・・・』
『えっ…?』
『もう……ダメ。もう何も……知らないっ……っわーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!』


監督 名無しさん(*´Д`)ハァハァ


宝玉から聞こえてくる、それら一つの音も漏らすまいと聞き入る♀GM。
しかし、そこから聞こえてくるのは悲鳴、苦悶、そして怨嗟の声ばかり。
震えながら、それでも耳を背けようとはしない。
そうする♀GMの意志の源がヒャックにはわからなかった。
責任感? 自虐? それもあるだろう、だが♀GMのこの行動にはもっと別の意味もある気がした。


制作 名無しさん(*´Д`)ハァハァ


『さて、こちらもケリをつけようか……さすがに私も限界が近いようだ』
『ゴブゥ…。こ…これで…終わり…だよ…。』
『はは…ぼーっとしてたら、あかん…って…』
『すっげ、なんか目に映るみてぇだ……夕日を背に駆け抜ける俺達のペコ、その上にあんたがめっちゃかっこ良くまたがっててさ。最高じゃん……』
『だからさ……一緒に……帰ろうよ…………みんなで………』
『バドスケさぁん……死んじゃヤだよう……バドスケさんが死んじゃうのはヤだよぅ』
『私は絶対に負けないっ! あんたなんて恐くもなんともないんだからぁ!』


脚本 名無しさん(*´Д`)ハァハァ


不意に得心がいったヒャック。
♀GMは知りたいのだ。彼らがあの世界でどうやって生きていったのかを。
あんな過酷な状況の中でも、精一杯生きた彼らの生き様を知りたかったのだ。
そして同時にヒャックは理解した。
彼女は、逃げ出した自分とは違う、全ての事実を受け入れた上で、尚戦い続ける生き方を選んだのだと。


撮影 名無しさん(*´Д`)ハァハァ


♀GMは呼び止めるヒャックの声に振り返る。
ヒャックは何事かを言おうとしたが、その時見せた♀GMの表情に、言葉を引っ込めざるを得なくなった。

♀クリエイターが、再度♂スナイパーの過去を訊ねる。
しかし、彼女もまた振り返った彼の表情のせいで声を続ける事が出来なかった。

ヒャック、そして♀クリエイターは、この表情は生涯自分には出来ないと思った。
憂いを含みながらも、強い意志と限りない愛情に満ちたその笑顔を。


協力 萌え板バトルROワイヤルスレ全ての名無しさん(*´Д`)ハァハァ


ヴァルキリーレルムの一角に、誰も手を伸ばす事の出来ない場所がある。
そこには、無数の花束が添えられ、そしてその中心には一枚のカードが……


       バトルROワイヤル


         FIN




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