(1623~1638)島原の乱の指導者とされる少年。本名益田四郎時貞、洗礼名ジェロニモ。小西行長の旧臣益田甚兵衛好次の子で、幼少時から様々な奇蹟を行ったという。島原の乱においては周囲から救世主と呼ばれ、乱の精神的支柱となった。原城陥落時に首を討たれたというが、詳細は不明。
ガラシア祈祷書
優しい心根とカリスマ性を持つ絶世の美少年。妹の朱鷺と入れ替わりながら、一揆のシンボルとして立つ。原城陥落時に落ち延びることを良しとせず、落ち延びる人々への詮議を軽くするために命を差し出す決意をする。
サムライスピリッツシリーズ
死して百数十年後、魂が冥界を漂っていた際にアンブロジァの誘いに乗り、服部半蔵の息子・真蔵の肉体を奪って復活。ガダマーの宝珠の力を利用して日本を中心に世界に災厄を広めたが、覇王丸に倒された。その後魂が善の部分と悪の部分に分かれ、悪の天草は島原に天草城を生み出す一方、善の天草はアンブロジァの野望を阻むため剣士たちを導く存在となった。