江戸時代初期の剣豪。二天一流(円明流とも)の開祖。十三歳で初めて試合を行い、以来二十九歳の巌流島の決闘まで六十余度の試合に一度も負けなかったという。晩年は熊本で余生を過ごし、「五輪書」を書き上げた。また、剣の他、書・画・彫刻に優れた才を示したという。
真田剣流・風魔
剣法日本一を目指して旅する武芸者。松山主水や風魔一族とは妙な因縁を持ち、暗夜軒に操られて松山主水と戦ったり、犬丸半蔵に捕らわれて術の実験台にされたりと、しばしば奇怪な事件に巻き込まれては対決・協力することとなる。
西海水滸伝
東京魔人學園外法帖
柳生宗崇を追う龍閃組と鬼道衆の前に現れた美女。その正体は宗崇の外法により殺された女性の体で甦った宮本武蔵その人で、転生しても変わらない戦闘センスの持ち主。自分が武蔵と知っても戦いを挑んでくる蓬莱寺京梧に興味を持ち、敗れた後、京梧に二天一流の奥義を授けた。