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昨日このページを覗いて、維緒さんの作品が完成されてたことを知り、その上に、私や日向君の作品の感想ももらっていたことを知り、とても焦ってしまった次第です。
まずは、維緒さん、執筆お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
今日からじっくり読ませていただきます。
もちろん、このページ上で感想なり意見なり、語らせていただきます。
楽しみです。
それで・・・。
今、維緒さんから日向君への質問途中の段階ではあるようですが、ちょっと割り込ませてもらって、
維緒さんが書いて下さってる私の作品への感想の感想(?)を書かせてもらいます(割り込んでしまってごめんなさい!でも遠慮してる場合じゃないので~)。
まずは、読んでくださってありがとうございました。
そして、丁寧な感想をいただいて、感謝です。
“道に反れる”は、正しくは“道に外れる(はずれる)”か、
“道に逸れる”がいいかと思います。
書いている途中では、この“それる”にマッチする漢字についてはあまり深く考えなかったのです・・・。お粗末ですみません。
今回の作品は、あくまでも「もうじき僕は歌わない」というタイトルから来るイメージからストーリーを考えたので、どうしたって明るい小説にはなりそうになかった。・・・でも、ただ暗いだけの小説を書いたんじゃあ、救いがない。
初めの構想としては、寺田さんにそそのかされて、近藤君も道に逸れるようなことをしてしまう・・・っていうのを考えていたんですが、書いているうちに、やっぱり近藤君には明るいまま人生を謳歌してもらおうという気持ちになり、不幸を背負うのは寺田さんだけにしました。だってそうしないとあまりに悲しすぎる・・・。
なので、近藤君はこれからも幸せでありつづけることを想定してあの物語を書き終えています、私は。そりゃあ、生きてるうちには多少なりとも困難に出会うでしょうが、道に外れたりしない人生が彼を待っているってことになっています(彼の家庭は温かいままだし、学校生活も満喫出来るし、予定通りちゃんとした社会人になる予定です)。
そして、寺田さんもそれなりの人生を送ることを想定しています。会えないままの家族とはもう会うことは出来ないにしても、両親のお墓に参って手を合わせることくらいは出来てるんじゃないかと思います。
維緒さんに、私らしい作品と言ってもらえるのは嬉しいです。
きっと維緒さんのも、維緒さんらしいものになってるんだろうなぁ、と思います。
維緒さんと日向君のやりとりが落ち着いたら、日向君の小説の感想を私もここに書きたいと思います。
付け加えて。
「もうじき・・・」を書き終えた時の感想は、書けて(まだ書くことが出来て)良かった、でした。
もう二度と小説を書くことはないだろうと思いながら、あの時、チャットで軽はずみに発言してしまったので・・・。
書くことは、集中力と忍耐力が必要です。それがまだ今の私にあったのだと確認できたことは大きな収穫でした。
ほんとに大変だったけど、気持ちよい疲労感と緊張感のある執筆期間でした。
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